「最近可愛い新人が入ってきてチヤホヤされなくて悔しくない?」って嫌味はどう流す?
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
ゆか姐(Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
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このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。
最近自分の部署に可愛い子が入ってきた。すると周りの社員の反応が明らかにその子への注目度が高くなっている。
そんな時、「昔は自分が一番だったのに、今はあの子に持って行かれて悔しくない?」と言ってきた人がいた。さて、こんな時どうする?
今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。
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自覚のあるなしは別として、「チヤホヤされていた」ということ
たまにこういう無神経というか、大きなお世話というか、それ聞いて誰得なんですか?と逆に突っ込みたくなるようなことを言われることもありますよね。(え?ない?)
なんかこうどう答えても、話に尾鰭がついて「〇〇さんがこう言ってた」「今頃悔しがってる」だのなんだのと、噂の種にされるのがオチなんだろうなと思うけど、かといって無視していても「あ!やっぱり気にしてるんだ」とか言われて、どう返してもイライラする結末しか見えてこない。
そんな時、スッキリ「いえ、ぜんぜん。むしろそんなこと気になさってるってことは、あなたがチヤホヤしてほしいんですか?」くらい言えたらいいのに。って思ったりしますが、そうもいかない。
でもこれ、自覚していたかしていないかは別として「あなたが今までチヤホヤされる立場にあった」ということを教えてくれているのかもしれません。
チヤホヤされたいかされたくないかは一旦おいて、事実を受け入れる
チヤホヤされるというとちょっと言い方に抵抗感を感じる方もいるかもしれませんが、どんな人にも「承認欲求」というのは少なからずあります。
なので、ある意味この「周りが可愛がってくれていた」ということ自体については、恩恵を受けていた部分もあったんだと思うんです。
⚫︎振り返るとそういえばいつも自分が残業していたら誰かが声をかけてくれていた。
⚫︎引き継ぐときは「〇〇さんは仕事遅いから、早めにお願いしないと期限に間に合わなくなるよ!」って聞いていたけれど、私が担当になってからは書類を遅く出されたことがなかった。
⚫︎ある担当者と一緒に外回りに出ると、「ちょっと休憩してから戻ろうか」とお茶をしてから戻っていたが、他の人の時には会社に直帰しているらしかった。
⚫︎なぜかよくお菓子をもらっていた。
⚫︎なんだかわからないけど、よく「元気か?」と聞かれてそこから世間話をしていた。
などなど、本当に些細なことであっても、それってもしかしたら「自分にとっては当たり前」なだけであって、他の人にはない才能かもしれないんですよね。
話しかけたくなるキャラクターというと、妹・弟キャラとか気さくなタイプ、返しがうまくてつい話したくなるタイプ、なんかわからないけどちょっかいかけたくなるタイプなどなど、いろんなキャラクターがあるので、それぞれ個性という才能だと思うのですが、当の本人というのはその才能にはなかなか気がつきません。
昔からそういう風に話しかけてくる人が多かったからそれが当たり前なので、「きっとあの人は誰にでもそういう感じで話しかけているんだろう」と思っていたら、飲み会や同僚との話で「え?あの人に話しかけられたことなんて1回もないよ」と言われてびっくりしたなんて経験もあると思います。
一見するとそれは「自分の才能だ」と気がつかないことであっても、実は「才能」や「個性」であって、その恩恵を知らず知らずに受け取っていたということもあるんです。
無自覚だから不意打ちに感じてしまう
でもこの才能は確かに自分だけではなかなか気がつきませんよね。
同僚に「あの人、普段はすごく冷たいのに〇〇さんにはすごく仲良さそうにいつも話しかけてるよね!何話してるの?」って言われても、本当に些細なドラマの話だったり、天気の話だったり、当たり障りないような話だけど、どうして自分にだけそんな風に話しかけられているのか?ということまでは、自分で気づくことはないし、周りに言われても「そんなことないんだけどな・・・」とあまりピンとこなかったりすると思います。
でもこの才能の自覚ってすごく大切で、ここを自覚していないと冒頭のような「チヤホヤされる座を奪われて、悔しいんでしょ?」なんて言葉に不意打ちをくらうような感覚になるんですね。
「なんで、急に嫌味を言われたんだろう・・・?」と感じてしまいますが、これは自覚していなかっただけで、実は今まであなたが周りの人に愛されるポジションにいたということでもあります。
なので、「あー私ってなんかわかんないけど、話しかけたくなる才能があるんだなー」くらいには自覚していると、「この人もそんな風に私のことを見てたんだなぁ」という相手の気持ちにも気づくことができます。
さてここでどう返すのがいいのでしょう?
