【不登校】不測の事態が起こったら…と思った時に親が心がけたいこと | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  
 
 

 

子のやる気削いでませんか

 

 
親というもの…心配からいらんこと言うてしまって、子どものやろうとしている気を削いでしまう、、、
 
 
なんてことよくありませんか?
 
 
 
 
こんなことあるかもしれない
こんなときどうするのさ?
(怖いこと)に対応できるの?!
本当にやれるの?!
 
 
 
子どもに傷ついてほしくないから、大事に思ってるからこそ、不測の事態が起こったらどうするの!なんて言いたくなるけどね。
 
 
 
 
 
でも、今日は
 
 
 
 
それいらん
 
 
 
 
って話です(笑)
 
 
 
 
私には耳がイタイ話です。
一緒にアイタタ…ってなりましょ。
 
 
 

 

長男の大冒険

 
 
先日、こんなことがありました。
 
 
中2長男が一人で家から最寄りの私鉄電車で金沢駅へ。
 
新幹線自由席に乗って小松駅へ行って、帰りはIRいしかわ線で帰ってきました。
 
 
目的は新幹線自由席に乗ることだったようです。
どこかに行くわけじゃなくてね。
 
夫から譲り受けたデジカメでしっかり写真や動画も撮っていました。
小松駅の出入り口の写真もあった(笑)
 
 
長男は特に車内チャイムや駅の出発ベルを動画で撮るのが好きです。
 
 
正味2時間弱くらいで家に帰ってきた感じ。
 
 
夫とも、すごいねって話しました。
私らが中学生のとき、駅に行くまではしたことあるけど新幹線自由席とか自分で買うとかまずしたことないねって話していました。
 
 
 
恥ずかしながら、私たち夫婦は長男が出て行く頃寝ていましてん(笑)
 
 
長男以外の子3人は義実家に泊まる、ということでこんな日なかなかない!から夜遅くまでお酒のんでしゃべったりで夜更かししたからね(笑)
 
 
って私らのことはどうでもいいとして、、、
 
 
 
その時、長男は昼夜逆転になっていて家で徹夜でゲームとYouTube三昧でした。
 
この長男の冒険のことね、行って帰ってきてから聞いた話なの。
 
 
起きたら、義母からのLINEで長男小松まで行くという連絡だけ入っていて、ビックリ( ゚Д゚)
 
 
 
 

 

親の不安

 

 
行く前にやろうとしていることを聞いていたら…きっといろんなお膳立てをしていたかもしれません。
 
 
 
心配という名のね、やる気削ぎ。
 
 
 
 
夕飯時にすごいねって思いを伝えたり話を聞いてたら、いろんな疑問が湧いてきてね。
 
質問攻めよ(^^;
 
 
 
よく行こうと思ったね!
どうやって新幹線自由席の券買ったの?
スマホもないのに時間はどうやってわかったん?
徹夜してたんだから、途中寝落ちして敦賀までいっちゃったらどうしてたのさ?!
お金は足りたのか?
不測の事態が起きてたらどうしたん?
おかーちゃんの電話番号覚えとるよね?
 
 
 
 
まぁ次から次へと訊いちゃいましたね…。
 
 
 
 
 
 
で、そん時の長男の顔ったら!!
 
 
まさにこんな目してた(笑)
あーそっくり。
 
 
 
 
 
あ、うざいって顔してるわ…
 
 
 
 
顔を見てそう思い、それ以上きくのをやめました。
 
 
 
 
そんなん、起きてもないこと聞かれても…やわなぁ。
 
 
 
 
 
さらにこんなことにも気づきます。
 
 
あ、子どもが何かしようとする前、私こうやって危険予知して不測の事態を考えて。
 
どうするつもり?って少しでも『私の』不安の種を無くそうとしてるわ…
 
 
ってね。
 
 
これ、事前にきいてたら行く気無くしてたかも…。
(それでも行ったかもしれんけどね)
 
 
 
 
自分が子どもの頃、あーでもない、こーでもないと親に言われたら本気でうざかったのにね。
 
 
うるせー!いいからやらせろ!
 
