今日はTeamスサノオでUNO(カードゲーム)の時間。
…。
……。
………。
…………。
一同「(チラッ、チラッ…)」
ス「う、UNO!!」
ガハッ!!ガハハハハハハハッ!!
悪いな!スの兄貴!!ガハハハハッ!!」
ス「く、くそぉぉ…やられたぁぁあ。
(な、何か、いつもと話し方が違うような…?)」
塩「う、UNO!!」
お前もこれで手持ち4枚追加しとけ!!
このハゲ!!ハゲ!!」
塩「わ、わぁぁぁぁぁ…やられたぁぁぁぁ…。
(ミッチ―って、こんなに口悪かったかの…?)」
因幡「う、UNOでやんす!!」
キモウサギ!!
ていうか、そこのでくの坊(荒川祐二)!!
ボーっと見てんと、
カルピスでも入れんか!!カルピス!!」
あ&因幡「(え、えぇぇぇぇぇ…)」
…。
……。
………。
…………。
道?「ガハハハハハハハハ!!!!」
『ワハハハハハハハ!!』)じゃなかったっけ…?」
道?「ガハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
ピンポーン。
あ「お客さんですね、
ちょっと失礼します」
ガチャリ。
…。
……。
………。
…………。
一同「え?」
一同「ミ、ミッチーがふ、二人(神)ぃぃぃ!?!?」
一同「に、偽物ぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?」
道?「チッ…バレたか…!!」
ス「お、お前…!!
い、一体、だ、誰やねん!!」
道「ちょっと待った!!
説明させてください!!
昨日僕、荒川さんを通してメッセージを飛ばしたでしょ?」
あ「あ、あぁ…これね…」
今に始まった話ではありません!!」
あ「どゆこと?」
道「先日荒川さんが、
最近色んな所から批判が来るっていう話をした時に…」
道「僕の名前とパソコンを使って、
批判をネットに書き込んでいたのが…。
この……男でやんす!!」
因幡「(こっそり僕の『やんす』がパクられたでやんす・・・)」
…。
……。
………。
…………。
道?「フッフッフッフッフッフッ…」
一同「…!?」
道?「バレてしまっては仕方ない!!
そう!!我こそは!!我こそはぁぁぁぁぁぁぁあ!!
(サングラスを取る!!)」
一同「!?!?」
道?「あっ…、ちょっと待ってね…。
ちょっと耳に引っ掛かって…」
一同「(ズコー!!)」
一同「(こいつ…あかん奴かもせーへん…)」
道?「さぁ!!改めて!!
バッ!!(サングラスを取る)
我が名は『鎌倉幕府の初代征夷大将軍』!!
あ!!
源頼朝でござぁぁぁるぅぅぅぅ!!」
一同「は、はぁ…」
頼朝「(…え?…なに…?
この歓迎されてない感じ?」
あ「あ、あの…」
頼朝「は、はい…?」
一同「何で源頼朝??」
頼朝「えっ、あ…、え、えっと…」
あ「まぁ、とりあえず座りましょか…」
頼朝「あ、はい…」
あ「(ちっちゃ…)」
そして、
Teamスサノオによる尋問が始まった。
ス「で、改めてやけど、頼朝よ。
何でここに来た?
そして何で道真を名乗って、
ハゲ頭(荒川祐二)を中傷した?
怒らんから言うてみ」
頼朝「えっと、いや、その…あのですね…」
ス「ハキハキ喋る!!」
あ「あんたさっき怒らんから言うたがな!!(笑)」
一同「(笑)」
頼朝「え、えっと…あのですね…。
さ…」
一同「さ?」
頼朝「さ…寂しかったんです…」
…。
……。
………。
…………。
あ「(日本の神というものは、みんな寂しがり屋か。笑)」
ス「でも別に、
お前(頼朝)とこのハゲ頭は関係ないがな。
何でここに来るきっかけが出来た?」
スサノオさんがそう言うと、
突然頼朝は拗ねたように、
ほっぺたを膨らまして言う。
頼朝「そもそも悪いのは、荒川さんでござる」
あ「(その中途半端な『ござる』口調やめろや…)
・・・なんで?なんで僕?」
頼朝「あなた、
今月の11日に鎌倉に講演会に来たでしょう!!」
あ「11日?鎌倉?
