【ココロノマルシェ】女性らしくすると批判される
職場が辛い、自信が持てない、そんなあなたの毎日が愛おしくなる、実践アドバイス型カウンセラー、
姐さんカウンセラーの根本 ゆか こと、
ゆか姐(Twitterはこちら)です。
※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。
今日もブログを読みにきてくださり、ありがとうございます!
ゆか姐です。
本日はココロノマルシェに寄せられたご相談にお応えします。
元のリンクはこちら!
https://cocoro-marche.com/archives/28676
いつもブログ拝見しています。
20代実家暮らしの女性です。
自分の女性性を受け入れ、開花するためにファッションを楽しみたいと思っています。
ですが、服装を女性らしくすると、同性から物凄く批判されます。(学生時代の友達、先生、職場の人、親です)
花柄のワンピース、ピンクのスカート、ネイル、ヘアアレンジなど、同性から「らしくないよ」「無地の地味なもの持った方がいいよ」「前の素朴な方がよかった」「女を出すな、色気出して」「花なんて似合わない」「女っぽくて気持ち悪い、普通になってよ」と言われます。
そうやっていちいち突っ込まれて言われるのが面倒くさくて、自分の女性性を高めることよりも、攻撃されないためにはどうしたらいいか?を考えるようになってしまいました。
ですので、いつも黒の服や持ち物もシンプルなものばかりで固めてしまう癖、ポーカーフェイスで感情を出さないようにする癖ががついてしまいました。そうすると同性受けはすごくいいですが、いつも自分を抑えている感覚で、苦しいです。
同性からの「女らしくするな」という批判を気にせずに、女性性を高めるにはどうしたらいいのでしょうか…。
言われる自分に問題があるのでしょうか…。
よろしくお願いいたします。
みなみんさん
みなみんさん、こんにちは。
ゆか姐です。
みなみんさんは、思春期からさっぱり系の女性として、ファッションなんかもシンプルでしたか?
それとも、学生時代は部活などでボーイッシュな感じだったでしょうか?
ちなみに私は高校時代、ベリーショートにした時に、男性受けがめっちゃ悪くなった代わりに、女性受けがめちゃくちゃ良くなった経験があります。
そんな風に、意外と見た目で色々周りは反応するものではありますが、それって「変化したことに反応してる」ということに気がつくと、
この問題からは少し距離を置きながら、みなみんさんがどうしたいか?が見えてくると思います。
なぜ思春期や学生時代の話を出したかというと、実は思春期あたりから、オシャレを楽しみだす女性がクラスや部活内で出てきたりしたと思うんです。
私の年代の例えで申し訳ないのですが、ケープで前髪の形をキープする技術をどんどん上げていく女性や、
本来のくせ毛をブロー技術と本人の飽くなき執念で、サラサラの髪に整えてくる女性、
またはスカート丈が合うたびに短くなり、そして、合うたびに言動がオープンになって、気がつけば仲の良かったグループが変化していく女性。
思春期ってそんな変化がある一方で、厳しい運動部などに入っていると、
髪はネットにかからないショートカット以外認められなかったバレーボール部、
部活の上下関係が厳しすぎて、先輩を気にして特におしゃれにならない程度のことしかできなかったバスケットボール部、
など、部活の中の暗黙なルールに縛られて、おしゃれを楽しめない女性たちがいたと思います。
そんな時に、部活を卒業した後で急にオシャレに目覚める…いや、むしろ抑えていたおしゃれへの欲求を爆発させる引退後の運動部の女性なんかもいたと思うんです。
その方々って、「どうしたの?!」ってみんなに驚かれたりしてませんでしたか?
急に髪を伸ばした途端、モテ始めた元バレー部、
いつのまにか髪色が明るくなって、制服の着方も変わった元バスケ部のように、
「何があったの?」と言われるものの、本人たちは「やった私が好きなファッションを楽しめる!!」ってすごく印象や雰囲気が変わった人たちっていたと思うんです。
学生時代は「部活の引退」という形で、とってもわかりやすかったとはいえ、そんな彼女たちに「前のショートの方がカッコよかった!」とか、
「なんか急に茶髪にしても似合わないし、綺麗な髪だったから、染めない方がよかった!」と、親切心や本心から言う人たちもいたと思います。
でも、本人たちはどうだったと思いますか?
私が思うに、「やったおしゃれできるからほっといて!」「一度茶髪にして見たけど、そんなに変かな?でも私としては気に入ってるしなぁ」って思えば、
意見は意見として聞くけど、好きなようにしてたと思いませんか?
そして、成人式や同窓会で会うと見違えるように綺麗になってたりしませんでしたか?
私は、おしゃれをするってそれの繰り返しじゃないかなって思ってるんです。
一度ついた印象に、周りの人たちは安心を覚えます。
ショートカットのバレー部。
おとなしくないけど地味目なバスケ部。
でもある日、気がつけばサラサラロングでモテ始めた元バレー部。
茶髪にスカートが短くなった元バスケ部。
そんな彼女たちの変化に周りはついていけないわけです。
でも、それを貫き続ければ、サラサラロングヘアーのモテる彼女が昔、バレー部でショートカットだったってことの方にみんなが驚くんだと思いませんか?
つまり、周りの言葉って「周りの人が認知していくスピードより早く、自分の変化が表れてる」って証拠だと思うんです。
ということは、そこにあるのはタイムラグだけ。
みなみんさんが、「私は花柄が好き」「ワンピースが気に入ってる」というなら、新しいみなみんさんのイメージが定着するまでは、みんな色々言うんだなぁと、のんびり構えていてもいいと思います。
そのうち「え?シンプルな服とか着るの?」って聞かれるようになるかもしれないなぁと、にやにやしててもいいと思います。
ここで、大切なのが「自分軸」ですよね。
みなみんさんがどうしたいのか。
それをしっかり持っているなら、あとは周りが理解するまで時間がかかるだけなんだなと理解しておいていいと思います。
参考になりましたら、幸いです。
ゆか姐でした!
(ちなみに私はベリーショートな元バスケ部です笑)
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●就職氷河期に新卒から半年遅れで建築業界の商社へ入社、勤続20年以上。6年目より女性社員のまとめ役(姐さん)を任命される。その後管理職を経験。
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●20代半ばで結婚するが、2年で夫が家出。その後夫婦生活復活し、現在もパートナーとして結婚生活16年。去年夫に癌が見つかり一年の闘病生活を支える。
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●2020年に予約の取れないカウンセラー根本裕幸さんに師事(お弟子制度3期卒業)
●現在はカウンセリングを主に、毎月1回「心のお稽古部」を開催。
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