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Teamスサノオで~す☆












 



『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』。

※これまで掲載済みの話はこちら☆

※イラスト from 瑠璃の星☆ミさん

再開の時を経て、

 

 

一昨日お伝えしたように、

 

僕らは呼ばれるように、

 

奈良県は天河大辨財天社へ行った。


その中でスサノオさんが、

 

僕に言った言葉。













『この天川の地が、

 

瀬織津姫の旅に於いて、

 

いつか必ず重要な地となる』













その言葉の意味は、

 

今の僕にはまだ分からない。












去年の夏にハイペースで全国を駆け巡った、

 

『スサノオと日本の神を巡る旅』と違い、

この『瀬織津姫を巡る旅』は、

 

どうしても先を急ぐ気にも、

 

答えを焦って求める気にもなれず










自然の中で、

 

導かれていく流れを大切にしたい。










そう思って、

 

車を運転していた、

 

天川からの帰り道。

僕の脳裏を、

 

ある1つの思いが駆け巡っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『僕は一体、何のためにこの旅をするのだろう?』













 

その思いが、

 

絶えることなく、

 

僕の脳裏を駆け巡っていた。















そんな僕に…?







スサノオさんが…?






語りかける…?

あ「うるさいよ(笑)そして危ない(笑)

 

人が真面目に考え事してるんだから」

 

 

 

 

 

 

ス「キモい顔して、

 

何が真面目にや。

 

キモいもんは真面目な顔してもキモい。

 

 

で、何考えてたんや?

 

 

 

 

 

 

 

あ「『この瀬織津姫の旅の目的って何なんだろう?』って思って」

 

 

 

 

 

 

ス「そんなもん知るかぃ。

 

自分で考えろ」

 

 

 

 

 

 

あ「だから、今考えとるがな(笑)

 

あんたが邪魔しに来たんやろがぃ」

 

 

 

 

 

 

ス「何や?怖気づいたか?」

 

 

 

 

 

 

あ「いや、そんなんじゃなくて。

 

休止期間がかなり空いたからこそ、

 

思う所があるというか…。

 

 

元々は玉置神社に行った時に、

 

『瀬織津姫』という存在を知り、

 

 

その『封印された伝説の女神』という存在に、

 

興味を持ったことがきっかけでした」

 

 

 

 

 

 

ス「別にそれでええがな。

 

 

何かを知ろうとする動機に、

 

『知りたい』という理由の他に、

 

それ以上の理由も、

 

それ以下の理由もいらない」

 

 

 

 

 

 

あ「それでいいんですかね」

 

 

 

 

 

 

ス「あぁ、ただその代わり、

 

神の道、人の道に、

 

即さないことはするなよって、だけの話よ」

 

 

 

 

 

 

あ「正直に言うと、

 

僕が今一番知りたいことは、

 

瀬織津姫という神さまが、

 

 

一体どういう神さまで、

 

なぜこれだけたくさんの謎を抱えていながら、

 

時代を越えて、

 

多くの人に愛されているのか?

 

 

その起源は?始まりは?

 

そしてなぜ、

 

封印されなければいけなかったのか?

 

 

そういった一つ一つが、

 

一作家として、

 

また一人の男として、


心が動きます」

 

 

 

 

 

 

 

ス「…まぁそこら辺は、

 

男と女性の違いやろうな。

 

 

男はいつだって理由を求めたがる」

 

 

 

 

 

 

あ「そうなんです。


正直頭が悪くて鈍い僕には、



瀬織津姫を調べているときに目にする、


ガイア意識の集合体とか宇宙の存在とか、


瀬織津姫の封印が解けることによって、


次元が上昇するといった話は、


難しくてよくわかりません」






ス「まぁそういう方向の話は、


確かにお前の専門外かもな」







あ「はい、ただそれも決して優劣ではなく、


役割の違いだと思うんです。



だから僕自身が出来る役割として、



この瀬織津姫を巡る旅は極力、

 

実際にあったかもしれない過去の出来事や、

 

歴史や神話の裏側、

 

 

そういった一つ一つを丁寧に、

 

拾い上げながら、



皆さんと共に、

 

小さな発見や、


その時の喜びや感動を積み重ねて、


進んでいきたい。



そしてその先にあるはずの、


『瀬織津姫』という存在の、


ある意味の答えを見つけていきたい。

 

 

それがこの休養期間を経て僕が得た、

 

この旅を行う意味なのかもしれませんし、

 

目的なのかもしれません」

 

 

 

 

 

 

ス「夏の旅明けのお前はまだ、

 

勢いだけの男やったもんな(笑)

 

その時やったら、

 

こういう風に考えられへんかったかもな(笑)」

 

 

 

 

 

 

あ「まぁ勢いだけなのは、

 

今もあまり変わりませんけど(笑)

 

 

勢いとテンポの良さは変わらず大切に、

 

でも同時に丁寧さも、

 

大切に進めていきたいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「えぇ心掛けや。

 

そんなお前に、

 

とんでもないヒントをやるわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「何でしょう?改まって」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「今日の話はこの言葉のために、

 

あったと思ってくれたらいい。

 

 

実は瀬織津姫の封印はな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「…はい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「もうすでに一部解かれている」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「マジかよ!?!?」

 

 

 

 

 

 

ス「いや、まぁ決して完全な形ではないけどな。


『一部』という言葉の意味を考えろ。

 

 

俺が言うのはここまで。

 

後のことは自分で見つけていけ」

 

 

 

 

 

 

あ「…そんな殺生な…」

 

 

 

 

 

 

ス「えぇか。

 

神の封印を解いていくためには、

 

この夏の旅のタケミナカタ然り、イワナガ姫然り。



特別な儀式とかではなく、



信仰の成り立ちやその経緯と性質、


そういった歴史も含めて、



その神に対する正しい理解のもとに、


正しい愛され方をして、

 

正しい祀られ方をしていくこと。

 

 

それが広がっていくことが、


時間が掛かってでも、

 

神々の封印を解いていく鍵となる。



だからお前の考え方自体は、

 

決して間違ったものではないねん。



一つ一つの手がかりに繋がるかもしれない、


小さな歴史の断片を丁寧に拾い上げて、


しっかりやり抜いていけ」

 

 

 

 

 

 

 

…。

……。

………。

…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

 

再びの帰り道。

 

 

ゆっくり食事も終えて、


運転中に仕事の電話が掛かって来たので、

 

一旦脇道に停車してから電話を終えて、

 

 

 

 

 

 

 

 

再び車を動かそうとしたその時…?














 

ドガッ!!バキッ!!バコンッ!!

 

バンッ!!!!
















 

あ「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!!!」

ス「このドアホがっ!!!!!!」








※このパンク事件は、瀬織津姫の物語の本編とは関係ありません(笑)



一体何が起こったかは、

 

明日の通常の『家にスサノオが棲みつきまして…』シリーズでお伝えさせて頂きます(笑)








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