こんにちは。
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これ、よく言われる言葉ではありませんか。
「自分がされて嫌なことは、お友だちも嫌だよ」
保育園や学校などでも聞きますね。
そしてこう続きます。
「だから、しないようにしようね」
と。
違う、違う
そうじゃ
そうじゃない
（by鈴木雅之）
でね。
同様に、自分がされて嬉しいことは相手も嬉しい、というのも違います。
必ずしもそうとは言えない！
ということがタイプの違いを知ることで分かります。
この記事ではタイプ別の特徴を知ることで、相手がどうしたら嬉しいのか。
どうしたら嫌なのか。
そのヒントが分かりますよ。
コミュニケーションカラー
まずはそのタイプ別ってなに？と思った方に。
協会でツールとして使っているコミュニケーションカラーについて補足しますね。
全部で４つのカラーは、人が持っているキャラクターを表しています。
自己主張や感情表現の仕方によって分けたものです。
「赤」はしっかり者タイプ
ルールに従って効率よく最短距離で成果を出したい
「黄」はムードメーカー。
自分のやりたい！に即行動し注目を浴びていたい
「青」は学者タイプ。
納得できるかどうかが大事で根拠や目的を知りたい
「ピンク」はサポーター。
人とのつながりを重んじて和やかに人間関係を進めたい
昔の戦隊ヒーローを思い出すと、イメージしやすいと思います。
この４つのタイプは、アニメや小説を見ていると必ず出てくる、基本的なキャラクター。
だれしも４つの資質を持ち合わせていますが、そのバランスによって特徴が出てきます。
みんなの前で褒められたいか否か
例えば、私は黄色タイプ。
みんなの前で褒められるのがとても嬉しいです。
「すごーい」
「さすが！」
「天才！」
テンション高く褒められたい。
褒められるの自体、大好物です。
とにかくたくさん褒めてほしい！
褒められて伸びるタイプ。
でもね。
逆に、みんなの前で褒められると嫌なタイプがいます。
それは…ピンクタイプ。
「いやいやいや…恐縮です…」
って手が前に出て縮こまっちゃいます。
このタイプは、
『みんなの前で』
ではなく、陰で
『一人の時に』
さりげなく感謝されるだけで満足なタイプ。
「助かったよ」
「ありがとう」
と感謝されることが喜びです。
貢献感は同じだけど違う
黄色とピンクのどちらも人の役に立ちたいという貢献感を持っていますが、、、
黄色は、
「あなたのおかげで！」
と字のデカさ並みに強調されて言われるのを好み、ドヤ感があります(笑)
大々的に称賛されたい！って感じ。
やってやったぜ！もある。
他に、まぁまぁみなまで言うなよ…って格好よく去りたいのもある(笑)
それに対しピンクは、
「ありがとう」
と柔らかく、さりげない感じで満足します。
どちらが良いか悪いか、好きか嫌いかではありません。
そういう特徴がある、ということです。
起こりうるすれ違い
そういうときに起こりうるのが…親子のカラーの組み合わせでのすれ違い。
親が黄色タイプ×子がピンクタイプ
親はみんなの前で大手を振って子どもを褒めるとしましょう。
子どもは…嫌がるでしょうね。
でも、親本人は自分がそうだと嬉しいので子どもが謙遜しているだけと思って、
「喜びなよ！」
「そんなこといいつつ、嬉しいんでしょ？」
と良かれと思って…やってしまいがち(^^;
黄色タイプがされて嬉しいことを子どもにやっちゃうけど、嫌がられるということが起こってる。
逆に、親がピンクタイプ×子が黄色タイプ
親はさりげなく一人でいる時に言ってもらえるのが嬉しいので、感謝の気持ちばかりを陰で子どもに伝えます。
子どもは感謝も嫌ではなく嬉しくはあるけれども…
もっと褒めてくれたらいいのに…なんか褒められた感じがしない。
もっともっとテンション高く、みんなのいる前で
「すごーーーい！」
って言ってほしいのに！
と不満がたまります。
欲求不満です(^^;
ここ。
ピンクタイプにとって嫌なことは、相手にとっては嬉しいということが起こっているんですね。
自分にとっては嫌なことが、相手にとってはめちゃくちゃ嬉しい場合がある。
自分にとっては良い・嬉しい、と思うことが、相手にとっても良い・嬉しいというわけではない。
こちらは別のお話だけど、自分の嫌…が相手の良いだったお話。
組み合わせ例の話として、
私：黄色タイプ × 友人（こひちゃん）：青タイプ
のやりとりの記事もあります。
1人で待つのが嫌だろうと私が思っていたのですが、相手は1人で待つ方が良いだったなんて！と驚愕したお話です。
よかったら読んでみてね。
まとめ
あなたのよかれが相手にとっては嫌なこと。
あなたの嫌なことが相手にとっては嬉しいこと。
それが、コミュニケーションカラーで丸っと分かるんです。
いろんな親子の組み合わせがありますよね。
真逆なことはまだまだ…たくさんあります。
もちろん、このカラーは絶対これが好きとは言い切れませんが、予測が立てられるんですね。
すると、いろんな対応策がとれる！
どうしても、自分が嬉しいこと・嫌なことは当たり前なので疑うことすらありません。
「こういうもんでしょ」
って思ってしまいがち。
でも、そこすらちがうとしたら…。
それぞれの対応が分かっていたら、今後の子育てにおいて百人力ですよね。
しかも子どもだけじゃない。
夫や親族、職場、ママ友、ありとあらゆる対人関係すべてに使えるツールです。
どうも我が子が喜んでなさそうだぞ？って思ったら、子どもに合った方法を４つのカラー分いろいろ試してみることができるんです。
反応を確かめられるので、子どもの嬉しいこと・嫌なことが見つかる。
効果的な対応策が分かっちゃう！
それぞれのお子さんに合った叱り方・褒め方・やる気の出させ方。
あまりに違うから、驚愕して笑いが止まりませんよ♫
受講後は、相手が変わっていないのに、自分の見え方が変わっているので、ガラッと人が変わって見えるようになります。
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自分や子どもの当たり前ってそれぞれ言語化することが難しいけど、それぞれのカラーのちがいが明らかになることで分かること、他のカラーに直接質問できるのがこの講座の魅力！
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