先週末で今学期は終了。生徒のいない学校はひっそりと静かだ。同僚の教師たちも休暇でどこか他の町へ出かけているようだ。僕は自宅で黙々とパソコンに向かい、来年の授業準備。活動の集大成となる来年は、中学2年生一クラスに数学、そして三クラスの体育を受け持つことになった。
数学の授業数が大幅に減ったのは、来年6月で任期が終わることを考慮してなのか、あるいは今年の出来を見ての判断なのかは分からない。このタイミングで体育を教えることになるとは、思ってもみなかった。けれど、それが配属先の要求することならば、また気持ちを切り替えて、活動の構想を練っていきたい。
ソーラン節、大縄跳び、空手、フットボール…、それらを通して伝えられることはたくさんあるはずだ。何より、自分自身が身体を動かすことが大好きなので、単純に僕が感じる楽しさをそのまま生徒たちにも共有できればいいな、と考えている。
そんな構想を室内でずっと練っているのは、体育会系の僕にとってはしばしば窮屈らしい。気晴らしに外に出て散歩していたら、子どもたちのわめく声が、静かな校庭から聞こえてきた。自転車の乗り位置のことで兄弟げんかをしているようだ。一台に5人…って。現地語で何を言っているのかわからなかったけれど、その内容は想像したらなんとなく分かるような気がした。
自転車兄弟(Safe journey!)
数学の授業数が大幅に減ったのは、来年6月で任期が終わることを考慮してなのか、あるいは今年の出来を見ての判断なのかは分からない。このタイミングで体育を教えることになるとは、思ってもみなかった。けれど、それが配属先の要求することならば、また気持ちを切り替えて、活動の構想を練っていきたい。
ソーラン節、大縄跳び、空手、フットボール…、それらを通して伝えられることはたくさんあるはずだ。何より、自分自身が身体を動かすことが大好きなので、単純に僕が感じる楽しさをそのまま生徒たちにも共有できればいいな、と考えている。
そんな構想を室内でずっと練っているのは、体育会系の僕にとってはしばしば窮屈らしい。気晴らしに外に出て散歩していたら、子どもたちのわめく声が、静かな校庭から聞こえてきた。自転車の乗り位置のことで兄弟げんかをしているようだ。一台に5人…って。現地語で何を言っているのかわからなかったけれど、その内容は想像したらなんとなく分かるような気がした。
自転車兄弟(Safe journey!)