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フリースタイルダイアリー的なアレコレ。たった一度の毎日、無駄にはできません。

 おはようございます、こんにちは、こんばんは!

 yui-yuiです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 レストランの魔導師 第二話

 更新いたしました!

 

 まぁレストラン全然関係ないんですけれどもね。

 それにレストランというよりは、定食屋さんとか食堂みたいな、もっとフランクな、そう、ダイナー的な?

 

 まぁダイナーとか言ったことないですけどね!w

 

 まぁともかく、トゥール大陸最強の主婦()トレスさんと、第二時六王国大戦の英雄、影斬り、フュー・グレイ・アレスティの活躍を楽しんでくださいまし!

 

 ……全然バトルもしないんだけどな?

(´・ω・`)

 

 では、また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 おはようございます、こんにちは、こんばんは!
 yui-yuiです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
 
 久しぶりの新作!です!
 ファンタジーモノの短めのお話になります。
 

 レストランの魔導師

 

 時間軸は、以前アップした

 静けき衡士

 のエピローグから二年後……くらいかなw

 

 リセルは出てきませんけれども!

 

 さて、今回は、静けき衡士にも少し登場した、トゥール大陸最強とも言われる傭兵、アインス・ゼル・ディヴァイン……ではなく、彼の奥さん、トレス・リーリエ・ディヴァインさんが主人公です。

 

 アインスも出てきませんw

 

 わたしなりの、魔導師主観のお話で、んー、まぁ、何と言いますか、ラノベ黎明期からの常識なのか、戦士達と同じように最前線に出て、ガンガン攻撃魔導をぶっぱするような感じではありません。

 

 あと

 ここでも書きましたが、安っぽい日本語だらだら並べただけの呪文詠唱とかしません。

 

 ダーク・シュナイダーとかリナ・インバースとかさw

 

 なので、地味ですw

 

 まぁ静けき衡士も、ラノベの必殺技バンバン出す、スキル依存の戦士の戦いとかやってませんから、その辺りはお察しを頂けるとありがたいですw

 

 新作、と謳いましたが、実は十ン年前に一度書いた物を直したお話です。

 

 でもその当時は2万文字強くらいで、コレはちょっと直せばすぐにアップできる!なんて甘い考えを持っていたのですが、とんでもねぇ目に遭いました。

(´・ω・`)

 

 当時の自分のヘタクソさ、甘さ、いろんなものがまぁ出るわ出るわで、結局直してみたら6万文字超えました。

(´・ω・`;)

 

 ほぼ、いやもう99%書き直しました。

 

 なのでこれはもう新作と言っても良かろう!

(`・ω・´)

 

 という訳で新作です!w

 

 本編を支えるサイドストーリーではありますが、本編はまだ書き終えていないので←

 本編を掘り下げるお話、として、静けき衡士ともども、宜しくお願いしたい所存です。

 

 随分前に、1話6000文字でも長い、みたいなことを言われたので、大体5000文字目安で一話を区切ったら全部で12話になりました。

 

 まぁ一部どうしても6000文字超えちゃうお話もありますが……。

 

 と、言う訳で、新作!

 

 レストランの魔導師

 

 宜しくお願い致します!٩(ˊᗜˋ*)و

 

 では、また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 あ!一日おきに一話更新して行きます!

 すわ!(`・ω・´)ゞ

 おはようございます、こんにちは、こんばんは!

 yui-yuiです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 さてさて、夏アニメに向けて、レコーダーのHDDを空けなきゃいけないので(古いレコーダーなのよ)録画消化!

 

 今夏は、何はともあれ「小市民シリーズ」!

 これを確り全話録画する事!

 あの『氷菓』『黒牢城(直木賞作品)』の米澤穂信先生の小説のアニメ化!

 

 そんな訳でね、キングオージャーを見ようと思ったんだけど(宇蟲王?とかいうのが出てきたところから)キングオージャー面白過ぎて、じっくり見たいから後回し!

 

 仮面ライダーガッチャードとオトナプリキュアを消化して行こう!となった訳です。

 

 昨日はプリキュアな気分だったので、オトナプリキュアを見ました!

 

 みんなレィディになっていて素敵だわ!

 年齢的には25~27歳くらいらしい。のぞみちゃん達が26歳で、かれんさん達が27歳。うららちゃんが25歳のはず。

 スプラッシュスターの咲ちゃんと舞ちゃんは判らんw

 

 5の面々と同じ時代の同い年かどうかも判らないしね。

 

 多分オールスターズで出会った設定が生きてるような感じがするから、多分のぞみちゃん達と同い年だと思うけど。

 

 結論から言うと、普通に面白かったよw

 なんかアンチとか逆張り意見ばっか気にしすぎちゃったわw

 

 確かにSDGsはテーマとして底辺にあったけれど、それほど嫌味に前面に押し出しては来なかったと思う。

 

 それなら、環境問題のことにも一石を投じた、ヒーリングっど♥プリキュアだって文句言えよ、って思っちゃう。

 

 まぁ言ってるんだろうなw

 ダルイゼンのエピソード両論だったし……。

 

 そうそう、それはさて置いて、最初の情報では、Yes!プリキュア5GoGo!の続編という話だったのですが、途中から、ふたりはプリキュア Splash Starの面々も登場する、ということになりました。

 

 わたし、スプラッシュスターは未見だし、今までのオールスターズの扱いからいっても、スプラッシュスターの面々って割と不遇な気がしているんですよ。

 

 タイトルもキャラクターも、正直初代と被りがちでしょ。

 

 あの、アレ。

 

 ガンダムに詳しくない人が見たら、ガンダムってみんな同じじゃんってやつ。

 

 解っている人なら全然違う!ってなるけど、知らない人から見たら、っていうね。

 

 あとさ、中途半端に扱われるくらいなら出さないでおくれよ!

