こんにちは。
朝こんなことをつぶやきました。
お弁当があると思うだけで結構なエネルギーを先に消耗してしまうんです。
今月の4兄妹、お弁当地獄…
(社会科見学、親子バス遠足、部活動の日、運動会…)
ひーーーん。
※写真はイメージです。
でね。ここでね、愚痴をつぶやくといつも浮かんでくる言葉があるんです。
それは実母にこういうつぶやきを言うと必ずといっていいほど返ってくる言葉でもあります。
何言ってんの~!
母親でしょ?
そんなこと言ったってしょうがない。
作らなかったら子どもが困るんだよ?
うーーーん。
そんなこと分かってる…
分かってる!
それを言ったからって私お弁当を作らないわけじゃないよ?
私がそれを口に出すのは…
お母さんに、大変だ、つらいって気持ちをただただ分かってほしいだけ
なんだよね。
大好きな人に聞いてもらえて分かってもらえる、それだけで心は満たされますから。
大人だって愚痴りたくなる時、あるよね。
(愚痴しか出ない時もありますが)
これね、子どもたちもそう思ってる。
愚痴ぐらい言わせてよって。
小さい子であれば、“ぐずる”こと。
これも大人の愚痴と同じ。
言わせてあげよう。
止めたくなるけど、ぐずらせてあげよう。
(止めたくなるのは、自分が反応してるからだよ)
これは聞くことで落ち着いていきます。
泣き止ませようとするより、聞く方が手っ取り早く泣き止んだってことも多いです。
でも大抵の親は(私も含めて)励ますこと、こうしなさいと指示・命令すること、アドバイス、誘導しかやってもらってきてないわけ。
「そうか…うんうん」
と話を聞いてもらえた経験って、ないか少ないよね。
それに親は指示・命令アドバイスの方が言いやすい。
強くなってほしい・頑張ってほしいという期待もあるし、応援の意味も含めて叱咤激励したくなるから。
我が子が大切だしどうにかしてあげたいと思うから、尚更そう言ってしまいがち。
でもそれだと、子どもにとってママは分かってくれない…になるんです。
悲しいよね~。
親子がお互いに分かってもらいたい!から平行線になる。
せっかく話をしたのにモヤモヤが残る。
どうせ言っても分かってもらえないという結果が目に見えているとね、子どもはどんどん言わなくなっていきます。
私も実母に話すとき、今でも二の足を踏むことは多い。
それでも私の性格上つい口走ったりもするんですが…母にはやっぱり私の気持ちを分かってもらいたいという思いが強いです。
父にはそんなこと言わないもんね(笑)
言ったところでポカンだし。
それはそれでね、何悩んでたんだろうって思う時もあるけど。
誰に分かってもらいたいかって、どうしても母なんだよね…。
大人になっても、
「ママ見ててー」
をやってるんだなって自分で感じています。
ただそれはね、聞き方を学ぶと解消できます。
子どもに聞いてもらえたと思ってもらえる。
自分のことも自分で癒せる。
聞き方って、習ってないんだよね。
伝え方は習うけど。
聞くときはこういう姿勢で…とか聞く態度みたいなものしか実は学んできてないんですよ。
昔は、やっぱりお母さんは私のこと分かってくれない!と糾弾して殻に閉じこもったり拗ねたりすることが多かったんです。
でも、今大きく違うのはそんな自分に気づけるようになったこと。
さらにそういう自分に、
って声をかけられるようになったことです。
書いてるだけで涙が滲みます。
そんな自分を感じて、涙ぐましいほど愛おしいと思えるようにもなった。
そう思ってしまう自分が情けないと思ってできなかった私の過去とは違います。
あと、同時にね。
実母が、自身に向けて、
何言ってんの~!
母親でしょ?
そんなこと言ったってしょうがない。
作らなかったら子どもが困るんだよ?
ってそう自問自答しながら…子育てしてきたんだな。
弁当だけに限らず、嫌なことでも子どものためにこうやって奮い立たせながらやってきてたんだなって思うと…感謝の気持ちも自然と湧くのです。
そう言い聞かせろってことじゃなくてね。
私に向けている言葉ではあるけど、それ母自身にも言ってる言葉(母のルール)なんだと思っただけで、気持ちは軽くなります。
親目線になった時、あなたの子どもに向けての言葉、それ自分にも向けて言ってない?
子ども目線になった場合も、励ましじゃなくてただ聞いてもらいたい、分かってもらいたいって思ってない?
分かってほしいなら、
まずは自分が自分を分かってあげること。
相手の話す奥の気持ちに目を向けてみること。
をおすすめしますよ。
一番早いのは聞き方を学ぶことですのでよかったらいらしてね。
「きく」ことは解決することでなく、安心感を与えること。
子どもに対してもできるし、自分に対してもできます。
親が子どもの話を「聞く」ことで、子どもも聞いてもらえたと思うと、子ども自身のその後の行動を自分で決め、折り合いをつけていく練習になる。
その後の行動を親がどうこうしなくても子どもがちゃんと考えられるんです。
親としては自分で考えられる子になってほしいよね。
自戒をこめこめ(笑)
そして、自分が自分のことに客観視できること。
自分が自分の味方でいられること。
死ぬまで一緒なのは、自分しかいないからね。
これもまた、生きていく上でとても大事なことです。
ちょうど母の日が週末ですね。
“母”という呪縛にやられそうになっている人がいたら…まずはモヤモヤするところから自分を客観視してみてね。
薮内(やぶうち)ゆかり
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