次男と親のそれぞれの認識

ご訪問ありがとうございます

先日のこれの生徒個票を書くために

『提出書類を書きながら』

今後の事を考えると、親が一方的に書くのではなくて、当の本人である次男と認識を共有しておいたほうが良さそうだなと思い、遊んでいたゲームがひと息ついた段階で、次男にもつきあってもらう事にしました。

私「好きな教科は？（英語か数学か…。多分数学だろうな）」

次男「数学」

私「はい、数学っと。じゃあ嫌いな教科は？（社会かなー？）」

次男「えー。えー。うーん、家庭科？」

私「え、かてーか？」

次男「うん、家庭科。あらゆる授業が苦痛でしかなかったもん裁縫なんて、玉止めとか、縫い終わりのあれなんてなんべんやっても上手くできんかったし…」

私「（よくそれで最終評定4もらえたねぇ。よほど技術が引っ張ってくれたのね）ふーん、そうなんだ。じゃあ、家庭科っと」

こんな些細なやり取りの中でさえ、案外息子の事がわかっていないことを改めて知りました

私「えーと、じゃあ次は、長所と短所」

次男「…なんて言ったらいいのかわからん…」

仕方ないので、検索しましたよ

「長所」って入れた途端、色んなサイトの候補があがってきましたが、生憎、それらは主に就職活動のサイトでした

それでも目を通してみると、自分をどう表現したらよいのかわからない次男には何かしら見つけられそうな感じでしたので、次男には「ヒントになるかもしれないから、見てみてごらん」とそのサイトを眺めてもらうことにしました。

…身内びいきで誠に申し訳ないのですが、母から見ると次男の長所は山盛りありまして「温厚、協調性が高い、癒やし系、泥臭いほどの頑張り屋、無駄遣いしない」等々単語が溢れ出て仕方ありません。一方、短所はといえばなかなか思いつかず…、強いて言えば「手先が不器用」程度

長所短所の一覧を眺めおえた次男、意外な結論をあげてきました。

そのどちらもが、私の思っていたものとは全く違っていて違和感しかなかったのですが、最終的には次男の意見を記入して終わりました

この事を通して、親が見えている子どもの姿と、子どもが思っている自分像とが、もはや結構ずれてきてるのかもしれないなという事に気づく事ができました

良かった、一緒に取組んでもらってキミのこと、わかっていたようでわかっていなかったってことが、よくわかったから…。

そうそう。

希望進路だけは、なんとか一致しておりました💦もしかしたら、次男は気を利かせて親に忖度した内容を伝えてきたのかもしれませんが…。

いずれそれは、まあ、またのお話というコトで