 っていうのもある。

 

 ヒーリングっど♥プリキュアの映画でさ、Yes!プリキュア5GoGo!出てきたでしょ。

 アレ本当にひどかったから……(´・ω・`)

 

 あとオールスターズとか謳っておきながらセリフもないモブ扱い、とかね……。

 

 推しプリがモブにされた悔しさ、判るか!(゚Д゚;)

 

 てなわけで、5のファンからしてみたら、いやSS要らないでしょ……って感じで、SSのファンからしてみたら、中途半端に扱ってくれるなよ……ってなところでしょう。

 

 でも結果的に、SSの二人は一人1話分まるまる使って掘り下げていたし、プリキュア5の後日談でゲストとして出てくる、という点では、わたし個人的には及第点だった。

 

 あとまぁ、前も書いたけれど、絶対の不満点は、プリキュア達の大人の物語だったのに、プリキュアに変身すると姿が中学生に戻って、テレビシリーズの変身バンクまんま使いやがったことかな。

 

 いやたぶんね、この企画を目にした時、みんながみんな、少しアダルティな登場人物(それは結果理想的だった)と、そのアダルティに則した新たなプリキュアのデザインを期待したと思うのよ。

 

 大人の女性になった彼女たちのキャラクターデザインは、全員、とっても素晴らしいデザインだったって思います。

 みんなきちんと面影を残しつつ、大人の顔になってた。

 

 ただまぁ、変身バンク、浄化技モーション(しかも古い技ばかり)を使いまわして予算削減した割に、アニメーションはしょぼかったなw

 

 ほんと、お金払ってるんだからしっかり作ってよNHK。

 べつに京都アニメーションさんみたいなクオリティは求めていないけれど、ログホラとかずごくデキ良かったじゃないの。

 

 さて、内容!

 

 大人になって、みんながみんな、TVシリーズ本編で持った夢を、きちんと叶えていて、充実はしつつもどこかでやるせない気持ちを抱えて、ゲンジツッテチビシイ……っていう感じ。

 

 そんな中、人間の影が暴走して、他の人の影をさらに暴走状態にする事件が発生します。

 影が暴走した人は、意識不明で倒れちゃいます。

 

 プリキュア5の面々は、のぞみちゃんとりんちゃんは良く会っているみたいだったけれど、うららちゃん、小町さん、かれんさんと、くるみちゃんとは会えていなかった模様。

 

 咲ちゃんと舞ちゃんはそれなりに交流はあったみたいね。

 

 で、まぁ偶然再会した吞み屋さんが、どうやらスプラッシュスターに登場していた咲ちゃんや舞ちゃんの同級生が営んでいるお店っぽい。

 わたしはSSは未見なのだけれど、それとなく状況は把握。

 

 で、ここがオドロキのオトナプリキュア!

 

 まぁ未見の身で言うことではないのかもしれませんが、なんとなんと、スプラッシュスターの咲ちゃんには婚約者が!

(゚Д゚;)

 

 テレビシリーズでも、あまり目立った恋愛要素はハッキリとは描写しないプリキュアシリーズですが(する作品もありますが、言ってしまえばそれこそ中学生の恋愛、程度です)、アラサーに近付いた女性ともなれば、そうしたことも大問題。

 

 ここ最近はそうでもないのかもしれませんし、会社にも依るのでしょうが、やはり女性は仕事と結婚、育児、大きな問題です。

 

 仕事を辞める女性がいれば、仕事を続けたい女性もいる。

 

 歴代プリキュア達の親御さんも、お仕事をされているお母さんが多いですし、子育てに専念していたお母さんもいらっしゃいますね。

 

 そんな訳で、そうした問題も含まれていたのは「オトナ」プリキュアをやった意味はあったのではないかな、と思いました。

 

 みんながみんな、年相応の悩みにぶつかって、中学生の時のような全能感は失われて、夢と希望と努力だけじゃゲンジツに立ち向かえない、っていう事を実感しているのが、ちゃんとオトナだな、って思いました。

 

 そしてそして、咲ちゃんの相棒、舞ちゃんは冒頭でいきなり、付き合っていた彼から別れたい、というメッセージが!

(゚Д゚;)

 

 お、重てぇ!(゚Д゚;)

 

 舞ちゃんは、わたしあれは確かTwitterで見たと思うのだけれど、プリキュア稀代の美少女や!というファンの方がいらっしゃって、確かに可愛いかもしれん、くらいには思ってたのよ。

 服装もお洒落さんだし、絵を描くことが夢、っていうのはオールスターズでも描写されていたので知っていました。

 大人しい感じの子。

 それが大人になってチョー!イイ女に!(゚Д゚;)

 舞ちゃんがいっちばんかわいかったわ!(゚Д゚;)

 茶色髪が咲ちゃんね。

 

 今はウェブデザイナーとして働いていて、会社は割と理解ある会社のようね。

 舞ちゃんが思い悩む、舞ちゃんが主役回があるんだけれど、その回だけ消さずに残した!w

 

 でもね、この子、プリキュアになるとすんごい声高くなってさ、ギャップが凄いのw

 高すぎて思わず笑っちゃうのよw

 良くあんな高い声出るな!?

