【このブログはシェア、リブログ、転載大歓迎です☆】

こんばんわ口笛口笛口笛

みんな大好き(僕が大好き)スサノオの伝説の物語が始まるよん音譜

『アウトロー古事記 60話目』参りますキラキラキラキラ

↓↓まずは、ここを1日1回『ポチッ』としてもらえると、物凄く喜びます( ☆∀☆)↓↓


※『ていうか、あんた誰?』という方はこちら(笑)
↑↑↑↑↑

※※※※※
※『アウトロー古事記』1話目から読みたい方はこちら♪
※前回までのお話はこちら☆
※※※※※

父「私は国つ神アシナヅチ、妻はテナヅチ、そして娘はクシイナダヒメと申します」







スサノオ「ほう、貴様らはなぜ泣いている?」







アシナヅチ「それは…」






ある民家でシクシクと涙を流す親子に出会ったスサノオ。

果たして彼らはなぜ泣いているのか?







アシナヅチ(父)「私たち夫婦には8人の娘がいたのですが、

毎年この時期にヤマタノオロチという怪物が来ては、娘を1人ずつ食べてしまうのです…」







スサノオ「ヤマタノオロチだと?なんだそれは?」







アシナヅチ「葦原の中つ国を荒らし続ける伝説の怪物…。

その眼は燃え上がるように紅く、

まるで獰猛な龍のような八つの頭に、

木々を山ごと薙ぎ倒す八つの尾、

その巨大な身体は八つの谷にまたがるほど大きく、

苔や檜、杉の木までも生やした胴体には、いつもただれた血を滲ませた化け物のことでございます…」






スサノオ「ほう…」






脳裏に浮かべるだけで、とんでもない化け物である。







アシナヅチ「もう、このクシナダヒメで最後です…娘が全員いなくなれば、もう私たちには希望が…」









そう言うと、家族は抱き合い、オイオイと嗚咽を漏らして泣き始めた。




その姿は、さすがのスサノオにも同情を誘うものであった。








が、それ以上にスサノオには気を取られることがあった。















娘が・・・美しい・・・。















スサノオは、家族に同情しながらも同時に娘の美しさに気が引かれていた。









感情のままに動いてしまう彼は、泣き叫ぶ家族に向かって平然と言い放った。











スサノオ「その娘を俺にくれないか?」

アシナヅチ「は、はぁ・・・?」










父親は目を丸くして呆然と答えた。



いきなり何を言い出すのか、この突然の訪問者は?



そもそもあんたは誰なのか?









その反応に、

さすがのスサノオもさすがに突拍子もないことを言い過ぎたかと思い、改めて言い直した。










スサノオ「いや、その、あれだ。

どうだ、俺がその大蛇を倒したら、の話だ。

もし俺がそのヤマタノオロチを退治したなら、この娘を俺の妻にくれないだろうか?



アシナヅチ「は、はぁ!?」


クシナダヒメ「え!?」





スサノオの突然のプロポーズ!?!?

果たして、恋の行方は!!

っていうか、ヤマタノオロチって、そんな化け物倒せんの!?

※この素敵なイラストは『描いて覚える古事記』さんのブログからお借りしています☆ぜひそちらもご覧ください♪
――――――――――――
今日の話が良いなと思ったら、
下記から最新刊を購入して、
応援してね☆

【荒川祐二 最新刊】
~あなただけの神さまと出会える本~
『ていうか、神さまってなに?』
☆絶賛発売中☆
――――――――――――
☆全国各地 限定50名☆
たった3000円で、
最新刊がサイン付きで手に入り、
神社ツアーにも参加できる、
前代未聞のSuper講演会!?
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑
――――――――――――
【荒川祐二 オンラインサロン】
オンラインサロンでは、
最新刊
『ていうか、神さまってなに?』
の制作過程の公開を始め、

オンラインサロン限定イベントや、
限定神社ツアー、
限定オフ会、

みんなでお悩み相談をしたり、
それぞれの得意分野を見つけて、
新たな一歩を踏み出したりと、

楽しくワチャワチャやってます☆

川祐二と神様と友達になろう
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