Teamスサノオで~すキラキラ

(※今日は諸事情で少し前の写真だよ☆)











今日の私は、

新潟県加茂市立葵中学校で講演会☆
(※写真は先生方と)

 

 

 









そして今日のお話は…、









 

 

 

 

『スサノオと伝説の女神を巡る旅』。

※イラスト from 瑠璃の星☆ミさん



長らく時間が空いたため、

前回までのあらすじを。

 

 

 

□■□■□

【前回までのあらすじ】

謎に包まれた伝説の女神、瀬織津姫を追う旅。

 

しかし知識も何も無い状態では糸口すらも見つけられず、

 

 

これまでに分かったことというのは、

 

・現在『祓いの神』として知られている瀬織津姫は本来のあるべき姿ではなく、『祓いの神』としての新しいレッテルを貼ることで、封印されてしまっているということ。

 

・瀬織津姫を愛したニギハヤヒ(天孫ニニギの兄)という神がいるということ。

 

・瀬織津姫の元の信仰は、龍神や蛇神、または川や滝の根源、何よりも生命のほぼすべてを司る偉大なる『水』の女神であり、古代の日本で祀られていた神として、圧倒的な数を誇っていたということ。

□■□■□

 

 


 

そして僕らは、

 

まずはその信仰の原点を知るために、

 

静岡県は『白糸の滝』に来た。




(※前回のお話を読みたい方はこちら☆☆)

…しかし、


その前に…。


 

 

 

 

僕らは静岡県内にある『瀬織津姫』の名を冠する、

 

2つの神社に立ち寄った。

 

 

 

 

 

まず1つ目は、

 

静岡市清水区にある『瀬織戸神社』

ここでは瀬織津姫は、

 

『アマテラスの第二王女』として、

 

そしてもう一方で宗像三女神の一柱、


『イチキシマ姫』としても祀られている。




 


正直、益々意味が分からない。






そして2つ目は、

 

静岡市駿河区にある『伊勢神明社』

ここでは摂社としてではあるが、

 

きちんと『瀬織津姫神社』として、

 

やはり『水の神』として祀られていた。

ただ正直、

 

この2社をまわっても、

 

瀬織津姫という女神の核心に触れることや、



次の手掛かりになるようなことは、

 

何も見つからなかった。

 

 

 

 

唯一分かったことは、

 

『瀬織戸神社』は海のすぐ近く、



伊勢神明社内の『瀬織津姫神社』は、

 

すぐ近くに湖があり、

やはり瀬織津姫と『水』の信仰は、

 

切っても切り離せないものなのだな、

 

ということぐらいであった。

 

 

 

 

 





 

 

さぁ、


ここからどうするか?

 

 

 

 

 





 

 

少しブログ上では時系列が前後するが、

 

そうして次に僕らは『白糸の滝』へ向かった。

そこでの先日の『滝つぼ落下しかけ事件』などの

 

一部始終を終えて、

 

 

次に僕らが向かったのは、

 

『白糸の滝』から歩いて5分程度の場所にある、

 

 

こちらも豪快な『音止(おとどめ)の滝』

ここに来たかった理由としては、

 

この『音止の滝』のすぐ脇には、

 

『嚴磐叢神社(ゆついわむらじんじゃ)』という神社があり、

そこにはあの、

この夏の旅でお会いした、


かつての『封印されし女神 イワナガ姫』が祀られているのだ。


※その時の話はこちら☆









ペコリ、ペコリ、パンパン、ペコリ(二礼二拍手一礼)

 

早速参拝。

 

 

 






 

 

…すると…?

 

 

 

 






 

イワナガ姫「こんにちわ」

※イメージイラスト by AYUMI

久しぶりの登場、『イワナガ姫』さんだった☆

 

 

 

 

 

前回『雲見浅間神社』でお会いした時とは、


遥かに違う表情と張りのある声。



その姿は、


どこか輝いているようにさえ見えた。

あ「イワナガ姫さん、今日も綺麗ですね」





イワナガ姫「やだ…そんな…(照)

でも…ありがとう…ございます」






ス「イワナガ姫、元気そうでよかった」

 

 

 




 

イワナガ姫「皆さまのおかげさまです。

 

あの封印を解いて頂いた夏の一件以来、

 