 
そう思っていたはずなのに(^^;
 
 
 
 
やってしまっている自分に気づきます。
 
 
 

 

『私の』不安なんだ

 

 
でも、その親のうざさにも意味はあるってことも分かったよね。
 
 
 
子どもに
 
傷ついてほしくない
助けてやりたい
何とかしてやりたい
アシストしてやりたい
 
という思いがあることを。
 
 
 
でもそれだけじゃない。
どこかに、
 
私を不安にさせないで
困らせないで
 
も、あるな。
 
 
 
 
そうは思うなっていうのは無理です。
 
 
 
どうしたって考えちゃうよ。
 
 
子どもに危険がないように安全に。
我が子にいい経験してほしいって思うよね。
できるなら困らせないで、とも思うよね。
 
 
 
だから、思ってもいいけど、言わないを選ぶことも大事って今回思ったな。
 
 
 
とはいえ、崖から突き落とせとも思ってはいませんよ。
 
 
 
できる範囲はどこかを一緒に考えるのもいいよね。
 
 
 
 
 
不測の事態が起こったら…って言ってもいいんだけどね。
子どもに違った視点を与えるという意味で。
 
 
多すぎると確実にうざいです。
 
耳はパターンと閉じていきます。
 
 
 
長男の顔がまさに物語っていました。
 
 
 

 

何とかできる

 

 
ただ、親として子どもに対して前提で、
 
 
 
不測の事態が起きたら、そこから考えればいい。
 
何か起きたら、この子はちゃんと対処できる。
 
たとえ自分でどうにかできなくても、本気で困ればだれかに助けを求めることができる。
 
 
 
そう信じていたら、子どもへかける言葉も変わってきませんか?
 
 
 
 
 
今回、事後の報告だったから言わずに長男は冒険できたけどね。
 
 
これも、のちのち本人曰く券売機での自由席の買い方とか動画で下調べしていったんだそうな。
 
やりたいことには入念に調べ尽くす長男です。
 
 
 
少し前には
「IRいしかわ線を走破したいからついてきて」
 
って長男に言われ、1人で行ってきたらいいじゃんと軽く返したら、
 
「俺はコミュ障だから困って誰かに話しかけるとかになったら無理だから」
 
と言っていた子です。
 
 
よく1人でほんと行ったよ。
 
 
 
その勇気に拍手拍手でした。
 
 
 
 
 
昨日の今日で行けるようになったわけじゃない。
 
 
 
佐渡島、福岡、名古屋、東京、京都、金沢で私鉄の電車に乗った経験もいろんなことがあったからだと思ってる。
 
きっといろいろ慣れたのもある。
 
 
いろいろ連れ出してみてよかったとも思う。
 
 
 
 

 

子どもが困る権利

 

 
もしも不測の事態が起こったら…と心配になったら、
 
『言わない』
 
を選ぶも一つ。
 
 
 
 
子どもが、傷つく経験も、困る経験も、親が奪わない。
 
そこに成長するチャンスがあるはずなのにね。
 
 
 
 
 
もちろん親として心配・不安ではある。
 
 
 
 
不安は自分で抱えよう。
 
 
 
 
 
ついつい先回りしている自分に気づかされた出来事でした。
 
 
 
子どもの歩く道の石取り除いてるつもりはなかったけどね、あー意外とやってるわーって気づいたのでした。
 
 
 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

薮内ゆかり

 

 

 

 

 

クローバーゆかりんのこと詳しく知りたい!お役立ち情報を知りたい!って方はぜひメルマガに登録してね。

 

 

心がカラリ! 人生がキラリ! ゆかりんだより

 

人生に悩みはつきもの。

そんな時でもクスッと笑って肩の力が抜けたり、ママ自身の人生に目を向けたり。

 

輝くヒントを無料でお伝えしていきます。

 

 

クローバーゆかりん個人の公式LINEはこちら

 

🆔検索→@978pphaz

 

 

 

コメント、シェア、リブログ大歓迎流れ星