恐れをぬけて愛と繋がる![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/natural07_heading_underline.png)
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職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
ゆか姐(Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐の紹介はこちらから!
このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。
「なんでこんな歳になった私を置いていったの?」という怒りを出してみた。
今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます!
働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!
東京ランチ会を書く前に、こちらを先に。
東京に行く前に、実はこんな気持ちの変化がありました。
遺骨を手放せないと思っていた執着について
以前にも書きましたが、私は元旦の出来事により、やっと手元から夫の遺骨をお墓に入れよう!と思えたものの、やっぱり一部だけでも手元に置いておきたい、そんな気持ちを持ち続けていました。
でも、どんな形にもなんだかしっくりこない。
どうしたものか…そんなことを考えながら、
1月のグリーフケアのカウンセリングで、そんな話をしようか?なども考えていたのですが、
桐山さんとのカウンセリングとは別の何気ない話の中で、自分の関心ごとの話になりました。
自分の中では、単純に「歳も重ねてきたし、もっと美容にも力入れたいなー。」とかそんな気持ちだったんですが、
「足りない」という気持ちがベースになっているので、「もっと足さなきゃ。私のままでは不足してる。もっともっと…」となっていることに気づかなかった私。
これからどんどん自分の女性としての価値は減って行くんじゃないか?
今からまた新しい出会い、パートナーシップなんて、私に訪れるんだろうか?
そんなことも考えていました。
気持ちの上では、夫より愛せる人なんていないと思っているのに、心の奥底では「一人では生きていけない」という思い込みがあって、
それを埋めるためのパートナーを欲していただけだったのですが、そんなことにも全く気づかず、
パートナーを作らなきゃいけないのに、どんどん自分は歳を重ねていく。
このままで本当にいいの?
私はこの先どうなるの?
そんな不安を「美容に力を入れる」ということにすり替えていたんだなぁと気づかせてもらい、そこから夫と愛で繋がるんだ!と決めたことを再度チャレンジしました。
夫に怒りをぶつけるチャレンジ
夫に怒りをぶつけてみる。
あんなに苦しんでいたのに、あんなに一生懸命に自分を生きていたのに、そう思うとなかなか「夫に怒りをぶつける」という発想にはならないのですが、執着というのは「相手に対して怒りをぶつけても相手は自分のことを嫌いにならないと思えるくらいの信頼で繋がれればなくなるもの」だったりします。
なので、私はまだまだ「かわいそう」という思いでつながっていたということ。
そこからノートに夫に対しての怒りを書き出してみました。
色々書いていくうちに、だんだんと涙が溢れてきて、「なんでこのタイミングで死ぬの?」「もっと色々一緒にやりたいことあったじゃん!!」「もっと一緒にいきたいところもあったのに!!」と書き出しているうちに、体が震えるほど涙が止まらなくなりました。
その時に「あー、本当にこの人のことが好きで好きで仕方ないんだな、私は」とやっと腑に落ちた私。
そこで初めて「ものも思い出も言葉も何もかも、全ては細かい枝葉のことで、こんなにも誰かを深く愛して、その人との関係が長く続いたことで私は愛を感じたし愛されたって実感できた。それがあればもし私の記憶から薄れていくものがあっても、この確信は無くならないんだな」って思えたんです。
次の日、遺骨は全て入れても全く悔いはない。
そう思っている私がいました。
そして、彼が好きだった服はまだ難しいけれど、彼の嫌いだった服や袖をそんなに通さなかった服についてはすんなりと処分することもできました。
愛されたか?よりも、全力で愛したか。
長年夫婦だったというと、愛されていたことがあるから、愛につながったと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私の感覚的にはそれはプロセスであって、本質は「自分が心底愛そうと決めきれたか?」だったんです。
自分が愛しきったと感じたから。
これほどまでに好きでいる人(もの)があったから、それが自分にとって何より大事だったとわかったから。
だからこの先これほどのものに出会えないとしても自分には悔いはない。
そう思えたから、服を捨てる決心や遺骨を手放す決心がついたんだと思います。
そこまで他に思えるものがなくてもいい。
むしろそこまで思えるものがあったから、それだけで満足する。
そんなすっきりとした、澄み切った気持ちになりました。
ただ、だからと言って全てを捨てよう!と思えたわけでもないので、まだまだ何度も向き合うのかもしれません。
(次の日も感謝が湧いてきたから同じようにノートに書きまくっていたけど、そのうちやっぱり怒りも出てきたので、きっと何層もこれを繰り返しながら手放していくんだろうな)
そんなことで、私の中のグリーフについては、ここでひとまずは落ち着いたかなと思います。
これから先にまた何かのおりに心の動きがあるかもしれないし、ないかもしれない。
でも、今は一人でやれることを探していこう。そんな風に思っています。
一人でやれるということは「一人きりでやる」わけではなく、一人でみんなの中に混ざっていくことでもあるし、私のまま仲間と繋がっていくということでもある。
そんな一人を過ごしていきたいなと今はそんな風に考えています。
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●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。
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ポンコツ新人時代から振り返った私のお仕事人生はこちら!
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
不定期に「お茶会」などで、私との交流の場を持ち、「集まった仲間と心の話を気兼ねなくできる場所」を作っています。
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