…あ~!行ったね。
横浜国立大学付属鎌倉中学校だ」
知ってますかって!?」
あ「あそこの学校の横…?
あぁ!!
鶴岡八幡宮!!」
無視して帰りましたでしょ!!って!!」
あ「いや!だってあの時もう帰りの時間が無かったから、
鳥居の前で一礼はしたじゃないですか!!」
頼朝「足りん!!座れぃ!!」
あ「え、えぇぇぇ~…。
(渋々イスに座る)」
ス「正座や!正座!!」
道「背筋を伸ばして!」
塩「板の間に正座!!」
因幡「やんす!!」
あ「ちょっ!!ちょっと待てや!!
何でお前らまで、そっち(頼朝)側に付いてんねん!!」
ス「やかましい!!
俺たちの心は綿のように柔らかく、
干したての布団のように温かい!!
困ってるものの、
いつでも味方や!!
座れぃっ!!」
いきなり立場が逆転。
次は僕が正座させられる羽目に…。
ス「で、鶴岡八幡宮に参拝せんかったのは、
どういうつもりや?」
あ「いや!だから!もう16時55分とかでしたもん!!
本当にギリギリだったんだって!!」
道「言い訳しない!!頼朝泣いてるでしょ!!」
あ「神が泣くか!!」
頼朝「ふえぇぇぇぇぇ…」
あ「征夷大将軍が、アイドルみたいなウソ泣きすんな!!ドアホッ!!
で、何やねん!!
結局何が言いたいねん!!」
頼朝「もちろんこの荒川さんとスサノオさん界隈が、
楽しそうに仲良くしているという話は、
神々界の中でも有名な話です…」
あ「いや、それはまぁ光栄なことですけど…」
頼朝「でも…」
あ「?」
頼朝「あなたは人間由来の神さまとは、
中々仲良くしようとしない…」
あ「え、えぇぇぇぇぇぇぇ…」
ス「そうだ!そうだー!!差別はんたーい!!」
道「相手によって、態度を変えるのさいてーい!!」
塩「『大切な人を大切にする』とか、この嘘つき男―!!」
因幡「やんすやんすで、またやんすー!!」
あ「やかましい!!お前ら調子に乗るな!!」
一同「ハイ、スイマセン…」
あ「ちょっ、とりあえず頼朝さん、
どういうことですか…?」
頼朝「荒川さんのブログに登場するのって、
ほとんどが古事記に登場する神さまばっかりじゃないですか…。
それ以外で言えば、
そこのバカ(道真)ぐらいのものですよ」
道「誰がそこのバカや」
頼朝「それって不公平だと思うんですよね。
日本にはアマテラス様やスサノオさんを始めとした、
古事記に登場する以外の神さまでも、
神社に祀られている神々はたくさんいます。
それこそ全国2万社以上の数を誇る、
八幡宮の応神天皇。
その母の神功皇后。
東照宮の徳川家康。
豊国大明神の豊臣秀吉…。
そういった人から神になった、
一柱、一柱の神々とも仲良くしなければ、
それは不公平といったものではないでしょう、かっ!?」
あ「もう僕の家…。
これ以上神さま増えたら…パンパンなんですけど…」
一同「それが八百万の神々というものでしょうがっ!!」
あ「だから何でお前らまで切れんねん!!」
あ「あー!!もう!!分かりましたよ!!
これからは古事記を始めとした神々だけでなく、
偉大な功績を残した、
人由来の神さまも、
このブログで紹介させて頂きますし、
仲良くさせて頂きます!!
これでいいでしょう!!」
頼朝「本当に!?本当に!?!?
やったー!!やったー!!!!」
ス「やったな!頼朝!!」
道「グッジョブですよ!頼朝!!」
塩「お主は時代を変えた!!」
因幡「固いハゲ頭を柔らかくしたでやんす!!」
あ「ウサギ、ちょっとこっち来い」
因幡「はい、すいません…」
ということで、
また突如として現れた、
新たなる神、
『源頼朝』。
僕はどう対処をしていけばいいのか…(笑)
なぜこれほどまでに
僕の前に現れる神々はみんな、
自己主張が強いのか…。
『人由来の神さまの歴史と素晴らしさも伝えていく』。
源頼朝のいきなりの登場によって、
また新たな天命が僕に与えられた。
最早、
神さま大渋滞状態です(泣)
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