 

 でもオトナ舞ちゃんはちょっとしっとりした喋り方で、それもすごく魅力的だったなぁ。

 

 彼と仕事との板挟みに実際ちょっと疲れてしまってはいたけれど、舞ちゃんは今回のシャドウ事件が発覚してからは常に前向きだった。

 

 まぁ彼女たちがそんな現状において、なにか吹っ切れないもやもやを抱えている様子が解消する=再びプリキュアになれる、という感じが続きつつ、事件の真相に迫って行く感じかな。

 

 で、一番最初にプリキュアになったのは、もちろんのぞみちゃん。

 大人になって、知らぬ間に変身アイテムもなくなってしまって、変身できなくなってしまったんですね。全員。

 

 スプラッシュスターの二人は妖精と一緒に変身するはずなんだけれど、その辺いっさい触れてなかったなw

 普通に二人の力で変身したわw

 

 で、二番目にプリキュアになったのが、水無月かれんさん。

 キュアアクアよ!

 わたしは、プリキュアの中で一番美人だと思ってる。

 今までも何度かネタにさせてもらったことあるけど()中学二年生、三年生でこの服装だぜ!w

 ヤバいよねw

 キュアアクアの時の方が美人さは際立ってたわね!

 

 そのかれんさんも、クッソ!クッッッッッソ美人に!!!!

 中学生の時ですら美人過ぎたのに、大人になって更に魅力がアップ!(゚Д゚;)

 

 かれんさん主役回も録画消さずに残した!w

 

 やー、今回はかれんさんと舞ちゃんだけで見れるわ!って思ったw

 

 そしてかれんさんよりほんの数分、続いて(本来はプリキュアではないらしいのだけれど)美々野くるみちゃん、ミルキィローズが変身。

 

 くるみちゃんはTVシリーズの時、あんまり好きじゃなかったんだけど、っていうか、基本わたし、おでこちゃんがあんまり好きじゃなくて、キャラクター的には好きだったんだけど、見た目がね。

 

 そのくるみちゃんもイイ女になってるのよ!

 これがTV本編時代のくるみちゃん。

 くるみちゃんは、実はパルミエ王国の妖精で、ミルクっていう名前があります。

 こっちの姿(ミルク)が本当w

 国王であるココとその親友でもあって同じく王位継承権を持つナッツが二人で王様になったことで、王様のお世話役、という大事なお仕事をしております。

 

 でも人間の姿でもちゃんと経年効果があって、大人になってっましたw

 TV本編の時は、ココに恋するのぞみちゃんと張り合っていたこともあるけれど、オトナプリキュアでは、のぞみちゃんを応援していましたね。

 あれ、別にミルクがココ様に恋してた訳じゃないわよね、確か。平民であるのぞみちゃんが、王であるココには相応しくないとか、そんな理由だった気がする……。

 

 お酒を呑んでほろ酔いに……。

 ぎゃーす!

 おっぱい!(゚Д゚;)

 

 TVシリーズのプリキュアは、あまり胸を強調して描かれないことが多いんだけれど、オトナプリキュアでもそれをすると、流石に発育不順なのでは、と思われるでしょうからねw

 

 みなさんそれなりにお胸は大きくなっておられましたよw

 

 いやぁ、おでこちゃんあんまり好きじゃないのに、くるみちゃんはカワイイわ。

 まじイイ女!

 

 そんな訳で、のぞみちゃんももちろん可愛くて素敵なレディなんだけれど、かれんさん、舞ちゃん、くるみちゃん、だけでメシ三杯イける!

 と我は確信したのよ。←

 

 で、まぁコスト削りでTV版のバンク持ってきた理由付けとして、タイムフラワーっていうのがあって、その花に対応した人の時を戻すのかな。

 だから中学生の時の姿になるっていう設定でさ。

 

 しっかりした説明がないうえに、最後「滅びの災厄を招く花」とか御大層なこと言う割に、なんともないまま終わっちゃったからさ。

 のぞみちゃんは何度もそのせいで倒れたけど、メタな言い方しちゃうと、変身バンクとプリキュアの姿をそのまま使うための、言い訳設定じゃない。

 

 魔法つかいプリキュア2は頼むぜ、まじで……(´・ω・`)

 

 でもまぁ、荒は目立つものの、総体として面白かった、と思いました。

 

 普通にTVシリーズと同じように、次回は!次回は!って気になって一気見しちゃったしw

 

 まぁちょっと黒幕というかボスというか、の存在はかなりあやふやであいまいだったけれどねw

 

 それに、スプラッシュスターで最終的にプリキュアの協力者になった満さんと薫さん、オールスターズでもほぼほぼ出てこないし、出てきても回想シーンで「何かあったんだなこの二人」くらいしか認識できていなかったんだけれど、オトナプリキュアのキーマンでしたw

 

 名前を隠して動画チャンネルを運営していたのだけれども、そこでもう、SS未見のわたしでも、あ、あの二人だな、って判っちゃいましたw

 

 いい味出してたし、この二人がいなかったら事件解決できてなかったのに、扱いひでぇなw

 

 SS見たくなった!

