キャバクラに嵌る人の心理を経験した夜
昨日の夕方珍しく、志野ちゃんから
食事のお誘いがあったので夜の9:30くらいから
香芝市内にある焼き鳥屋さんに行きました。
(※志野ちゃん=同じ町内に住む、車屋さん)
決して広いお店ではなく、白で統一された
オシャレな店内は焼き鳥屋さんという
コテコテ感はありません。
むしろ、個室、座敷、カウンターなんかもあり
結構明るいのに落ち着けるお店でした。
色々な珍しい種類の焼き鳥串、ささみのユッケ、
明太子うどん、もちチーズ、ドリンク等を注文し、
食べました。
そこで、オーダーをとるのも、精算するのも、
料理を運んだり食器を片付けたりするような
ホールを任されていた女の子がいました。
1人で効率よく動き、それでいてお客様との
コミュニケーションも上手くしていました。
彼女の名前は、みらいちゃん。
見た目は片づけコンサルタントの
近藤麻理恵さんを素朴にしたような感じで、
ムチャクチャ美人ってわけではないのに、
くったくのない笑顔と話し方と気遣いが、
すごく心地良いのです。
こう見えて、実はオーナーか店長かも・・・![]()
追加注文の時に、こっそりきいてみました。
すると、K大学1年生で、まだアルバイトして
半年のキャリアだったのです。
大学で教育を専攻し、将来は学校の先生に
なるのが夢だと言ってました。
すごく適職だと思いましたし、先ほど、
他のお客様にも『大丈夫。絶対になれるよ。』って
言われて嬉しかったので、カウンターの裏で
泣いてたんですって。
それを聞いて、私と志野ちゃんは
キュンキュンしてました
(笑)
ラストオーダーでは、コールドストーンアイスを
注文してみました。(黄色いのはマンゴー)
0時もまわり、精算時にも懐っこく話しかけてくれ
私は思わず名刺を渡しました。
是非仕事で大学にも来て欲しいと言ってくれて、
エントランスまで丁寧に挨拶に来てくれました。
志野ちゃんと、『いい子だったねぇ~』と言いながら
お店の裏にある駐車場に行き、車に乗ってエンジンを
かけて、ふとバックミラーに目をやると、
なんと、お店の裏口から出てきてくれていて、
見送りに来てくれてました![]()
思わず、志野ちゃんは窓を開けて手を振ると、
みらいちゃんは車の横まで走って来てくれて
挨拶してくれたのです![]()
最近は特に奈良県内に限らず、どこに行っても
無愛想で気分の悪い接客に会っていたので、
こういう心配りができた接客をされると
キュンキュンしてしまいます![]()
余計な経費をかけなくても、商品を値下げしなくとも、
お客様の気分を良く変えることができれば、
お客様はそのお店のファンになってくれます。
また来たい。また会いたいと思ってもらえれば
結果的にリピーターを増やせ、売上が上がるのです。
既存の顧客様に目を向けず、新規客ばかりを狙って
チラシやネットにお金を投じている経営者さんは、
是非みらいちゃんを見習いたいものです。
奈良・町家の芸術祭 HANARART(はならぁと)郡山城下町編
先月の後半に行ったのに、レポートが
今頃になってしまってすみません。。。![]()
1件目は、郡山八幡神社。
大和郡山市内は馴染みあるのですが、
こんな裏路地には初めて来ました。
ここでも、山本麻世さんの作品が
塘路に巻きついていました。
鳥居の足元にある容器には、
小林理絵さんの作品がありました。
赤く染まったモミジの葉っぱを
大和郡山市の名産でもある金魚の形に
細工してあるカワイイ作品です。
2件目は、K-Pool事務所。
ここは常設されているショップで、
大和郡山市を盛り上げようとされている
非営利団体K-Poolの事務所にもなっています。
今回のHANARARTの期間だけ、全国から
金魚をテーマにしている作家さんを特集されて
いました。
小林さんの、樹脂で作った金魚のオブジェが
