【国立国際美術館】「古代メキシコ展」と「コレクション2 身体」
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
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ひさしぶりの美術館は、国立国際美術館へ。
古代メキシコ展での赤の女王と、身体展での気づき。
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久しぶりの美術館!やっぱり楽しい!
しばらく間が空いた、美術館巡り。
最近色々考え事が多かったので、そろそろアートに触れながら、感覚的に浮かぶことや、今まで聴いたことと目の前の表現を見ることで、
新たに自分の中に落とし込めたり、自分が今考えていることを、違う視点から考えたりできるのが、
私にとっての美術館だったりします。
今回も身体展で色んな気づきがあった
デッサンやった「影」だけでもこんな風に表現することもできるのか、と気付かされた。そして影の暗いところの隣は明るいんだよね、って改めて気付かされる1枚。
カーブした柱にかつて飾られていたこれらも、光の加減で映った影ではなく、描かれたもの。すごくリアルで、なんか「誰かいるの?」と思わせる姿。
「トラウマ/日常」と題された作品。
服は第二の皮膚、と言うことで今回展示されてるようだけど、なんかほんとにアートに触れると「言えない何か」って言うものがほんとに伝わるなぁって思う。(語彙力…)
スカートははためいているように見えて、周りの黒い糸は、その自由さと裏腹に何か細かい点でその動きの一つ一つを監視しているかのように見えたり、
体がないことで、よりその第二の皮膚の奥の奥までその糸が突き抜けて、その奥までも張り巡らされてるように感じたり。
他にも昔は「なんで大人の画家が、子供みたいな絵を描くんだろう」と不思議だったことも、今は「セクシャリティという子供のような純粋なエネルギー」の表現だとしたら、ある意味こういう形(表現)になるのかもしれないと感じる私がいたり、
ジャコメッティの「男」と言う作品に、「どんな人か?」というのは、顔立ちやその人だとわかる表面的特徴ではなく、雰囲気や纏う空気感、佇まいでもここまで表現できるのかと思ったり。
「水」と題された作品が赤や黄色、様々な色で描かれていて、「あ、そうか!水って透明なんだから、何色で描いたっていいのか!」と、自分の固定概念に気づいたり。
そしてこのオブジェで、「臓器(子宮や卵巣)を取り出したことで、他の臓器の存在を感じたという作者の思いに新しい価値観を感じたり。
こちらの作品に呼応する形で展示された「無題」(フェリックス・ゴンザレス=トレスの作品は、展示方法すら所有者や展示するものに委ねられている作品だったり。
今回の身体展はすごく今の私に色んな気づきをくれました。
そして古代メキシコ展へ。
メキシコ展は少し口元が前に出て、口がぽかっと開いてる顔をしてるものが多かったのに、このマヤブルーの貴人の土偶はすごいシュッとしてる。
ジャガーって書いてるけど、狛犬にすごく似てる気がして、メキシコの古代文明と日本の文明の共通の何かに繋がるのかなぁ?と見てたこちら。
狛犬を見ても「犬、ではない」と感じる人も「ジャガー」って言われてこれ見せられると、似てるって感じそう。
あぐらは高貴な人にしか許されなかった座り方らしい。なんかすごく体つきとかも肉肉しくて、リアルな肉体感を感じる。(ぷにっとしてそう)
こちらも先ほどの像と違って、精巧な少し前の貴人の土偶からさらに細かくなった感じの土偶。
さほど大きくないけど、すごく細かく作られていて、文字とかのレリーフの大胆さとこの精巧さのコントラストがすごく面白かった。
女性の書記官の像。隣にあった、筆につけるものが手の形をしていて、それもすごく繊細なまま残っててすごいなぁと関心した。
高貴な捕虜による生贄、または生贄に扮した神官とのこと。
この耳に垂れているのが紙束らしく、それが生贄の証なんだそう。
古代メキシコの慣習が「万物は神々の犠牲により存続しており、自らも他者のために犠牲を払うべき」と言うものらしく、心の成長プロセス的なものに照らし合わせてつい考えてしまったり。
そして、赤の女王。
これはパカル王の妃と言われていて、亡くなったのが50〜60代と言われている女性の埋蔵されていたマスクや装飾品。
そのマスクの表情が首の角度によるのかもしれないけれど、展示より中の映像の方がなんだか、
重みと優しさと聡明さを感じさせる妃だったんじゃないか?、それをマスクで表現したかったんじゃないか?と感じさせるような、落ち着いた表情で、
つい「赤の女王」について調べたくなったけど、まだまだ謎が多い女王のよう。
残りの方は閉館間近だったのでかなり駆け足。
マヤ暦とかは聴いたこともあるけど、マヤ文明については知らないことが多いし、まだまだ謎も多い文明だったんだなぁと思った。
でも日本との共通が多いらしく、ど素人の私が見てても、ジャガーが狛犬に似てたりすると、ついフクロウが八咫烏に変わって、クマザルがニホンザルに変わったら、
日本の神社などの儀礼関係にも繋がったりするのかな?と考えたりして、なかなか興味深かったです。
最近自分のあともう少しで理解できそう、感覚が掴めそうってことについても、こんな風に「言葉ではない表現」に触れると、あえて体系化を崩すことでより自由に自分に必要なものだけを受け取れるんじゃないか?と思う。
時間軸も、心理的成長プロセスも全部超えた、「端的」で、「今の私」が見つける本質的メッセージ。
美術館にはある意味、本質的メッセージがあるテーマごとに集められていて、それを自分のペースで見られると、感じることに集中できる。
そしてそこから感じたことを、体系に合わせてフィードバックしていくことで、私が欲しかったものや、今の自分の状態をさらに見つめることができるのかななんて思います。
だから、私はおりに触れて、アートの世界に触れることで、本質を掴んだ先人や芸術家たちからの感覚的な表現を通した本質的なメッセージを得ようとしてるのかな。
そんな、久しぶりの美術館巡り。
大阪の方は、5月6日までやっているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
ゆか姐でした。
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●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
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●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
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