 

 わたしは今回、プリキュアが変身して活躍!よりも、

 かつてプリキュアだった、世界を救った女の子達が、大人になって、現実の壁にぶつかって、それでも前を向けるようになるお話、という点で、とっても楽しめました。

 

 あ!あと大事なこと!w

 わたしの大好きなブンビーさん、出番いっぱいあって良かった!w

 わたし、ブンビーさんから渉さんのファンになったしな!w

 

 TV版プリキュア5から、Yes!プリキュア5GoGo!の終盤までずーっとプリキュアと敵対していた悪の幹部なんだけれども、ずっと、どこか憎めないキャラでさw

 

 HUGっと!プリキュアのTV本編のオールスターズ回と、ヒーリングっど♥プリキュアの映画でもほんのちょっとだけ出てきて嬉しかったなぁw

 

 あとはアレか。

 二人はプリキュア Max Heartの三人。

 要らんかったな。

 出て来るとは聞いてたし、のぞみちゃん達がお話を聞きに行った生き字引的なおばあちゃんの姓が『雪城』だったことで、そろそろ出て来るんだろうなぁ、と思ったし、後ろ姿で出てきたけど、あいつら変身前から中学生のまんまだったよな?

 

 ラストバトルでも結界の中で戦ってたのが、一旦出てきちゃって、もう一度結界内に押し込めて、シャイニールミナスが結界を封印するんだけど、ルミナス結界の外になっちゃって、戦闘に参加しないのよw

 

 ルミナスいない、ブラックもホワイトも、まぁ火力の一つ、ってだけで、初代出す必要なかったじゃん、って思うわ。

 

 だいたいルミナスってハブられること多いから可哀相……。

 

 でさ、シャイニールミナスの変身前、九条ひかりちゃんがさ、また可愛いのよ!

 

 あ!このこもおでこちゃんだった!(゚Д゚;)

 でもさ、この子が大人になった姿、見たかったなぁ……。

 結局大人になったなぎさちゃんとほのかちゃんも出てこなくてさー。

 

 これこそ、冒頭で描いた、中途半端に使うなら出さないでおくれよ、ってやつ。

 

 あともうほんとに最後の最後、ラストカット。

 あれがまじで要らなかったわ。

 

 判るよ、これで終わった訳じゃない、この程度で未来なんか変わらないっていうメッセージだったんでしょ。

 

 でも、ごくごく個人的な意見として「や、おめーがプリキュアの何を知ってんだ」と思われたとしても!

 

 オレは言わずにいられない!

 

 ああだったとしても!

 あれは最後に、誰かが拾って捨てて終わらせるべきだった!

 あんなのプリキュアのラストに全然相応しくないよ!

 

 まぁまぁそんなわけでね、ダメなところもいっぱい、たくさんあったけれどもさ()総合的には、わたしは楽しめた作品でしたよ!

 面白かったし、のぞみちゃん、かれんさん、舞ちゃん、くるみちゃんがほんっとに素敵だった!

٩(ˊᗜˋ*)و

 

 さて、今日からガッチャード消化だな……。

 あとブンブンジャーは全然話題にならないし、食指が湧かないから見なくていいかな……w

 

 すわ!また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 すわ!(`・ω・´)ゞ

 おはようございます、こんにちは、こんばんは!

 yui-yuiです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 わたし、書いたと思っていたら書いていなかったのよ。

『西の魔女が死んだ』

 映画の方。

 

 わたしね、小説は大好きで大好きで、それはもう何度も読み返したほどなのよ。

 

 でさ、映画化するていうんで、まぁそれももう2008年なので16年前なんだけれどねw

 その時もまぁ、期待値2割、猜疑心8割だった訳。

 

 でもね、コレ、ジャケ写。

 西の魔女、おばあちゃんがさ、わたしこの時に初めて知ったのだけれど

 

 サチ・パーカーさん

 

 もうね、小説のおばあちゃんのイメージにぴったりだったのよ。

 

 西の魔女が死んだ、は多くの方々が知っていると思われます、梨木香歩先生のベストセラー小説。

 

 不登校になってしまった少女まいちゃんと、『西の魔女』とも呼ばれるまいちゃんの祖母、おばあちゃんとの二人暮らしの生活で、おばあちゃんやおばあちゃんの暮らし、周囲にいる人たちから、様々なことを経験し、学んで成長するという、心の触れ合いや成長が描かれた、ハートフルなお話です。

 

 小説は、ゆっくりと、丁寧に、まいちゃんの心情や、おばあちゃんの表情などが描かれて、読者をぐいぐいと物語の中に引き込んで行く、魅力あふれる作品です。

 

 当時から、いろんな作品の実写映画の是非は両論あり、わたしに聞こえてくる声は、大体失敗談。

 

 実写化で面白いと思えたのは、西の魔女が死んだ、から数えるとだいぶ後年な『ちはやふる』くらいかな。

 漫画、アニメの雰囲気そのまま!ではなかったけれど、きちんと映画として役者さんも、実写映画の雰囲気も、みんなで創り上げたのだろうなぁ、という感じがして、何より面白い!と素直に思えた。

 

 あとまぁ、クイーン役の松岡茉優さんがガンギマってたわw

 

 るろ剣なんか、映像とアクションすごいだけで映画としては面白いとは思えなかったし。

 

 おっと!

