こんにちは。
春は新学期。
ソワソワ・ザワザワ・モヤモヤしやすい時期。
不登校の親のサロン内でもつぶやきは多めですね。
そんな中、ガイドである私もいろいろモヤモヤ多め~~~。
サロンのコラムで書いたことを加筆修正してブログにも書こうと思います。
もう新年度に入ったので、前年度の教科書・プリント類の片付けなどもありますね。
先延ばしにしていた、その整理中の出来事でした。
ちょうど弟たち小学生のプリント処分を先にしていて、合間に中学のプリント類が出てきたんです。
その時たまたま目の前でゲームしていた、新中2の長男にこれどうする?って聞いてみました。
長男「いらん、処分していい」
それにはい、そうですかとは言えず。
中学の教科書・プリント全部いらないと言ったので、
「高校はどうするつもり?」
と流れで聞いてみた。
長男「オレが高校行けるわけないし、無理や」
デターーー!
「諦めたらそこで試合終了ですよ」by安西先生
「そう言っとる限りは無理やわ」
って言いたくなる案件。
すかさず後者を言うてもた(^^;
でね。
「不安になる気持ちは分かる、でも大丈夫」
「最初はみんなそんなもんだ」
「お母さんもそうだった」
そんな風に言いたくもなる。
「(無理なんて)そんなことないよ。行ける学校もあるよ」
長男でも行ける高校(定時制・通信制)の情報を伝えようとしたり、同じガイドのさとさんちの長男くん(会ったことあるし身近に感じる)の話も伝えたりもした。
…後で、布団で横になりながら思った。
全然、話聞いてない!!(笑)
どーやったって聞けないじゃん(笑)
って、笑えた。
講座でも言ってるんだけどね。
聞けないって分かるだけでも十分。
できれば聞きたい、聞いてあげたいけどね。
聞けていないことにすら気づいてないこと、多々ある。
担任の話といい、子どもの話といい、私結構聞けないだらけだ(笑)
ただ。
それで終わりではないのが講座を受けてよかったところ。
聞けない、が分かったら、やっぱり自分の心の声を聴くときなんだ。
改めて自分にきいてみる。
この繰り返し。
「オレが高校行けるわけないし、無理や」
を、
「そうなんだね」
「そう思うんだね」
って聞こうとすると…私はどう感じるのか。
どう思うのか。
自分に問うてみる。
そしたら出てきた。
「そうなんだね」
と言おうとすると、
「そうなんだよ」
「あなたは高校に行くのは無理なんだよ」
と言っている気になる。
つまり同意しているように感じてしまう。
「そんなことない!あなたにも力はある!」
て、言いたいじゃない?
思いたいじゃない?
ムリだなんて思いたくないのも親心。
何だか、傷ついている長男をよりダメ押ししてしまいそうで私は怖いんだってことに気づいた。
だけど…共感は『同意』ではない。
長男の立場に立ってみたら、学力は自分で小3程度だと思っている自分が、高校生になんて想像もつかないし、劣等感もそのままあってなくなるわけではない。
ちょうど今、三男が小3。
例えばそんな三男に置き換えて、高校のこときいたって、
「へ?ムリムリムリ、何言ってんの」
ってなるわな。
って、やっと共感できた気がした。
翌朝起きて、長男にごめんって謝って、
「おかーちゃん全然話聞けんかったって思ったわ~」
って上の話をしたら、何も言わず聞いてくれた。
長男のが大人か(笑)
聞けなかったとしても、あとでリカバリーはできる。
これも学んでよかったことの一つ。
「そうなんだね」
そう言おうとすると何を言いたくなる?何を感じるか。
聞こうと思っても聞けない時。
それを後からでもいいから考えてみると、何かつぶやきが出てくるかもしれない。
聞けない時は、本当に私の中に『ナニカ大切なモノ』があるってことだから。
そんな自分も愛おしく感じられる
…時もあるようになったな~ってのが私の収穫。
いろんなモヤモヤが出てくる新年度。
話してみたり、聞いてみたりしませんか?
話すことは強制されず、身バレも顔出しもせず聞くだけで参加できます。
よかったらこちらの体験にいらしてね。
はじめての親の会
https://www.reservestock.jp/events/916241
※締切りました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
薮内ゆかり
ゆかりんのこと詳しく知りたい!お役立ち情報を知りたい!って方はぜひメルマガに登録してね。
人生に悩みはつきもの。
そんな時でもクスッと笑って肩の力が抜けたり、ママ自身の人生に目を向けたり。
輝くヒントを無料でお伝えしていきます。