 

たくさんの方々が全国の私のもとを訪れて下さり、

 

良い思いと良い言葉を届けてくださるおかげです」








ス「神は人に力を与えるように見えて、

 

実は神も人からの祈りや掛けられる言葉によって、

 

たくさん力を頂いているからな。

 

 

だからたくさんの人の来る神社の祭神は、

 

ドンドン力を増していき、

 

その逆に人が来なくなった、

 

神社の祭神の力は衰えていく。

 

 

おい、ええことしたな、ハゲ頭








あ「いやいや…それこそ僕だけでやったことじゃないですから…(笑)

 

皆さんのおかげさまですよ(笑)」

 

 

 

 




ス「持ちつ持たれつ。

 

 

愛し愛され、

 

支え支えられ、

 

感謝し感謝され。

 

 

その『お互いさまのおかげさま』の姿こそ、

 

神と人の本来のあるべき姿なり」








 

あ「…なに珍しい言葉遣いしてるんですか…(笑)」








ス「いや、一回やってみたかっただけ(笑)」








イワナガ姫「…今日はどうされたのですか?」

 

 





 

 

あ「この夏の旅に引き続いて、

 

今スサノオさんと瀬織津姫さんの謎を巡る旅に、

 

出させて頂いているんです。

 

 

でも正直、

 

今の所まったく糸口が掴めてなくて…」

 

 

 

 





イワナガ姫「そうですか…。

 

瀬織津姫…ですか…」

 

 

 





 

あ「もし差し支えなければ、

 

イワナガ姫さん、何か知ってることなどありますか?

 

 

もちろん教えて頂ける範囲で結構なんですが…」

 

 

 







 

イワナガ姫「………。

 

…ごめんなさい…。

 

 

正直私は瀬織津姫のことは話に聞くぐらいで、

 

神話上でも接点が無くて…」











あ「そう…ですよね…。

 

すいません、変なこと聞いて…」











イワナガ姫「ただ…」










あ「?」










 

イワナガ姫「私と瀬織津姫に共通点があると言えば、あります。


それは…」







あ「………」








イワナガ姫「ともに『封印』というものが、


その運命に大きな影を落としているということです」









あ「封印…」

 

 

 

 





イワナガ姫「もちろん大きな違いとして、


私の場合は、


私自身の手によって、


自身の存在を封印致しました。



しかし、瀬織津姫の場合は違う…」








あ「瀬織津姫は…封印…された…?」








ス「そういうことやわな。


その違いは似ているようで、


全く違う」










イワナガ姫「『封印をされた』ということは、


『封印をした者』がいるということです。



その存在を追っていくことに、


何かしらの糸口があるのかもしれません…。



私から申し上げられるのは、


今はこれぐらいのことですが…」








あ「い、いえっ!!そんなっ!!

 

十分すぎるお話です!!

 

 

イワナガ姫さん、ありがとう!!

 

本当にありがとうございます!!」






イワナガ姫「すいません…あまり…力になれずに…」







あ「と、とんでもない!!」











『封印された伝説の女神』ということは、


その『封印した相手』がいるはず。











そこを調べていくことが、


次なる道に繋がる大きな糸口であることが、



この場でハッキリと確信できた。

 

 

 

 

 

 



 

 

 

あ「でも、一体誰が…?」

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

『一体誰が、何の目的で、瀬織津姫を封印したのか?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

新たなる疑問の誕生によって、

 

僕らの次なる旅は続いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

次は、

 

『歴史の闇に葬られた女神』。


 

 

 

 

 

 

 


 

 

その言葉の真実の意味を知ることになる。











…。

……。

………。

…………。












ス「今日は俺の出番がす~く~な~い~!!」

あ「あんた毎日メインで出てるんやから、たまには控えなさいや(笑)」





※今日の最後になりますが、この『スサノオと伝説の女神を巡る旅』は、


僕も含めてまだ瀬織津姫のことを全く知らない方やこれから知っていきたいという方が、


瀬織津姫という存在を知るきっかけになるために、


ゆっくりと一つ一つ書いている部分があります。


僕以上によく知っている方には、


まだ物足りない部分があるかもしれませんが、


どうか末永く、温かい目で見守って頂けると幸いです。



次のスサノオシリーズは、こちら☆


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