 お話を戻しまして、そんな前振りからもお判りいただけるでしょうが、映画は正直、退屈でした。

 

 丁寧に、時間をゆっくりと回している原作に対して、間延びした代わり映えの無いシーンやカットが続く、退屈な映画。

(ただおばあちゃんのお家は、わたしの頭ん中読んだのか、と思えるくらいイメージ通りでした)

 

 風景の捨てカットがやたら多かったんですよね。

 まるで尺稼ぎかのような。

 

 小説という読み物はね、無意味に背景風景を見せたりはしないのよ。

 

 時間制限はあるにしたって、CM入れなきゃ入れないテレビドラマとも違う訳だし。

 

 あとさ、内容改変はないように思えたけれど、主人公であるまいちゃんが、ぜんぜん可愛くないのよw

 

 あ、こういうこと書くとルッキズムがどうのとか思われるかもしれませんけれどね、ちがいます。

 

 あ、違くないけど()見た目もさることながら()、スクリーンの中の、主人公であるまいちゃんが、人間的に、ですよ。

 

 小説では、ま、そういうところもまた可愛げよね、と思えることが多々あるワケ。

 

 生意気盛りの年頃だし、これ、わたしの中学校では子供でもない、大人でもない「コトナ」という年頃、みたいなことを教えてた気がするんですが、そんなコトナなお年頃。

 

 クソ生意気なガキであるけれど、それはまだ中学生だし、仕方ないよね、むしろかわいいじゃないの、って思えるのが小説のまいちゃん。

 

 でも映画のまいちゃんは、可愛げが無いのよ……。

(´・ω・`) 

 

 ただ生意気なだけに見えちゃう。

 

 小説でも同じく、おばあちゃんに反駁するところとかあるんだけれど、これは小説と映像の差、なのかなぁ。

 

 ここでも少し、書かせていただきましたが

『となり町戦争』

 

 たぶん、小説、という活字を読んで楽しむ作品とは、とことん映像化の相性が悪かった作品なんだと思うんだけれど、西の魔女が死んだもそう思える部分は多かったかな。

 

 となり町戦争は、原作は読んでいないけれど、西の魔女が死んだは、というか、多くの小説は、地の文で心情を表すことが当たり前でしょ。

 

 心で思っている、心の声、みたいな感じで、できないことはないけれど、地の文全部は無理じゃない。

 

 そこのところ上手に表現したのが、アニメーションの氷菓だったなぁ、って思います。

 

 でも、アニメーションの氷菓でも、原作小説の折木くんと比べると、冷たい印象があったよ、前半は。

 

 実写映画の氷菓?

 問題外でし(´・ω・`)

 

 あずまきよひこ先生の『よつばと!』もそういう、漫画と映像作品の相性から、アニメ化はしないって仰ってますよね。

 

 で、話しを戻しますけれど、西の魔女が死んだ、も映像との相性は悪かったのかもしれないなぁ、と。

 

 なんか経過時間が遅くて退屈だなぁ、と感じてしまったのよ。

 

 おばあちゃん役の、サチ・パーカーさんは、まじでガンギマってたし、キム兄もなんか、ヤバいくらい合ってたw

 不愛想でつっけんどんで、気も遣えなくて、でも悪い人じゃないのよ、という人物なんだけれど、女子中学生からしてみたら、アヤシイし、キタナイおじさんよねw

 

 すごく雰囲気合ってたわーw

 

 なのに映画が退屈……。

 

 なんか最後のあの、小説では涙で文章が読めねぇよ!

(;□;)

 となったシーン

 

 ニシノマジョカラ ヒガシノマジョヘ

 オバアチャンノタマシイ、ダッシュツ、ダイセイコウ

 

 も

 

 ……(´・ω・`)

 

 だったゾ★

 

 でちょっとそれ検索したらさ、これね、この、西の魔女が死んだ、の本当に最後の最後、

 

 えええ!スゲェ!!

 

 ってなるとこよ。

 あ、コレはわたしの極個人的な思いだけれどねw

 

 でさ、そのラストのいっちばん重要なセンテンスをさ、ヤフー知恵袋かなんかで、コレはどういう意味だと思いますか?って訊いてるばか人がいてさ。

 

 誰かの同意を求めないと物語の感想もグラつくのかよ……ってちょっと思っちゃいました……。

 まぁ人それぞれですけれどね……。

 

 あとね!小説は、後日談があるの!

 おばあちゃんとの魔女修行を経験したまいちゃんが、今までよりもきちんと前を向いて生きている姿がね、読めるのです!

 

 映画はそこもないから、なんだか退屈な割に中途半端……という、褒めるべきところが役者さんだけ、みたいな感じになっちゃうのよね、個人的に。

 

 あー、西の魔女、魔女修行と言っても、別に非現実なことじゃないですよ。

 現実でもたまーにいらっしゃるじゃないですか。

 この方、もしかしたら魔女なんじゃ……って思えるくらいの佇まいの方が。

 

 何をどう、って表現するのは難しいけれどw

 でもそうした、素敵な、ちょっと超常的な佇まいをした、不思議と静謐な空気を纏われている方は、きっと生活リズムからして違うんだろうな、って。

 

 そういう、生活を整えて、精神を整えて、心も体も整える、おばあちゃんとの生活が、いわゆる魔女修行です。

 

 魔導書も巻物も魔法陣もでてこねぇからなw

 

 まぁまぁそんな訳でですね、昨日なんだかふと思い出して、書いたかしら!?書いてねぇわ!

(゚Д゚;)

 

 ってなって、書いてみました!

 

 やっぱり実写映画化は、見るもんじゃないかもなぁ……。

 

 では、また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 すわ!おはようございます、こんにちは、こんばんは!

 yui-yuiです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 のっけからふざけてしまいましたが()読書感想ですw

 

 三月、七日。 著:森橋ビンゴ様

 なんとなんと初版、2004年に買って、20年、買ったはいいけど食指が湧かずずっと本棚の肥やしとなっておりましたw

 

 でまぁ、最近ちょっと病院通いが多くなりまして、そうした本たちを待ち時間に読もう、と思って、20年の時を超え、ついに読みました!

