「~していい?」夫の許可がないとできないの奥にあったホンネ | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

4年前に子どものこころのコーチング講座を受講してくださったよっぴー。

 

 

受講する前にも悩んでメッセージをくれたのが昨日のように思い出されます。

 

 

 

 

旦那様に講座を受けることの許可をとらなきゃっておっしゃってたんですよね。

 

 

 

 

意外とこう思われているママって、多いと思います。

 

 

 

 

お申込みしたけども、旦那様に講座のOKがもらえなかったので今回はやはり辞退します、という方もこれまでにいらっしゃいました。

 

 

 

 

ちなみに私もそういう人でした。

 

 

 

きっと言ったら夫には良い顔されないだろうなって思って値段は特に言いづらかった。

 

パートをしてなかったらもっと言えなかったでしょう。

 

 

 

自分の貯金が底をついてから、専業主婦のときは自分の洋服やバッグ等買うことさえも

 

「買っていい?安かったからいい?」

 

って聞いたりメール送ったり。

 

 

 

「買えば?」

 

という言葉に腹が立ったり、その場に夫がいないときは諦めてたりもしました。

 

 

 

自分で働いてから…好きなものを買わなきゃ。

 

 

私が自由に使ってはいけないって。

自分のことは、自分でしないとって。

 

 

 

でもね、可愛い子ども服とか子育てに必要なものはバンバン買えたのです。

 

 

子どものことなら何でも許してもらえる気がしたの。

 

 

 

 

何この違い。。。

 

 

 

 

今思うと自分で自分に、

 

私は許可をもらわないと価値がない人だ

自分で働かないと(お金を生み出さないと)選択権はない

 

と言ってる感じ。

 

 

 

子どもには価値があって、母にはないの?

 

 

 

節約とかもあるけどね。

 

許可をとること自体がだめなわけじゃなくて。

 

 

 

旦那様の許可を取らないと、私はなにが怖いんだろう?
 

どんなことが起きそうな気がする?

旦那様に何て言われそう?

 

 

そう自分に問いかけてみてほしい。

 

 

何を怖がっているんだろう、って。

 

 

 

 

いざ子どもを夫に任せることが必要になったとき。

 

 

「どうしても学びたいものがある。その日は子どもを見ててほしい」

 

 

と言ってみると、すんなり

 

 

「いいんじゃない」

 

 

その時私は、勝手に夫がこうなるだろうと決めつけて予想してたことに気づき、なんで早く言わなかったのだろうと思いました。

 

 

 

わけわからん宗教か?

何か意味あるのか?

いいご身分だな

 

なんて言われちゃったらどう答えようって思ってました。

 

 

 

つまり私は、夫に怒られる・呆れられる、無駄だと言われる、得はあるのか問い詰められることが怖かったんです。

 

 

説明下手な自分でもあるから、問い詰められるのが苦手。

 

 

さらに、ダメだと言われることで私に価値がないと言われそうな気がしたんだな。

 

 

大金はたいて、より良くなれるんだろうな?

 

って受ける前から脅されているような感じ。

 

 

 

どうしても受けたいんだ!という覚悟が必要でした。

 

 

 

それにね、子育てを夫だけに任せるのは無理だと勝手に思ってた部分もありました。

 

 

子育て経験が少ない夫に任せると子どもたちが可哀想、何か起こっても対応できないんじゃないか不安で。

 

 

それに、

「私じゃなきゃ子どもらはダメなんだから」

という優越感

 

でも同時に。

 

「あなたの子でもあるのに何で私ばっかり」

という孤独感

 

 

コーチングを学んで行くと、子育ての負担を自ら選んで私だけが背負っていたことに気づいていきました。

 

 

 

子育てしていないと、私は家庭で役に立っていないとここにいちゃいけないという存在価値に繋げていたことにも気づけました。

 

 

 

 

そして。

めちゃめちゃ痛いけども…

 

 

夫の子育ての機会を奪っていたのは自分だ

 

 

と気づいて衝撃でした。

 

 

私たちママだって、初めての子育てで一人で向き合う機会があったからこそ、どうしようと考え試行錯誤し成長してきたと思うんです。

 

 

パパ本人もそう思わないとどうにかしようとは動かないんですよね。

 

 

ママがいたら、パパ自身がやるよりそっちの方が早い(早期解決する)と思っている人も多い。

 

 

 

ママにとっては一人で子育てやってる感が、一番寂しくて悲しくて悔しくてつらいよね。

共有できないもの。

 

 

 

でもパパだって子どもと自分だけになれば、どうにかしなきゃって思う時が来る。

(1日とかだとそういう時に限って子どもらお利口だったりするんだけどね… 笑)

 

 

 

 

 

それをやっと私は4人目を生んで知ったの。

 

 

 

 

