(私個人の感じたことと、実習先の方針や体験で書いています注意

モンテッソーリ教育は、今から100年程前にイタリアのマリア・モンテッソーリという女性医師が元々は障害を持つ子供達への治療教育という形で始め世界中に広がった教育法です。

5つの分野
日常生活の練習、感覚、数学、言語、文化

子供主体
子供が何を感じてるのか?
何に興味があるのか?
どんな助けを求めてるのか?
どんな環境が必要か?
大人が子供の視点で世界を見ることで、子供が何を伝えようとしてるか、何を求めてるかを理解しくみ取ってあげることができる。

自発的な活動と自立を促す
大人が一方的に教え込むことが教育ではない。
本来子供は自分自身で考え創造し、自ら成長する力を持っているので、それを促し1人で何でも出来るような(物的、人的)環境作りをすることが大切である。

最初の週が無事終わりましたキラキラ

実習先の先生達は実に教育熱心で、実習生の私にもとても親切でフレンドリーに接してくれてるので居心地が良く学びも多いですひらめき
前回の実習先とは雲泥の差笑

素敵な考えではあるし、とてもよくマネージメントされていて、モンテッソーリの知識があれば教えやすく理想的な環境なのかもと感じます。

ただモンテッソーリについての知識がほぼない私には、きちんとし過ぎて子供らしくない気がしちゃうおねだり

そもそも私がカレッジで習ってるのは、こんなカリキュラムじゃないし!!
"遊びがいかに子供の成長に重要か"なんてエッセイを書かせといて、なぜ私をこの実習先に送ったのか真顔
室内にいる時は遊び(Play)ではなく、お仕事(Work)という言葉を使うように初日にさっそく言われアセアセ
私がカレッジで教えられてきたこととのギャップに矛盾を感じてます。

お仕事と呼ばれるモンテッソーリの様々な教材が綺麗に並ぶ棚は常に整頓されていて、他の園の様に床に玩具が転がってることはない。
なぜって、子供達は選んだお仕事が終わると元の場所に綺麗にお片付けをしないと次のお仕事には移れないから。

先生達は…
床にゴロゴロしてる子を見つけると、ちゃんと椅子に座りなさい。
少し声が大きいと静かにしなさい。
ブラブラしてると、お仕事を探してきなさい。
お仕事中にちょっと席を立つと、戻りなさい。
ちょっと走ると、元の場所から歩いてやり直しなさい。
個別の自由活動が中心なので、1つのテーブルに座るのは2人まで。
お友達との共同作業の時は、招待された人しか参加(触ってはいけない)してはいけない。
スキンシップの制限などなど。
(私は子供達をこねくり回したいのに笑

外遊びの時間は、他の園のように子供達は走り回って泥だらけになり遊んでることにホッ。
他にいいなと思うのは、教材が大人の私にも興味深いものが多い。そして縦割りなので、3~5歳の子達が年齢に関係なく時間を共にしてるのも良い環境だなと思う。

韓国で娘達が通った幼稚園にもモンテッソーリの教材があったし、興味はあったんだけど。
卒業後の働き先としては、やっぱり遊びに夢中になる子供らしい姿を見ていたいかなという気もしています。
実習が終わる頃には、心の変化があるかなニコニコ

どこの園でも唯一変わらないのは子供達への愛飛び出すハート

毎日学び成長し様々な顔を見せてくれる子供達キラキラ
出勤の時には満面の笑みでハグをくれ、(彼らにはへんちくりんな響きであろう笑)私の名前も一生懸命覚えて呼んでくれる。

本当に本当に可愛いすぎ目がハート飛び出すハート

星実習先で見つけた国旗を作るアクティビティ、偶然日本でした!

星前回の実習先のお話