ゆる勉 -22ページ目

覚えるカード

 こんにちは、蕪です。
 外はすっかりクリスマスにコンタミされてますが、私も近々一日限定でシェフに突然変異する予定です。目指せ南極料理人!(の中の人)


 今日は、Loftで“覚えるカード“用のカード(ややこしい)を購入してみました。→覚えるカード&ノートについてはこちら
 
 おとなの大学受験-カード

 吉永先生おすすめのものとはメーカーが違うのですが、サイズ等ほぼ同じものだと思います。
 こちらのほうが私には入手しやすかった(近場で売っていた)ので、今回はこれにしてみました。
 (サイズの比較用に、DUO復習用冊子を……わかりにくい?)
 そこそこの大きさがあるので、ちょっとした文章や地図、絵なども入るのが良さそうです。
 名刺に近い厚さだけど滑りも良いし、光にすかさない限り水性ペンぐらいでは裏写りしない感じです。コミック用の原稿用紙と似て……いや限りなく同じもののような気がする……
 

 ただ右下にうすーく青い字で製品名が書いてあるので、このあたりは好みが分かれるかも。隣には罫線入りのもありました。


 で、私のことなので「バラバラになるカードは絶対バラバラにしちゃう!」ということで

おとなの大学受験-ケース

 ケースも用意しました。
 これは無印良品のコスメケースです。
 (私はペン立てもこのシリーズを使っています。半透明なのでモノが探しやすい……はず!)

 蓋の部分がトレイにもなっているので、未使用のものを中に、覚えている最中のものをトレイの中に、という使い方をする予定です。
 とりあえずもう一度サイズ比較用に、蓋の上にボールペンを置いてみました。

 
 各体系ノート&全教科覚えるノートから、優先して覚えたいものを選別して覚えるカードにしていくつもりなので、書くことが無いぐらいいきなり覚えちゃった☆が理想(妄想?)ではあります。
 ただ色々な手段を用意しておくことが、私の場合やる気にも安心感にも繋がっていて

 「覚え方をどんどん改良していけば、どんなこともそのうち覚えられる」

 みたいな自信が湧いてくるようです。
 んで自信が湧いてくると、迷わずに“覚える作業”に没頭出来るので、結果的に効率が良くなっている気がします。こ、これが記憶法の効果なのかもしれない……。


 今夜には9回目の課題が全て判明しそうなので、このカードを試してみたいと思います。
 復習するときノートより使い易い気がするんだなー。わくわく。



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ピアノを弾いて思うこと(2)読譜能力

 ピアノを弾いて思うこと(1)の続きです。


 ピアノを習う過程の、“読譜能力(ソルフェージュ能力)を身につける”ことは、他のことにも役に立つのかな?と思うことがあります。

 この能力は、初見で弾く力だけじゃなく楽譜を見て曲を聴くことが出来るようになるし、弾き手の解釈を通った曲を聴くよりも遥かに“モトの曲”が見て取れるようになります。
 どこに休符があるか、どこをつなげているか、コメントされている言葉、など、見るべきところが沢山あり、“好きな曲を聴く”とはまた違う楽しみ方が出来ます。 


 勉強的には、音階&リズムという“タテ・ヨコの法則”が書かれたものをぱっと見て理解し、動き(指・腕・ペダルの足)にフィードバックさせていくという訓練をし続けることが脳トレになっていないはずもなく、確実にアタマをよくしていると思います。笑

 楽譜はすごく数学的なルールでつくられたものなので、ひょっとしたら、潜在的には数学にも繋がっているかもしれません。


 もちろん普通に勉強した方が学力は伸びると思うんだけど、子供にピアノを習わせるのって結構いいことなんじゃないかと思うのです。身体がちゃんとできてない年齢だと“弾く”のは大変なので、不器用な子は無理に弾かせないで聴音とか読譜とかをメインにしてリトミック的なもののほうがいいのかもしれないけど、身体はそのうち出来ていくから、長い目で見てあげて欲しいです。

 それまでイマイチだった私が急に弾けるようになったのも、中学生からなので。ピアノを“好き”と思うようになったのも、思春期のいろいろなことをピアノにぶつけられるようになったからじゃないかな、とか。




 ところで、「文庫か新書サイズで“読むための楽譜”が市販されてればいいのになー」とずっと思い続けているのですが、見ないところを見るとあんまり需要がないのかな?
 原本の写真やコピーが一緒に載ってて、曲のエピソードなんかもあればかなり面白い本になると思うのに! 
 いや、ひょっとしたら探しきれていないだけかな……。



 ピアノを弾きながら、そんなことをつらつらと考えていました。
 感情が掘り起こされてしまうこともあるけど、整理するのにはいいのかなー。
 新しい曲に挑戦してみたいし、ちょっと再開してみようかと思っています。うまくコントロール出来れば、屋内で出来るいいストレス解消法になるかも。



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ピアノを弾いて思うこと(1)サヴァン症候群など

 
 こんにちは、蕪です。
 このところ弾いていなかったピアノを久しぶりに弾いたのですが、さすがに指が全然動きませんでした。こうなると一ヶ月ぐらい練習し続けないと、弾きたい曲が弾けないなー。
 
 
 ふと思い出したのが、たまにTVで見かける『一度聴いた音楽を、正確にピアノで再現する人』。
 サヴァン症候群のこともあれば、のだめのような“音楽をやっている人”が身に付けていることがある能力ですが、こういうのって偶然見つかった事が多いのでしょうか。
 カレンダー機能がついている人も、たまたま本人が言及するという場面がなければ(本人にとってそれは当たり前のことなので)誰も気づかないし、ピアノじゃなくバイオリンやハープでなら再現出来る能力があったとしても、触れる機会なんてそうそう無いし。
 航空写真は詳細に再現できるけど、普通の風景は再現出来ない、とか、一体どうして航空写真を再現しようと(させようと)したのかが気になります。
 たまたま見る機会がなければ気づかないんじゃないかなあ……。

 あと、実際に発現させる手段が無いだけで、実はTVで流れる曲なんかを一発で覚えている人は結構いるんじゃないかなーとか、思うわけです。歌詞や楽器ごとの音とかね。
 

 そういう“才能”みたいなのをアウトプットさせる手段をたまたま得た(気づいた)人が、“天才”と言われているのかなーと思うと、ちょっとこわい。
 
 

 少し違うけど、習っていないのに(初めて触ったのに)ピアノが弾ける、というのは少しだけ理解出来ます。
 ピアノの構造、というか音階はとてもシステマティックに出来ているので、“法則性を理解する”という能力に長けている人はすぐに覚えることが出来るはずです。

 「となりの音を触ると、音が少しずつ高く(低く)なっていく」
 「この間隔で指を移動させれば、このぐらいの高さ(低さ)の音が出るようだ」
 「頭の中の“音”と、ここから出る“音”は似ている」
 「今聞こえている音はこれと同じ音だ」

 等の“確認”を行えば、弾けるようになるのだと想像出来ます。
 このためには腕や指との連続がしっかりしていないと出来ないし、ピアノの音階という初めて入った概念を“今まで聞いてきた音、またはこれから聞く音”に当てはめる能力が無いと出来ないかもしれません。

 たとえ“法則性を理解する”能力に長けていたとしても、実際にピアノが弾けるサヴァンが少ないのは、身体(特に指先)の不器用さを特徴とするような発達障害を併せ持っている事が多いからではないかなーとか。
 


 (2)につづきます。


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