とても繊細で、まるで生きているみたいです。
3件目は、柳楽屋。
Yokiさんの作品は、HANARARTにピッタリで、
各作品を花言葉の絵で表現されています。
三田村龍伸さんは映像の作品でした。
ご自身が花壇に1000回感謝のおじきをしたり、
部屋で線香の煙を吸って咽たりと・・・
ちょっと意味不明な作品でしたので
解説は控えさせて頂きます。
4件目は、本家菊屋。
400年以上の歴史がある、老舗のお菓子屋さん。
実際に足を踏み入れたのは初めてです。
天井や壁には、無数の和菓子の木型があります。
記念に保管してあるのかと思いきや、
何と現在でも現役で使われているとのこと。
そんな空間に漂っていたのは、村上絢子さんの
作品で、人のいる場所や建物自身の「けはい」を
形にしてあります。
5件目は、浅井邸酒蔵。
麹の香り漂う元酒蔵で、悠々と泳いでいるのは
藤本絢子さんの作品でした。
空間が広いので、写真ではさほど絵の大きさは
感じませんが、実際は大迫力でした。
金魚のディティールを抽象的に描かれていて、
正面から眺めていると、吸い込まれそうな
感覚に陥ります。
奥に進むと、小さな空間がありまして、
そこには小さな絵が多数展示されていました。
金魚とお姫様をテーマにしたような、可愛い絵は
いわたきぬえさんの作品です。
6件目は、杉山小児科医院。
大正10(1921)年頃に建てられた木造2階建。
ドイツ風ハーフティンバー様式の外観は、
街のランドマーク的存在で、屋根のピナクル
(尖塔)が特徴的です。
実は子供の頃から車で通る度に、
この建物に憧れを感じていましたので、
今回中に入れるというだけでわくわくしました。
現在、国登録有形文化財にもなっています。
杉山医院の娘さんである、杉山満美子さん
がピアニストということもあり、
元待合室にはグランドピアノが設置され、
現在では時々演奏会も開かれます。
満美子さんとも10分程度ですが、じっくりと
お話することができ、今後も多目的空間として
ここを提供できればとおっしゃっていました。
2階へと上がる階段の吹き抜けには、
いしかわかずはるさんの作品がありました。
はしごをかけて2日間作業されていたそうです。
2階の部屋を撮影しました。(立ち入り禁止)
アンティークな家具や照明があり素敵です。
7件目は、旧川本邸。
JR郡山駅から徒歩5分以内の場所で、
大通りからは絶対に見えないけれど、
凄い存在感を見せつけてくれたのが旧川本邸。
実はここ、洞泉寺地区は大和郡山の城下町の一角で
その昔は花街として賑わった場所でもあり、
大正13年建築の木造3階建ての遊郭建築なのです。
(行った時間の加減で逆光なのが惜しい…)
入り口では一筆を書かされました。
・・・というのも、老朽化がひどく、建物が崩れて
怪我をしても責任を問いませんという内容です。
一度に2階に上がれるのも10人まででした。
趣のあるガラス戸のガラス部分に嵌めこんだ
作品は、黒崎創さんのもの。
質感は墨のようで影絵のような迫力です。
中庭も素敵です。
長く続く廊下があり、それを歩いていくと、
タイル貼りの洗面所と黒崎創さんの作品があります。
湯船などは取り外されていた浴室。
ここもタイル貼りで、関智生さんの作品があります。
2階へと続く階段は、非常に誘惑的に見えます。
2階に着くやいなや目に飛び込んできたのは、
原田要さんの作品です。
古びた空間に、異様なオーラを放っていました。
しかし、これがマッチしていてカッコイイんです。
ふと外を見てみると、ハート型の小窓が。
これは民俗学的にも非常に面白くって、
この時代に既にハート型が海外から伝わってたのか
日本のオリジナルとしてあったのかもしれない
という考えもあるようです。
2階の廊下沿いには個室が並んでいました。
そのうちの一室には、加藤マンヤさんの
作品がありました。