上2人のころは単身赴任も多く、里帰りもしまくってて子どもは夫に人見知りするくらい。

 

人見知りする子どもと夫だけにするのも忍びなくてね、どちらにも悪い気がして。

 

泣かせたくなかったのもある。

 

 

 

普段仕事で疲れている夫に、仕事してない私が預けていいものか。

 

子どもにギャンギャン泣かれると罪悪感も相まって、私が見ていた方がかえってマシってどっかで思った。

 

 

やりたいことを言うことすら諦めてきた。

 

 

預けるという選択肢を持ってなかった頃もある。

 

私が長男のそばを離れたくなくて、ね。

 

 

 

「ちっちゃい頃からあなたが関わらないから悪いんだ!」

 

って夫を責めてたけど、それって私が夫を信じていないからシャットアウトしてたのもあったんだ。

 

 

この人にできるわけがないって思ってた。

失礼だよね。

夫よ、ごめーん

 

 

4人目の娘がまだ生後1ヵ月の時。

 

どうしても学びに行きたいものがあったので、丸一日を連続2日間。

 

 

母乳絶賛作成中だから胸もすぐ張る頃でね。

休憩中トイレで搾って捨てたりもしたな…なつかしい。

 

 

娘のミルクやオムツ、日中の世話をすべて夫に任せて学びに行きました。

 

 

長男次男の時に、うんちオムツを変えられなかった夫がです。

 

娘のオムツもなんのそのになりました。

 

 

今は、私が泊まりがけの講座に出かけても任せられます。

 

 

 

当時、帰り道バスの中で、少し罪悪感もあったし大丈夫か心配もあったけど心は充実感でいっぱいでした。

 

 

「なんだ夫もできるんじゃん…。(上から目線)

 

 あれ?私上の子達の時、完全母乳だからって夫に任すのは無理って勝手に諦めてたな。

 

 こうやってお願いすればよかったんだ…。

 

 一人で抱えて苦しいって思ってたけど、それを選んでお願いもしなかったのは、誰でもない…私か!!」

 

 

って気づきました。

 

 

 

夫にも経験が必要だったんだ。

 

 

 

そしてね、帰ってから赤ん坊の娘の顔を見ると、離れていた分さらに愛おしくて愛おしくてたまらなかったです。

 

ありがとーって。

 

 

当時金沢で3兄弟を見ていてくれた義実家への感謝も湧きました。

 

 

 

終始、私はご機嫌でした。

 

 

後日夫は、上3兄弟を連れ回すより赤ん坊の方が楽だったと言ってましたがね(笑)

 

そこで鍛えられたか。

 

 

 

この出来事から、

 

 

私は夫が父親として成長する機会奪ってたなー。

 

そして時間は戻せない。

 

とはいえ今からでも遅くはない。ここからだ。

 

 

と思いました。

 

 

どうしても夫婦がいると、子どもは頼りやすい甘えやすい方(普段は私)にいく。

 

 

 

だったら私の『やりたい』は、時に夫と子どもとの仲を深めるいい機会かもしれない。

 

 

私がいなければ子どもらは夫に頼るしかなくなるから。

 

 

 

 

たとえ断られたとしても、ママだってやりたいことをやりたいって言っていい。

 

 

 

許可取ろうとしなくても良いんだよ。

 

 

 

 

そしてママがいなくても子どもも大丈夫だと信じること。

 

これも必要。 

 

 

父子の結びつきやそれぞれを信頼することを考えるようになりました。

 

 

 

だから私は私のやりたいを可能な限りやる。

 

頼んで無理って言われる時もあるだろうけど、それは私の価値とは関係ない

 

 

断られる=やっちゃいけない、言っちゃいけない

 

ではない。

 

 

 

不思議なことに、夫に許可を取ろうとすることは少なくなりました。

 

 

 

「〇日、〇〇してくるね。その日子どもたちを見ていてほしい」

 

 

 

許可をとろうとしなくなったらね。

 

自分の人生、自分で舵をきっていると思えるようになりました。

 

 

 

責任を負いたくなくて他の人に決めて欲しくなっちゃったり、働いてない(稼いでいない)自分は好きなことに使っちゃいけないと思っちゃったりしてた。

 

 

 

けど、その奥底には自分で決めて不安を抱えることの怖さがあったんだな。

 

 

 

そこにまず気づいたことから、私の子育ては大きく変わっていってます。

 

 

 

許可をとりたい、そういえば許可とってるな…って人。

 

許可を取らないと奥底にどんな怖い気持ちがあるんだろうって考えてみてね。

 

そこに気づくことがまず大事です。

 

 

 

ママがご機嫌でいられることは、家族を照らす光になりますからね。

 

 

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最後まで読んでくださってありがとうございますお願い 

 

 

 

薮内(やぶうち)ゆかり

 

 

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