相手の気持ちはわかった。としても、まだ残る問題は「ここでどう返すのがいいのか?」ということですよね。
でもここについては基本的には「自分の好きにやってもいいんじゃない?」というのが、私個人の見解ですが、それだと「いや、なんか急に解決あっさりしてくるじゃん!」って思う方も多いと思うので、私が会社員時代どうだったのか?という話を少しだけ書こうと思います。
最初の頃は「なんだこいつ!?」って嫌味を嫌味としてしかとらなかった私は「いえ、別に。」って感じの塩対応で返していましたが、そのうちだんだん心の勉強をしたり、同僚の受け流し方のコツを聞いたりするうちにある一つの目標を掲げるようになりました。
それは「いかに面白く返すか?」を目標にしたんです。
(大阪だからってわけではなく、ここには心理的意味合いもあります。)
笑いは癒しなんですよね。
先ほどの「悔しいんでしょ?」って言ってきた人自身が、自覚の有無は別としても本人にはおそらく私への嫉妬があるんだろうと思うんです。
本当は自分だってそういうポジションにつきたかった。もしくは自分だって特別対応されたかった等の気持ちがあったんじゃないかなと思うんです。
だから、私がそこから引きずりおろされたように見えて、話しかけてきたんだろうと思ったんです。
そこに勝ち負けで対応すると先ほどの「別に。」みたいに、「私はあなたの嫌味なんてノーダメージですよ?なにか?」って感じの対応になりますが、これだと競争心があるんですね。
でも笑いに変えるというのは、浄化のように「そんなことどうでもいいじゃない!仲良くやろうよ!」というメッセージが込められるんじゃないか?と思ったんです。
ただ笑いはとっても難しい。
自虐的にやってしまうと、それこそ向こうは優越感を感じて「ほらやっぱり悔しいんじゃない!」なんて思いかねないし、それを思ったところでどうでもいいともなかなか私だって思えない。
だったらどちらもが冗談だとわかる上で、どうでもいいことだということを伝えられないか?と考えて答えたのは「いやーめっちゃ悔しいですよー!だから〇〇さんはまだ私のことも可愛がってくださいね!」っていうことでした。
これが笑えるのか?は人の笑いのポイントによりますが(面白いわけではないことは理解してる笑)、「えへへ。」っていう笑いにはなるんですよね。
ただ、ここにポイントがあって「自分で自分の才能を受け取っている上で言わないとただの嫌味になる」ということ。
受け取っているから冗談で「めっちゃ悔しいですよー」と言えるんです。ここで「自分は可愛がられたわけじゃないです」って気持ちがあるとまずこんな風に言おうとも思えないし、これを言ったとしても棒読みみたいになると思います。
でも「あーこの人は私にそういう価値を見てくれているんだな、私はそれをまだ価値として受け取れてなかったな」と心から思えるようになると、この「えー、めっちゃ悔しいですー」ってのがサラッと言えます笑。
その上で、「私のこともかわいがってくださいね!」とお伝えするのも、「まだまだ可愛がってくださいね!あなたが可愛がってくれて嬉しいです」っていうことも伝えられるので、嫌味を言った側をいつの間にか「私を可愛がる人側」にスライドさせてもいるんです。
受け取る側の気持ちは受け取る側の相手のものなので、イラッとする人ももちろんいます。
でもここで「自分から可愛がってね」って言いながら、自分からも歩み寄る態度をとる、という「自分の愛されるキャラクターを受け取った上で、その自分を与える」ということを続けていくと、相手の反応は変わっていくこともあります。
全ては「自分の才能を受け取ってこその返し」ではあるので、ここをやる際には「まず自分の愛されるキャラクターという才能を受け取る」ということをお忘れなく!
ちょっとまだ自分の才能なんて思えない!って方は、私と一緒にやっていきましょう!
ゆか姐でした。
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【プロフィール】
●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。
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