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あと2話!!

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トヨタマ姫の去った地上界で、呆然と立ち尽くす山幸彦。

 

 

 

 

 

 

自業自得とは分かっていながらも、

 

トヨタマ姫への思いは募るばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

それはトヨタマ姫も同じで、

 

海底世界に帰ったとはいえ、

 

 

 

 

 

山幸彦への思いは募るばかり。

 

 

 

 

 

 

産まれた子の未来も心配だった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう考えたトヨタマ姫は、

 

自身の妹のタマヨリ姫を、

 

地上界と海底世界を完全に塞いでしまう前に、

 

派遣することに決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

同時に、

 

夫への思いを綴った歌も託した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤玉は 緒さへ光れど 白玉の 君が装し 貴くありけり

 

赤玉は連なる緒の先まで光っているように見えるけど、

 

白く光り輝く玉のように、

 

美しかった貴方の姿をずっと、ずっと忘れられません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに対して、山幸彦が返した歌はこうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

沖つ鳥 鴨著く島に 我が率寝し 妹は忘れじ 世のことごとに

 

鴨が羽を休めていたあの島で 

 

寄り添って眠ったことがあったね。

 

あれは遠い昔のようだけど、

 

今でも鮮明に覚えてる。

 

あの日々を、君のことを、

 

僕はずっとずっと忘れない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな、

 

山幸彦とトヨタマ姫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二神の間に生まれた神の名は、

 

鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天と山の血筋を持つ山幸彦に、

 

トヨタマ姫によって海の血筋が加わったこの御子は、

 

やがて乳母であるタマヨリ姫と結婚。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後に四柱の子を産んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に産まれたのが、イツセノミコト。

 

次がイナヒノミコト。

 

続いて、ミケヌのミコト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、最後に誕生したのが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カムヤマトイワレビコノミコト。

 

 

 

この現代にまで続く系譜の始まり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後の、初代神武天皇だった。

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