 

 20年前というとわたしは紅顔の美少女……ではないなw

 でもまぁ、若かったことには変わりないよ?(´・ω・`)

 

 まぁこれはネタバレしても良いわよねw

 

 でも興味あるぜ!

 これから読んでみる(かも)!っていう方がもしもいらっしゃいましたら、この先は読まないようお願い致しますね!

 

 

 (๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 

 ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

 (*⁰▿⁰*)

 

 

 ( >▽<)و ̑̑

 

 

 ٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 (´・ω・`;)

 

 

 (;´∀`)

 

 

 (゚Д゚;)

 

 

 :(;゙゚''ω゚''):

 

 イラスト可愛いな。

 三人称でありつつ、二人の視点で描かれるお話。

 

 主人公の宮島七日ちゃんと渋谷三月くん。

宮島七日ちゃん

 

渋谷三月くん

 

 まぁ良くある、と言ってしまっては意地悪かもしれないけれど、青春恋愛モノ。

 拗れた若者が、拗れた思考を垂れ流して、悩みに向き合って、という感じですね。

 

 なんというか、これ、わたし当時のことはあんまりよく覚えていませんが()ファミ通文庫。

 

 レーベルが、小説を出版するレーベルとして熟成もされていないもので、当然、ライトノベルの走り、何度かご紹介もさせていただきましたが『ブギーポップ後』のムーブメントの中での出来事でありますね。

 

『小説』というおカタい読み物。

 と思い込んでしまっている若い人に読んでもらおう的な感じと、勿論ブギーポップ後の『商売』として、それはまぁ雑多な作品が無節操に跳梁跋扈したものですよ。

 

 近年の異世界モノに端を発する、安ぺらい商品群にもソレは顕著に見られますね。

 

 この作品もそうしたムーブメントに乗っかったものの一つ。

 

 おっと、そういうお話は後にしましょうw

 

 この宮島七日ちゃんは、自身の不注意で線路に落ち、それを助けた父親が代わりに命を落とす、という事故に遭い、目の前で父親を失くしてしまうという経験をしてしまいます。

 

 広島で育ったせいか広島弁。

 お父さんは広島の方だったかどうかは不明。

 お母さんは物心ついた時にはおらず、父、祖父母と暮らしていた模様。

 こういう悩みもまた、若さの特権ですね。

 みずみずしい感じはとっても感じました。

 

 で、まぁそんな経験からなのか少し卑屈で、口数も多くはなく一人でぐるぐる考えこんじゃうタイプの子ですね。

 

 そんで三月くん。

 クッソ性格悪いし、卑屈だし、ガキで、正直一つも好感度がなかったクソガキw

 

 たぶん、当時の作者はこれがカッコイイと持っていたんでしょうね。

 最後までキャラ変わらなかったし。

 

 ただ、三月くんに対して理解が無い訳ではなく、鬱屈とした彼の思考が、どうしようもなくやるせない、スルー出来ないことが、若さゆ故の考えなのだなぁ、ということはありありと感じられました。

 

 彼の父親は、母親、弥生さんとの交際中は詐欺師だったようで、弥生さんとも最初は詐欺目的で交際していたようです。

 でもちゃんとお付き合いをしてゆくうちに、弥生さんも妊娠。きちんと結婚しよう、という話になるのですが、自身が詐欺師だったことを弥生さんに打ち明けて、きちんと様々なことを清算したら、正式に結婚しよう、という約束を交わし、別れたそうです。

 それ以降、父親は現れることなく、弥生さんは女手一つで三月くんを育てました。

 三月くんはコレだけを弥生さんから聞いて、自分には詐欺師で、女を捨てたクソ野郎の血が流れている、と思い込んでいます。

 

 思春期の若者には中々にキツいですよね。

 

 少し話がそれますが、それが親にとっては大したことはないのかな、という感覚。

 世の多くがその感覚なんだろう、と思うのです。

 

 わたしはね、結婚できなかったから、想像の域を出ないんですが、例えば、今となっては別れて良かった、と思う前彼のことを考えると、仮に、妊娠してから別れた、ということになったら、わたしは、あんな男の血を引いた我が子を、無条件で愛せるのだろうか、と思うことが、あるのです。

 

 それと、向こうに親権が渡ってしまった場合、それをやっぱり『清々した』とは思えないとも思います。

 

 個人的な思いは置いておくとして、こうした実態になってしまった方は、実際に多くいらっしゃると思います。

 

 それぞれ、相手や子供に向かう気持ちはそれぞれでしょうから、わたしと同じ考えの方も、真逆の考えの方も、いらっしゃるでしょう。

 

 だからわたしは、結婚して子を成さなくて良かったな、と心のどこかではちょっと思っていたりもします。

 

 まぁ話は逸れましたが、三月くんの、ろくでもねぇ人間の血を、俺は受け継いでいる、と思い込んでしまう考えは、すごく判る思いでした。

 

 一方、高校生になった七日ちゃんは、東京の、寮制度のある学校に単身、通うことにしました。

 

 ひょんなことから、お互いの顔だけは判るけれど、接触のない日々が続き、初めて会話を交わすまでに、だいぶ長い時間を割いてから()、二人は出会います。 

 

 出会ってからお互いを意識し合って、惹かれ合って行きます。

 

 お互いに、好き、と伝えあってから数日後、ページ数で言えば僅かに数ページ後()、衝撃の事実が発覚します。

 

 まぁお判りだとは思いますが、三月くんのお父さんと、七日ちゃんのお父さんは同一人物。

 

 わたしは七日ちゃんは別の女と結婚してできた子だと思っていたのですが、ちゃんと弥生さんの娘で、三月くんと七日ちゃんは、双子でした。

 

 お父さんと弥生さんが分かれる時に、三月くんは弥生さんが引き取り、七日ちゃんは、お父さんが引き取ることに。

 

 いろんなことを清算するために弥生さんと離れて生活をすることになって、恐らくお金を返したりもしなくちゃいけないお父さんに、良く女の子の赤ちゃん預けたよな!?

