東京に行ってました！（２日目）
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
根本 ゆか こと、
ゆか姐（Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
学歴もコネもないのに会社を牛耳ったゆか姐の紹介はこちらから！
このブログでは、頑張る生き方に違和感を感じるあなたが、毎日が愛おしくなるよう、心のお話をお伝えしております。
12月15日から3日間、東京に行ってました！
全てが癒しの旅で、見つけたたくさんのもの。
今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます。
働く女性の愛おしい毎日を作る女帝マインドカウンセラーのゆか姐です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
アートとロジック
12月15日から２泊3日で東京へ！！
元々、私はアートの勉強を深めるべく、２デイズでのセミナー受講してきたのですが、どうせ東京に行くなら！と現在カウンセリングを受けさせていただいている、カウンセラーの先輩と最近卒業されてただいまカウンセリング受付中のお弟子仲間のお二人に会ってきました！
一昨日と昨日にこちらのお二人のカウンセラーさんと浅草ロック座でストリップをみるお話は書かせていただきました。
まだ読んでない方はぜひ読んでからこちらの記事をお読みくださいね！！
さて、今回の東京の一番の理由はこちら。
アートアンドロジックさんの、絵を描く講座に参加するためでした。
アートアンドロジックさんについては主催の増村さんの本を読んだことがきっかけ。
今までアート鑑賞は好きでも、描く側の気持ちや制作する人がどんなことを考え、どんな過程を経ていくのかなどは知らない私。
そこで今回、このアート思考を通じてビジネス思考との関連をみていくこちらのセミナーを受けてみたいなと思ったんですが、
結果的にすごく楽しかったんです。
そもそもゆか姐の絵心はどんなもの？
こちらのセミナーは大人向けのビジネスをしている方向けのもの。
企業から研修として来られる方もいれば、部下の研修向けのためにまず自分がやってみたいという方もいらっしゃったりして、様々な働く人、つまり普段絵を描かない人が集まってセミナーを受けるのですが、事前課題があるんです。
それがこちら。
自画像と手。
うん。みたらすぐわかる、絵心のなさ。笑
描きながら「誰？この人笑」って笑えるくらい、似てないし何をどう描けばいいのかわからず、鏡を見ながら描きました。
手も「どこまで皺を描くの？」とよくわからないまま、描くこと約３０分。（一応時間を指定されている）
さて、これが2日のセミナーが終わった後、どうなったのか。
これはほんと・・・すごかった！
描く準備について
描く事にも、事前に視点や様々な物事の捉え方について座学があります。
座学で見るポイントを理解して、描く時にそこに注意しながら描くという流れ。
こちらについては、私のカウンセリングでもよく登場する「視点をどこに置くのか」ということにつながっていくお話でめちゃくちゃ面白かったです。
改めて自分のカウンセリングにもつながるヒントがたくさん得られて学びが多かった！
絵については、解剖学やサイエンスと呼ばれるような科学的な部分が必要なことも、情報として知っていても、いざ自分が描く絵にそのあたりって一切使えてないんですよね。
知ってる。
わかってる。
聞いたことある。
それらと行動がいかに結びついてないか、ほんと絵を描きながら実感！
そして今回は絵を描いているときに、みんなで描いた絵を見ながら自分の感想と絵の先生からのアドバイスを受けるのですが、先生もすごく褒めてくださるんです。
「このタッチがよく観察できてていいですよ」
「この微妙な線をうまく使いこなせてますね」
「ここのラインがいい味を出していて、その人らしさが出てますよ」
などなど、大人になって「結果を求められる以外の部分で人から褒められる」っていう経験はなかなかないと思うんです。
仕事をしていると、褒められるのは求められた要求に応えられた時だけなんて方もいらっしゃると思いますが、絵って上手い下手っていうのは一様に言えないもの。
何を持って上手いというのか？については、その時に見学してらした他の絵の先生方からもコメントがありましたが、
「ただ上手い、ただ形を真似るのが上手いというのがいい絵かというとそうじゃない。だから（ここにある参加者の絵も）みんな上手いと思う。」っていうお話があったのですが、ほんとそうだよなぁって思ったり。
