荒川祐二で~すウインクキラキラ

家でダラダラ中のスサノオで~すグッキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャッ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「お帰り~」

 

 

あ「ただいま。って、何風呂上がり?


しかも、ソファで寝そべって、雑誌読みながらイチゴヨーグルト食べてるて。仕事終わりのOLか

 

 

 

 

 







ス「どやった?お前が注目されるだけの講演会なんかどうでもええねんけど真顔真顔


朝の明治神宮は何人か来てくれた?」

 

 

 

 




あ「気遣い無しか(笑)

 

うん。明治神宮は石川県、埼玉県、神奈川、大阪、遠方から。本当に有り難いね

 

 

 





 

 






 

ス「せやな。縁やで、縁。大切にしぃや。人との出会いから新しい物語は生まれるんやから」

 

 

 

 

 

 

あ「参拝終わった後にね、


カフェで皆さんとお話しして、

好きな神社とか、

神さまとか、

それぞれの背景とか聞いたりして、


本当に楽しかったよ」

 

 

 

 

 

 

 

 




ス「そういう時間よ。


少なくとも、その時間の人生はこれまでと変わってるわけやん?


しかも、これから先にも今日の出会いがいろんな形で繋がっていく。

 

そうして今が変わって、未来が変わっていく。

 

お前にとっても良い時間やったわけや」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「本当に。


今日集まった人たちと話して、来月は『江ノ島(神奈川県)で半日神社巡りツアー』やることになったよ」

 

 

 

 

 

ス「ええやん。今日来たかったけど来られへんかった人も、また一緒に行けたらいいな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「ちなみに、それはそうと、今更聞けない疑問が一つ…

 

 

 

 

 

 

ス「って、言いながら俺に聞いてるけどな(笑)何や?」

 

 

 

 

 

 

あ「今日参拝した時にふと思ったんやけど、

 

神社で本殿に向かって参拝する時さ、『二礼二拍手一礼』やん?」

 

 

ス「うん」

 

 

 

あ「あのさ、よく言う神さまにお願い事をするタイミングとか、感謝を伝えるタイミングっていつ?」

 

 

 

 

 

ス「あぁ~。まぁよう聞かれることやけどな。

 

普通は二回頭を下げて、


両手を合わせて右手をほんの少しだけ下にずらして、


二度拍手、


『最後に深々ともう一度頭を下げる』、


その最後に頭を下げる時とは言われてるな

 

 

 

 

あ「『普通は』て(笑)

何かルールとか、決まりとかないの?(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「ない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「マジで言ってる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「これな…マジやねん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ「マジかよ。何で?」

 

 

 

 

 

 





ス「何でって言われても、そういうもんやからとしか答えようないわな。

 

『神道』っていうのは、教祖無し、教典無しって有名な話やん?

 

言うならば、古代の自然の営みに対する感謝と畏敬の念を表したものが、そのまま形になっただけであって。

 

その細かい感謝の表し方、神社が出来てからは、参拝の仕方までは各々で決めてたみたいやからなぁ。

 

前も言ったけど、その名残として今でも出雲大社とかは、『二礼四拍手一礼』やん?」

 

 

 

 

 

 

 

あ「自由か(笑)でも、何でよ?


今、これだけ『二礼二拍手一礼』で言われてるのは?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ス「それも何でやろうなぁ。俺も誰が決めたか、実はあんまり詳しく知らんねん。

 

けど、明治以降に入ってから正式に決められたらしい、って言うのはきいたことがあるかなぁ」

 

 

あ「めっちゃ最近やん。ていうか、神さま的にはそんな感じでいいの?(笑)

 

 

 

 




 

 

 

ス「全然いいよ。だって、元々作法なんてあって、なかったようなもんやし。

 

そもそも、何で『礼と拍手なのか』って話やねん」

 

 

あ「確かに。そういえば気になるね」

 

 

 

 

 

 



 

ス「まぁ礼=お辞儀は、相手に対して敬意を表す行為やん?それと同時に拍手も。

 

拍手はどっちかって言うたら、相手に会えて嬉しかったり、感動した時の表現かな。

 

まぁ何にしても漫才で面白かったり、舞台で感動したり、何かを祝福する時には自然と拍手が出る。

 

礼も同じで、敬意を持つ相手に対しては自然と頭が下がる

 

この『自然と』っていうのが、すごく重要なわけ

 

 

あ「というのも?」

 

 

 

 

 

 

 



ス「まぁ要は決められた行為や型にはめられた作法じゃなくて、本当に心から湧き上がってきた思いをそのまま表現することの大切さってことかな。

 

それが少しでも感じることが出来たなら、俺たち神々はぶっちゃけ作法は何でもいいわけよ」

 

 

あ「なるほど」

 

 

 



 

 

 

 

 

ス「ただ『ちゃんと作法を守ろう』っていう思いも、要は『敬意』の一種やからな。そういう意味では確かに必要なことやねんで。

 

ただ要は気持ちの問題。

 

いつも言っているみたいに、どんな形であれ、俺たち神々は君ら人間が来てくれるだけで嬉しいねんから」

 

 

あ「大分、日本の神さまのスタンスっていうのが見えてきた気がするよ」

 

 

 

 

 

 



 

ス「神っていうのは、本来自由なもんよ。

 

信じようが、信じまいが、信じ方がどうであろうが、各々が考えればいい。

 

ただ生きていく上で、自分の力を越えた『大いなる何か』に対して、畏敬の念や尊敬の念を持って生きること、

 

またそれらに『生かされていること』に対して、感謝の気持ちを持つことは、

 

人間が日々を生きていく上で、すごく重要なことやと思う。

 

その思いを持った時に人は自らの心身を整え、自分にも、周りにも、良い生き方をしようと心に誓う。

 

1人1人がそんな思いを持って生きていってくれたなら、


その人自身の人生も、引いては世界中も、きっともっと良くなっていく。

 

俺たちはそれだけでええねん」

 

 

あ「感謝、感謝、日々感謝m(_ _)m」

 

 

 

 

 

 

 




ス「お前の感謝は薄っぺらいから響かん」

 

 

あ「おい!!」

 

 

 

 

 

 

ス「(笑)とりあえず感謝するなら、今日来てくれた皆さんにちゃんと感謝し」

 

 

あ「そうっすね(笑)今日は皆さん、ありがとうございました。これからも色んな所に一緒に行きましょうねウインクキラキラ

 



 

 

ス「未熟で、ハゲかけで、ナルシストで、吹けば飛ぶような虫の足みたいな男ですが、


末永く、今後ともよろしくお願い致します」

 

 

あ「ナルシストはあなたも…」

 

 

 

ス「しばくぞ」


ス「おい…。これお前…横の姉ちゃんと手…繋いでないか…?

お父ちゃん心配やぞ…」


あ「誰がお父ちゃんや(笑)

角度の問題や(笑)普段雑なくせに、そういうトコだけ目ざといのやめろ(笑)

週刊紙の記者か(笑)」


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