 

 まぁそこは、弥生さんはお父さんのことを信じ切っている、一辺倒でゴリ押しなんですが……。

 

 十年後の、三月七日に、会おうという約束を、弥生さんとお父さんはしたらしいです。

 だから、子供の名前は三月、七日。

 

 うぉい!(゚Д゚;)

 

 なんつーか、離れ離れになったのは、不貞とまで言わないけれど、おめーら親の勝手な都合じゃねーか!

(゚Д゚;)

 

 なのに、そんな名前をおめー、や、七日ちゃんはまだ女の子らしい名前だからいいとしてよ、三月っておめー!

:(;゙゚''ω゚''):

 

 ま、まぁ私情は置いておきまして。

 

 お父さんは、十年かけていろいろなことを清算して、弥生さんに会いに、東京へ向かう時に、亡くなってしまう訳ですね。

 

 お父さんが約束を果たそうと、弥生さんに会いに来てくれようとしたこと、七日を助けて自身が命を落とせる人間だったと知り、三月くんも多少は父親に対する気持ちが変わるようです。

 

 で、三月くんは、折角想いが通じ合った好きな女の子が実は妹だったなんてひでーよ!

:(;゙゚''ω゚''):

 とやさぐれます。

 大好きだった七日ちゃんにも、めちゃくちゃ失礼な言葉を浴びせて八つ当たり。

 

 三月くんは完全自分本位なので、そういう考え方になっちゃうんですよね。

 

 七日ちゃんは、七日ちゃんも、三月くんのことが好きだったけれど、それでも、きょうだいであることに重きを置こうとする。

 

 それが三月くんは気に入らない。

 そんなに簡単にはいそうですか、と割り切れることじゃない。

 

 でも、その葛藤も、僅か数ページw

 

 本としてのことのあらましはそんな感じですね。

 途中で、七日ちゃんの寮の寮長と出会って、来年からは七日ちゃんが寮長になる、ということで、前の寮長、操ちゃんから様々なことを学び、三月くんにモーションをかけている寮生の子と知り合って交流を深めたり、七日ちゃんの心の成長が多少描かれてもいます。

 

 三月くんは保健の先生や、過去に影響を受けた女性の家庭教師とキスしたこととか、女手一つで三月くんを育てたお母さんとのやり取りで、良いことを言われるも、結局自分は家族を捨てたクソ親父の息子なんだ、と思うばかりで基本的に成長はしませんが、大人との接触がより多く描かれています。

 

①子供の頃に自身の不注意で、父親を死なせてしまった。

 

➁東京の学校に進学し、三月くんと知り合う。

 

③寮長と知り合い時期寮長になることで学びを得る。

 

④三月くんと恋に落ちるも、兄弟だということが発覚。

 

⑤私は一人じゃない、家族がいた、幸せ!

 

 まぁラストの『幸せ!』を除けば……。

 

 七日ちゃん視点で言えば、成長物語と取ることもできるけれど、これ、三月くんの視点、要らなかった気がする。

 

 三月くん視点だと、三月くんの行動基準が、クソ親父みたいになりたくないから、立派な人間にでも何でもなってやる、ということで、勉強頑張ったり、生徒会長したり。

 

 でもそれが、結果的にクソつまんねぇことでしかない、みたいな感じを、言葉にはしていなかったと思いますが、端々に感じて、ただのイジケたガキにしか見えなかった。

 

 自分の行動を、親のせいにすんなよ、というのが、今の、大人になってしまったわたしの気持ちだけれど、でもさっきも書いたように、若者の鬱屈とした感情や行動は、若者の特権であるような、そういうこと全部ひっくるめてセットになっていて”若者”なんだろうな、と思いました。

 

 本当に最後の最後、七日ちゃんの

 

 幸せ!

 

 は強引だったというかなんというか……。

 恋<家族 を辛くても選んだ、無理にでもそう思わなくちゃ!

 なんだとしらら、ぜんぜん表現が足りないし、ナチュラルに恋<家族なんだとしたら、オメーのホンキはそんなもんか、と思っちゃう。

 あの一言、要らなかったと思うよねー。

(´・ω・`)

 

 要するに、この本を通して、何を伝えたかったんや?