私が見ても参加者皆さんのそれぞれに個性が豊かで同じように教えてもらっても全く違う絵が出来上がる。
そして、「そこどんな風に描いたの？」って相手に聞いてみたり、「このくらい自分も黒を使う方が良かったなぁ」と人の絵を見て自分に取り入れたいと思ったり。
そんな風に「みんな違うけど、それも個性があっていいね」という感じ。その上で「ここを自分も真似してみたいな」って気持ちで素直に相手の個性を認めて、自分に取り込もうと前向きになれるんですよね。
そんな風にみんながワイワイ言いながら素敵な時間を過ごしました。
そんなセミナー１日めに描いた絵がこちら！
ちょっと上達してるんです（自分で言う笑）。
もちろん描き方のコツや途中「ここをもう少し工夫してみるともっと良くなりますよ」など教えていただきますが、自分でも「これは絵になってる！」って思える！笑
初心者のくせに「鉛筆の金属部分と、木にペイントされてる部分と、木のそのままの部分と、芯の部分の光を描き分けて表現したい！」ってがんばったけど、難しい！！！
指ひとつとっても、薬指が奥にあるんだなとわかる表現とか、指の一つ一つ、奥の見えないところで繋がっているんだなとわかってもらえる描き方とか、本当勉強になった！
そしてこちらは東京藝大を大学院まで卒業された見学にこられてた先生方の絵。
もちろん桁違い笑。
「これ、本当に同じ道具ですか？」って聞いちゃいました笑。（同じ道具でなんなら、私たちが学んだのと同じくらいの技術しか使わないようにして、このクオリティ。全く違いすぎました！！素晴らしすぎた！）
そして当初の事前課題の時と同じ30分の濃度が全く違うから、「え！？もう30分過ぎたの！？」なんてことが多々あありました。
それくらい「何をみるか？そしてそれをどう表現するか？」に集中できる時間を過ごすことができました。
アーティストの世界は実はすごく男性社会
お昼ご飯をご用意いただけたので、みんなでお話ししながら食べたのですが、その時に見学の先生たちから、
「芸術の世界は意外とすごく男性社会で気づけばすごく思考的にやっていることもある」と言うお話を伺ったんです。
アートと言ってももちろん彫刻、絵画、パフォーマンス、陶芸などなど様々ではありますが、ただ感性だけで表現を作るのではなく、
やはりそこには理論や思考があって、表現したいものをどう表現するかに思考力を使われているんだそう。
そう言う意味でもやはり創作活動って男性性と女性性をどうバランスよく使えるか？と言うところはビジネスにも通じていくし、引いては生き方にも通じていくのではないか？とお話をしたりしてました。
見る感性とそこに理論を知っているからこそ理解が深まる部分があって、その両方を加味して美術作品を見ると言うのももちろん面白い。
でも私のようにただ「美しいな」「素敵だな」と見るのも「それも素直でいい見方だと思います」って前回の堀尾さんの展示のつながりで訪れたさいの作家さんと同様にここでも言われたんですよね。
逆にそれだけ、作る側というのはいろんなことを表現のために思考し、元の感情や感覚をどう表現するか？に、大変苦労されているんだろうということが伺えました。
前日に見た浅草ロック座の「ただ在ること」という表現と、「自己表現」という創作活動。
その両方に通じていく「自分は何を表現しにここにいるのか？」ということがこの旅行の今回のテーマだったのかもしれないなぁなんて思ったりして、この日は楽しく描いて終了しました。
最後に主催の方に教えていただいたご飯屋さんで帰りに美味しい定食をいただいて１日目終了！
皮もパリパリで美味しかったー！
明日は２日目の自画像がどこまでうまくなったのか、そしてそこから得たものはなんだったのか？を書く予定です。
ゆか姐でした。
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●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役（姐さん）を任命される。その後管理職を経験。
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
その頃の心境はこちらの記事をどうぞ
●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事（お弟子制度3期卒業）
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
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