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ノ十ソハ十一土月

奈良・町家の芸術祭 HANARART(はならぁと)三輪編


今日は奈良県桜井市の三輪に行ってきました。

あの三輪そうめんで有名な町です。




まずは総合案内所になっている、
ギャラリー醸 さんに行ってみました。




   天上天下唯にぃ我独尊-ギャラリー醸-外観



ギャラリー内では、HANARART関連のグッズが
売られています。



   天上天下唯にぃ我独尊-ギャラリー醸-展示



中庭には、向井亜夢さんの作品が広がっています。




   天上天下唯にぃ我独尊-向井亜夢さんの作品-醸




2件目は、今西酒造本店。




   天上天下唯にぃ我独尊-今西酒造本店



入ってすぐの場所に聳え立つのは、
安藤栄作さんの作品です。
1本の木を削りだして、上下から手を差し伸べて
いるような像になっています。




   天上天下唯にぃ我独尊-安藤栄作さんの作品



その奥にあったのは、谷口和正さんの作品です。




   天上天下唯にぃ我独尊-谷口和正さんの作品1



和室や日本の庭と微妙なバランスで立っています。
材質は金属ですが、花の蕾が透けたような作品で
透明感があって美しいです。

で、近づいてよく見ますと・・・
複雑な模様に見えたのは、実は文字でした。




   天上天下唯にぃ我独尊-谷口和正さんの作品2



作家さんがおられなかったので、どういうメッセージ
が示してあるのかわからなかったのですが、
インパクトと味のある作品でした。






3件目は、白玉屋榮壽創業店。


創業が江戸時代の弘化(こうか)というから凄いです。
(関が原の戦いより15年程前)




   天上天下唯にぃ我独尊-白玉屋榮壽創業店



頭上には、なにやら扉があるので、
一瞬、天井裏に続く入り口かと思ったら違いました。
閉店時にこれを天井からバタンと降りてきて、
小さな扉だけを使えるようにできます。
時代劇でもよくみかけますが、こういう仕掛けに
なっていたんですね。




   天上天下唯にぃ我独尊-白玉屋榮壽創業店-扉



展示されていたのは、フジタマユミさんの作品。




   天上天下唯にぃ我独尊-フジタマユミさんの作品



そうそうひらめき電球
このお店の商品は、みむろという最中ですが、
実は現在、販売店は大通りに移転しておられます。


普段は公開されておらず、年に2回だけ公開されます。


もちろん、HANARART三輪の期間23日迄は公開されてますし
何と、最終日の23日はライトアップされて和菓子の
販売もここでされるそうです。


こんな機会は滅多に無いので行ってみて下さいね音譜





4件目は、今西家。




   天上天下唯にぃ我独尊-今西家


この空間は普段は空家になっていて入れません。

展示されていたのは、野田万里子さんの作品。




   天上天下唯にぃ我独尊-野田万里子さんの作品



一見、お香か石に見えるのですが、実は盛り塩です。


一般的に盛り塩といえば、一種の厄除けや商売繁盛的な
意味にとられがちですが、それ以外のエピソードとして
こんな話があります。


秦の始皇帝には沢山の女性がいて、毎日訪ねる所を
自分で選ぶのは大変なので、牛車に乗り、その牛が
止まった所を晩の宿とすることにした。


三千人の女性の中には賢い女性がいて、自宅の前に
牛の好きな塩を置いた為に、牛車が止まり、その女性は
皇帝から寵愛を受けたらしいです。


日本でも平安時代にこれをした女性がいたとも
聞いたことがあります。


作家の野田さんも、こういうエピソードに大変感銘し
盛り塩に興味を持っていかれたそうです。


作業工程は、塩に工作スプレーで色を付けて、
染まった塩を、盛り塩の型に入れて固めるそうです。


お皿の塩の絵は、まずお皿に付けたい箇所に
デンプン糊を塗って、そこに一色ずつ塗(まぶ)す
とのことでした。





5件目は、池田家。




   天上天下唯にぃ我独尊-池田家



ここも、そうめん屋さんだったようです。



展示されていたのは、生川和美さんの作品。




   天上天下唯にぃ我独尊-生川和美さんの作品



大きなキャンバスに油絵で描かれていますが、
写真のようにみずみずしい空気感があります。





6件目は、三輪坐恵比須神社。




   天上天下唯にぃ我独尊-三輪坐恵比須神社



大広間には向井亜夢さんの作品が広がっていました。




   天上天下唯にぃ我独尊-向井亜夢さんの作品-神社




最後の7件目は、中尾家。




   天上天下唯にぃ我独尊-中尾家



手前の白い線は、いしかわかずはるさんの作品で、
三輪山を表現されています。




展示されていたのは、厚芝ひろみさんの作品です。




   天上天下唯にぃ我独尊-厚芝ひろみさんの作品



地元、三輪の風景を抽象的に描かれたらしいです。




今日は、仕事をちょっと抜け出して、
13時半~14時半の1時間で三輪をまわりましたが、
天気も抜群の秋空と涼しい風が気持ち良かったです晴れ



次は土曜日に、宇陀松山に行きたいと思います。



奈良・町家の芸術祭 HANARART(はならぁと)五條新町編


昨夜中は、土砂降りの雨でどうなることやらと
ちょっと心配しましたが、いざとなれば、
『晴れ男』健在ですにひひ晴れ




お昼の2時前くらいに事務所を出て、
車を走らせること約1時間。

もう15分程走れば和歌山県に突入という
五條市にある新町に行きましたDASH!





