シンクが右側 VS コンロが右側 使いやすいのはどっち? | 女のリフォーム

女のリフォーム

中古マンションで
共働きでもおしゃれに暮らせる9つの理由

こだわりの間取りとインテリアで
家族はもっと幸せになれる!

 

今日は、コンロとシンクの位置で、調理時間が時短できる!というお話です。

 

私はよく、不動産屋さんのチラシやアプリで中古マンションの間取りを見て、妄想に耽っているのですが…

 

その時にまず、見る所があります。

 

それは「キッチンの勝手」

 

「勝手」とは、キッチンで言うと”シンク”と”コンロ”の位置関係で、「右勝手」と「左勝手」に分けられています。

 

こちらの図をご覧ください。

 

 

【右勝手】

右側にシンク、左側にコンロ

 

【左勝手】

右側にコンロ、左側にシンク

 

「勝手」の分け方は、シンクの位置が基準です。

 

ちなみに、この用語は覚えなくても大丈夫です。

 

でも、「どっちの勝手が使いやすいか?」は、キッチンを選ぶ時にぜひ考えていただきたい!

 

 

「シンク」メインで考えよう!

 

右利きなら、「左勝手」の方が効率が良いという意見が多いようですが、諸説あります。

 

私は右利きですが、断然「右勝手」派です!

 

 

なぜかというと…

 

野菜のヘタや魚の頭を切ったら、そのまま包丁で、一旦シンクの中へ落としたいのです。

 

イメージはこんな感じ。↓↓

 

 

画像では几帳面なことに、食材をトレーに入れてますが^^;

 

まな板の上はできるだけ広く使いたいので、使わない部分は除けておきたいんです。

 

これを実現するためには、右利きの私にとっては、調理スペースのすぐ右にシンクがある「右勝手」が絶対良い!

 

左勝手だと、捨てる部分をまな板の上に置いておくか、包丁を一旦置いて手で捨てることになるのです…

 

 

◇◆◇――――――――――◇◆◇

 

 

「シンク」の使い方では、他にもあります。

 

シンクの横に「水切りカゴ」を置いて、洗った食器をカゴに入れる場合です。

 

これも、右利きの方にとっては、右側に水切りカゴを置ける方が使いやすいですね。

 

 

「外壁側にコンロ」が原則!

 

新築でもリフォームでも、「キッチンの勝手」は好きなように選べるわけではありません。

 

キッチンの配置は、基本的に「外壁側にコンロ」です。

 

左側の間取りでは、外壁側・隣家側にコンロがありますね。

 

これには理由が2つあります。

 

ひとつめは、コンロの横には、より防火性の高い壁が必要なため。

 

ガスコンロの機種によっては、壁側のコンロだけ強火バーナーが搭載されているものもあります。

 

ふたつめは、レンジフードのダクト配管をより短い距離にするため。

 

 

レンジフードには、こんなに大きなダクト配管が必要です。

 

このダクトを天井裏に通せない場合は、部屋内に露出してしまいます。

 

そうならないためにも、レンジフードと外部は近い方が◎です!

 

◇◆◇――――――――――◇◆◇

 

ちなみに、先ほどの右側の間取りの場合は、キッチンを入れ替える際に勝手を選ぶことができます。

 

ただし、ダクト配管には工夫が必要です。

 

また、防火や油はねのお手入れの面でも、コンロ横には壁があった方がいいです!

 

 

配管が絡むと、制限が多い!

 

キッチン、浴室、トイレなどの「水まわり」には、電気・ガス・水道の「配管」が不可欠です。

 

でも、リフォームの面では、この「配管」がクセモノ。

 

ちょっと移動するだけでも、工事代が高くなりがちです。

 

マンションの構造によっては、思い通りのリフォームができない場合もあります。

 

ですので、中古マンションを探している方は、「キッチンの勝手」もぜひチェックしてみてくださいね!

 

虫めがね関連記事

使いにくいシンクは、このオプションで解決できる!

【保存版】2018年最新キッチンの吊戸棚収納、まとめました!

キッチンに窓があるとお弁当作りは3倍楽しい!

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました^^