 という読後感……。

 

 続編もあるらしいけれど、まぁ想像つくし、いいやw

 

 七日ちゃんと同じく寮生で、三月くんに想いを寄せる真希ちゃん。いいキャラだったんだけど、正直モブくらいの扱い。

 もうちょっと三月くんに踏み込んで、キャラ自体も掘り下げたら、三月くん側のお話もいい感じになったんじゃないかな、って思う。

 結構好きなキャラクターだっただけに残念。

 

 これだけ登場人物絵で描いてる割に、出番はほぼなく、保健の先生の羽住さんは「何か大人っぽいイイコトいってく」だけの人だったし、お母さんの弥生さんは、いいキャラだったかな。

 でもキャラ的に、羽住教諭と被ってた。

 岸ナオミちゃんの存在と件りはまじでイミフだったな……。

 描き切れなかったんじゃないか、ってちょっと思うわ。

 

 操ちゃん、羽住教諭、弥生さんはそれぞれお話のスパイスとしてしっかり役割があったけれど(キャラ被りは別として)、ナオミちゃんはマジイミフだったな……。

 

 あとあれだ、真希ちゃんと、三月くんの家庭教師だった女が姉妹だったってこと。

 アレ完全にいらん、っつーかあっても無くてもいい情報だったから、じゃあいらんかったな?(´・ω・`)

 

 って感じw

 

 お話に関してはこんな感じかな。

 

 まぁ正直な感想を言うと、つまらなくはなかったけど……

 って感じw

 

 で、この森橋ビンゴさんという方、結構有名なゲームシナリオのライターだったりもするらしいのですが、この作品を書いた当時は25歳。

 自分のことを思えば、大人ではなかったし、正直この本で現れている文体も、若いです。

 

 これは今わたしがまぁまぁいい歳こいたせいもあっての感傷的な心象なのかもしれない。

 

 あのね、若い作者が書いたものだし、今のわたしはいい歳こいた大人だし、というギャップがあるの。

 

 買った当時、わたし自身がまだ若い頃()に読んでいたら、またもう少し違った心象があったって、自分でも解るのよ。

 

 登場人物は勿論、作者自身も大人への背伸びを目いっぱいしている感じ。

 それは若い作者の作品として決して悪いことではないのね。

 初々しさや、若々しさが、作品全体に溢れ出ている感じ。

 

 ただまぁ、時代にそぐわない表現もあって、なんというか、そういう手法で個性を出す、みたいなやり方って、後で後悔するよなぁ、って自分でも、過去に書いたものを遂行することで痛感したことがあるんです。

 

 例えば、

「○○だったんだよ」

 が

「○○だったンだよ」

 とか

「関係ねぇ」

 が

「関係ねェ」

 とか。

 

 このンの使い方って、わたしの中では漫画のAKIRAが最初でした。

 読んだのは全部完結してからだいぶ経った後ですが、わたしもこの「ン」の使い方、やってたし、大人になって見返したら顔から火が出る思いでしたw

 

 まぁそこに拘っている人でないと判らないような些細なことかもしれませんがw

 

 さ、そうそう。

 表題ですが「グリーン・グリーン」という恐らくは誰もが知っているであろう歌の、替え歌というなんというかw

 

 作中で2~3回ほど使われるのですが、でも意味深に出してくる割に、あんまり物語に食い込んでこない感じ……。

 

 これね、高校で流行ったとか何とかで、兄が唄ってたんですよw

 

 なんか学校で、休憩時間にUNOで遊ぶのがお決まりで、学食の食券やらジュースやらをかけていたらしいのですが、その中で友達が、緑のカードを出す時に歌ったのが最初だそうですw

 

 ♪グリーン・グリーン

イイきもっちっ!

 

 ♪ある日ー パパと― ふたりでー

イイきもっちっ!

 

 ばかじゃないのwww

 

 選りにも選ってこの唄を使うもんだから、わたしの頭の中では

 

イイきもっちっ!

 

 になっちゃうんだよばかwww

 

 まぁともかく、20年越しに買った本を読みましたが、今一つでした、というねw

 

 でも偉そうなことを言ってしまうけれど、惜しかった。

 変に近親恋愛モノになるよりは全然コチラの方がいいですけどね。

 

 ただまぁ、最初のプロットで『ココを書きたかったんだろうなぁ』という部分にご都合的な肉付けをした感じは端々に感じたので、もう少し時間をかけて、見直したら素敵なお話になったかもな、と思うのです。

 

 これより少し前に、ラストキスというラノベがあって、それもナンダカナーという感じで、今で言う感動ポルノみたいな話だったからさ。

 これはリアタイで読んだけど、まぁ……安っぽい、本当にブギーポップ後のラノベ黎明期、大量生産品の一つだったかな、って思う。

 

 あと何だっけな、エヴァ後くらいの『シックスボルト』ってやつもそうだったな。キャラ絵とか酷かったし、なんつーかまんま綾波系がヒロインで、確か、わたしは三人目だと思うから的なことも平気でやってたと思う。

 

 中では『放課後ストレンジ』っていうのが、まぁまぁ異能バトルモノで面白かったけど、続き出なかったなw

 ハイスクールオーラバスターの、コバルト特有の少女小説感をなくして、男性向けというか、少年漫画的にした感じ。

 おもしろかったんだけどなw

 

 そう思うと、ラノベ、今に限らずイロイロやってんねぇ、って思うわw

 

 大昔はわたしもソコの一員を目指すんだ!なんて思っていたこともあったけれど、早々に目が覚めて良かったw

 

 人それぞれだと思うけれど、『お話を書く意味』が、割と早い時期にわたしの中にすとん、と落ちたんだと思う。

 

 さて次は、コレを読みたいと思います!

 

 魔女たちは眠りを守る

 

 背表紙の概要もまだ読んでないから、どんなお話かも判らないまま、ジャケ買い(というかタイトル買い)しました!w

 

 たのしみ!( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 では、また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و