   天上天下唯にぃ我独尊-五條新町街並み






1件目は、中家。




   天上天下唯にぃ我独尊-中家



普段は開放されていない場所で、
元々は庄屋だったそうです。




   天上天下唯にぃ我独尊-松藤千佳さんの作品



松藤千佳さんの作品がありました。
美しい物にも不気味な所はあるというテーマでした。





2件目は、栗山本家。

重要文化財に指定されています。




   天上天下唯にぃ我独尊-栗山本家



ここの住民である画家の栗山直子さんの作品です。
展示作品以外にポートフォリオがあったので
拝見しましたら、ほとんどの作品が人物像でした。
何作品も五條市に寄贈されているようです。



   天上天下唯にぃ我独尊-栗山直子さんの作品




3件目は、山本本家。




   天上天下唯にぃ我独尊-山本本家



約300年前から現在も続く酒屋さんです。
大きな酒甕前に展示されてるのは花谷久味子さんの作品。




   天上天下唯にぃ我独尊-五條新町街並み2



さらに奥へと歩いていきます。
雨上がりにこういう道を歩くと気持ちいいですね。




4件目は、まちや館。




   天上天下唯にぃ我独尊-まちや館




離れにある公衆トイレに向かうアプローチには、
明石悠平さんの作品が並べられています。




   天上天下唯にぃ我独尊-トイレに向かうアプローチ



男子トイレだけでなく、女子トイレや車椅子用の
トイレにまでも、栗のようなキャラクターが
いっぱいいました。藤田りよさんの作品。




   天上天下唯にぃ我独尊-藤田りよさんの作品




まちや館は、政治家(第1次吉田内閣の司法大臣)
木村篤太郎さんの生家です。
廊下も老舗旅館のような雰囲気です。




   天上天下唯にぃ我独尊-木村篤太郎さんの生家の廊下



この先にあったのは、何とCGの作品です。
豊臣秀吉が行った花見に『吉野の花見』と
『醍醐の花見』があり、その『醍醐の花見』を
モチーフにした襖絵がこれです。




   天上天下唯にぃ我独尊-醍醐の花見




それにしても、立派な和室だらけです。
写真奥にある階段箪笥を使い2階へ昇りました。




   天上天下唯にぃ我独尊-まちや館 和室




すると、目の前に現れたのは、満開の紅葉。




   天上天下唯にぃ我独尊-紅葉扇子



やや暗い空間に映える赤。
紅葉が描かれたいくつもの扇子が天井から
吊るされるという展示方法は迫力がありました。






5件目は、前防邸。
元々はお医者さんの家で、この離れと蔵を
今年の12月から宿泊施設として開放する
らしいです。


   天上天下唯にぃ我独尊-前防邸




広い庭にある塘路や庭石に奇妙な物が絡んでます。
これらは山本麻世さん の作品で、工事現場で使用
する紅白の『立ち入り禁止』のビニールテープを
編んで、その場所場所に置いてあるオブジェに
絡ませるというスタイルの作品です。
山本さんはヨーロッパやアジアで活躍されていました。




   天上天下唯にぃ我独尊-山本麻世さんの作品




和室に屏風のようにキャンバスを広げてあるのは、
堀口知子さんの作品です。




   天上天下唯にぃ我独尊-堀口知子さんの作品




6件目は、ジャパニーズレストラン源兵衛。




   天上天下唯にぃ我独尊-ジャパニーズレストラン源兵衛




庭からの佇まいも美しかったのですが、
タイムリミットも際どかったので、
そのまま中へ案内してもらいました。



変な塊の一部から、小さな芽が出ている
『小さな大地』シリーズです。
金属製や木製があります。




   天上天下唯にぃ我独尊-辰己忠良さん作品1



   天上天下唯にぃ我独尊-辰己忠良さん作品2



   天上天下唯にぃ我独尊-辰己忠良さん作品3



木製は、こういう風景にも溶け込みますね。



この方が作家の辰己忠良さんです。




   天上天下唯にぃ我独尊-辰己忠良さん




ちなみに、偶然ですが
9期下の大学の後輩でした(笑)





最後は、まちなみ伝承館。




   天上天下唯にぃ我独尊-まちなみ伝承館




あまり見かけない作風だなぁと思ったら、
チェンポン タクサポンチャイさんという
海外の方でした。
実際にお会いしましたが、閉館時間オーバー
していたのと、日本語が話せないということで
交流はできませんでした。




   天上天下唯にぃ我独尊-タクサポンチャイさん作品



ここでも、山本麻世さんと再会したので、
私がアートサポートに向けての活動している
主旨を伝えて、名刺交換しました。
また今後も何かでつながっていければ良いなと
わくわくしながら、五條市を後にしました。