子育て中、自分を責める理由の一つはコレでした | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

私は子育て暗黒時代、自分責めをすることがもう癖になっていました。

 

 

子どもは何も悪くない。

 

とにかく、すべて私が悪い。

 

 

私がダメだから…

どうせできないから…

できない私でごめんなさい…

 

 

うまくいかなくてどうしようもなくなったり、何かをやらかした時は、

 

 

「もうっ!どうしてこういうことばっかりしちゃうんだろう?」

 

 

そう言って自分の頭をポカスカ殴る感じ。

 

 

 

何でもかんでも自分のせいでした。

 

 

 

子どもが自分の言葉で言えないのは、私が怒鳴るせい。

 

朝遅くなるのは、私が起きれないせい。

 

子どもが友達とトラブルになるのは、私がうまく子育てできていないせい。

 

子どもが朝登園しぶりをすれば、あの時の言葉が良くなかったのかも。

 

もっと違う対応をすればこんなことにならなかったのかも。

 

要領よくできない私がダメだから。

 

 

 

 

 

するとね…どんどん苦しくなっていきました。

 

 

 

 

最初はちょっとした傷だとしても、少しずつ傷つけていけば結構な穴ぼこになるくらいの潰瘍(えぐられた穴)状態でした。

 

 

 

 

ぜーんぶ私のせいだ

 

 

 

私の欠点をとにかく刺激して、そう繋げて思うことでとにかく処理をしようとしていたんですね。

 

 

 

 

見事にうつ状態になっていったと思います。

 

 

 

 

 

 

でもね、今は自分を見つめて、必要以上に自分を責めなくなりました。

 

 

そりゃ今でもやらかすこともあるし、影響はしているのかもしれないけど、すべてが私のせいってわけではないよねと思えるようになりました。

 

 

 

今思えばその時期を客観的に見たら、だーいぶおかしかったなと思うんです。

 

 

 

だって、相手の行動に勝手に意味づけして、ぜーんぶ私が悪いのよね…って。

 

 

桜田淳子劇場か!

↑わかります?若い人には分からんかも

 

 

 

「私のこと嫌いになったでしょ…こんなダメな私…」

 

 

 

 

たとえば、逆パターンでね。

 

 

お腹が減っていて、たまたま自分の機嫌が悪い時に、

 

「俺の帰りが遅くなったから怒ってるんだよな。

俺が悪かった…早く帰れない夫でどうしようもないな…。

いや、それともただいまって言わなかったから怒ってるのか…」

 

みたいなこと夫に言われたとしましょ?

 

 

 

「いや、勝手に自分に繋げないでもらえます?!

 

関係ナーーーイ!

 

腹減っとるだけじゃー!

 

はよ食わしてー」

 

 

 

ってなるじゃないですか。

そんなん相手するの、めんどくさいやん(笑)

 

 

 

何でもかんでも勝手に自分と繋げるなって相手は思いますよ。

 

 

でもそれぐらい私も、子どものやることなすこと自分のせいだって思ってきたんですよねぇ。

 

 

 

 

自分責め

 

 

嫌なんだけどそれにはね、メリットがあるんです。

 

 

何度もやっちゃってやめられないのなら、そこにメリットがあります。

 

 

 

 

その一つの理由がコレでした。

 

 

 

 

 

それは、

 

 

先に自分を少し傷つけることで、後で受けるかもしれない痛みをダイレクトに感じなくて済む

 

 

ってこと。

 

 

 

 

なんと、

 

 

自分を守るために自分を傷つける

 

 

ってことだったんですね。

 

 

 

 

ヒェーーー

 

 

気づいたときには驚愕でしたね。

 

 

 

あぁ自分を守るために自分を傷つけているのか…それで倒れてりゃ本末転倒だなと思いました。

 

 

 

 

まず人に責められるってショック。

 

 

特に大事な人が相手だったら尚更大きいショックになる。

 

 

安心しているときに人から責められようものなら、崖から突き落とされたような気持ちになって立ち上がれなくなる場合もある。

 

 

 

 

だから常に自分にジャブを打つ感じ。

 

直でストレートを受けると大打撃だから。

 

 

 

 

一回痛みを感じると、痛いは痛いけど麻痺してる。

 

心にそれをしていたわけです。

 

 

 

 

これを知ったとき、我がことながらなんて健気なんだ…と思いました。

 

自分を守るために、もしも人に責められたときに大きく傷つかないために先に自分を傷つけてたとは…

 

 

 

でもね、こうやって無意識にやっていることってあるんです。

 

 

こうやって行動では自分を傷つけていることでも、もっと大きな傷つきから自分を守っていたなんてこともあります。

 

 

 

 

その状態に気づくだけでね、その後の修正がききます。

 

 

 

自分の心の声を聴くようになると、いろんなつぶやきを拾えるようになります。

 

最初は聞きたくない言葉もいっぱいでした。

耳を塞ぎたくもなりました。

 

 

でもそれよりもとにかく苦しくてたまらなかった自分責め時代。

 

 

自分を責めるメリットを見つめてみるだけで、もしかしたら生きづらさが解消されるかもしれません。

 

 

 

 

薮内(やぶうち)ゆかり

 

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