2月ゆいの会の報告 | 障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

障がい児・者の「性」を学ぶ会 《ゆいの会》

障がいのある人たちの豊かな生活を支援していくために、「性」について学びましょう

今日は福井で春一番が吹いたそうです。

去年より18日も早いそうです。

この間まで大雪で寒い寒いと言っていたのに、あっという間に春ですね。

こんなに季節が極端なのも、地球温暖化の影響だとか。

これからどんなことが起こるのか、不安ばかりです。


2月14日のゆいの会は、4人と少人数の参加でしたので、4人でじっくりと話をしました。

皆で思い思いの話ができ、とても有意義な時間となりました。


最近のニュースから、福井であった新生児遺棄事件について

17歳の少女が一人で出産し遺棄しなければならなかった状況に、性教育の必要性が再認識されました。どうして避妊ができなかったのか、妊娠が発覚してから誰かに相談はできなかったのか。周りに支援する大人はいなかったのか。このような事件が起こるたびに、ほんとうに悔しい思いをします。

性教育バッシングにより、学校でのまともな性教育は1992年から2002年までしか行えていなかったと言います。これから、このような痛ましい事件が起こらないように、なんとしても性教育を進めていく必要がありますが、そのことに気がついている大人がどれだけいるのでしょうか?


そして、気がついて性教育に頑張っている心優しき皆さんの元気の源になれるように、ゆいの会はこれからも支援を続けていきたいと思います。

地道にしたたかに、しなやかに性教育の種をまき、花を咲かせていきましょう。