元遊郭という場に、花をモチーフにし、
花の美と儚さを、場の背景にある意味になぞらえて、
欲望と悲哀を表現されたとのことでした。
写真では分かりにくいですが、部屋いっぱいに
白い布が張られ、バラの花びらを散りばめてあり、
中央に赤い花がプロペラのように回転していました。
狭い部屋でも、原田要さんの作品は馴染みます。
階段上には障子窓があり、それを活かして
影の映像作品にされていたのは古巻和芳さん。
さり気なさすぎて、うっかり見逃すところでした。
最後におまけですが、3階への大階段。
今回、3階へは危険なので立ち入り禁止で
上がれなかったのですが、大階段の意味を聞いて
色々と想像を繰り広げました。
この遊郭は城下町なので、ただでさえ庶民的な
遊び場ではなかったのですが、2階より更に
お金持ちは3階に行けたとのことです。
遊女は着物を着ていて動きにくいので、
手や肩を貸して一緒に3階へ行けるというのも
お金持ちのステータスだったそうです。
ちなみに、3階の一番豪華な部屋で遊ぶと、
現在の価値に換算して1日20万円くらいだったとか。
すごいですね![]()
大阪芸大学祭 2011
今日は朝から1日雨でしたが、
大阪芸大の学祭に行ってきました。
我社から電車で1時間以内で行けます。
結構雨が降っているにもかかわらず、
すごい人数でした。
しかも、パンフレットが学祭の物とは
思えない程、オシャレな装丁です。
学生と下手なプロとの境目は完全に
なくなりましたね。
むしろ、優秀な学生の方がイイ仕事します。
知り合いの在校生である、だつこさんと
会って、色々と案内してもらいました。
正面の建物が体育館で、右がギャラリーです。
体育館のロビーでは、作品展がされていました。
私が凄いと思った1枚はコレっ。
作品展だけでなく、ライブペイントも。
体育館ギャラリーは廊下と併設されていて、
企画に応じて中で仕切れるようになっています。
ギャラリー内では、展示やワークショップが。
模擬店の貧相なやきとりを食べてから、
ジャズ喫茶へ。400円で1ドリンク付きです。
やっぱり生音のジャズって良いですよね![]()
あっという間に1時間半くらいが過ぎ、
ここで、だつこさんと離れひとりで行動開始![]()
味の薄いやきそば、
焦げだらけの黒い餅に少量のぜんざい、
掌サイズのお好み焼き、
あんこが激少のたいやき…![]()
通常の商売ならクレーム物ですが、
まぁここは模擬店ということでいいとして、
腹ごしらえをした後に行ったのは、
学生とアーティストによるトークイベント。
テーマは『表現者の条件』でした。
3人の学生がアーティストに質問をして
回答するというようなスタイルでした。
トークの内容は期待以下でしたが、
一般学祭の遊び要素だけでなく、
こういう時でも芸術に真剣に向き合う
という姿勢が素敵だと思いました。
ちゃんと動画撮影もされていましたし、
来場者にはアンケートもとっていました![]()
外では大雨が降っているのに、
そんなことおかまいなく演劇をされていて、
それを見守る観客も多かったです。
私は外で濡れるのもイヤなので、
再びジャズ喫茶に行きました![]()
その時に演奏されていたのは、
清水武志カルテットさん。
(清水武志さん=ピアノ)
(唐口一之さん=トランペット)
(東ともみさん=ベース)
(光田臣さん=ドラム)
MCは清水さんで、ところどころに挟む
ギャグは関西風味ですし、演奏も素敵でした♪
大規模の学祭はわくわくしますが、
何をどこでやっていて、『ここに行きたい』
っていうのがわかりにくいのが難ですね。
でも、こういう場所にくるとパワーをもらえるので
また来たいと思います![]()
案内してくれた、だつこさん、
ありがとうございました![]()












































