抱っこできなかった自分を責めなくていい | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

前に、叱りつけた相手なのに抱っこを求めてくる…不思議な行動という記事を書きました。

 

 

昔はそのまま抱っこをしてあげることは、やっちゃいけないことを許すことになってしまうって感じていました。

 

 

それに叱った手前、いきなり優しくなんてなれない。

 

気持ちも切り替えられない。

 

抱っこしてあげればいいのにできない。

 

自分も腹が立っているから意地になっている頑なな自分。

 

 

 

 絶対に抱っこしてやるもんか!

 

 あんたが怒らせたんでしょうが!

 

 来ないで!

 

 

って小さな息子を押して拒否。

 

 

自分の行動に後から、子ども相手になんて大人げない…って思ったことも数知れず。

 

 

求めてきているのに、手を広げて受け入れられない私はなんて器の小さい人間なんだと。

 

 

こんなママで可哀想だ。

 

 

同じ場所にいる大人が自分しかいないから来るんだ。

 

 

でもそれでもどうしてもできない。

 

…心が狭いから。

 

 

私にすがるしかないのに何で受け止めてあげられないんだって自分を責めたこともあります。

 

 

 

だけど、誰に泣かされたかということよりも安心を求めているんだって思えるようになったので、今は抱っこできるようになったよーと前の記事では話したかと思います。

 

 

全文はこちらから

 

 

 

 

だけどね、なかなか怒ってるときってそんな風に考えられないよね。

 

 

私も当時の自分がこの記事見たら、

 

「そうできないから困ってんじゃん!」

 

って逆ギレしたり、子どもが多いから慣れたんでしょうよって斜に構えていたでしょう。

 

 

時が経って子どもが大きくなっていても、そう思ってあげられたらよかったんだよねと後悔の念でいっぱいになったり。

 

どうして過去の自分はそうできなかったんだと責めたり。

 

過去の傷がえぐられたように感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

ただね。

この記事で一番大事で伝えたかったことは…下の2つある中で後者だと思っています。

 

 

一つは子どもが安心したいんだなって分かっているから。

 

もう一つは、湧いてきた心のつぶやきを自分が拾えるようになったからです。

 

 

 

 

自分の心のつぶやきを拾えること。

 

 

 

 

初めにこう言いましたね。

 

昔はそのまま抱っこをしてあげることは、やっちゃいけないことを許すことになってしまうって感じていました。

 

 

それに叱った手前、いきなり優しくなんてなれない。

 

気持ちも切り替えられない。

 

抱っこしてあげればいいのにできない。

 

自分も腹が立っているから意地になっている頑なな自分。

 

→子どもはちゃんとしつけるべき、
 一貫した態度を取るべき、

 というルールがある

 

→私は抱っこすることで許したと思われたくないんだな

 やっちゃいけないことだと分かってほしい という期待

 

 

 絶対に抱っこしてやるもんか!

 

 あんたが怒らせたんでしょうが!

 

 来ないで!

 

って小さな息子を押して拒否。


 

→許してもらうには母親の言うことを聞くべきだ 


(私が抱っこやヨシヨシしてもらえたのは、叱られた後
 「ごめんなさい」
をした後だった、そうしないのに抱っこしてもらえるのはずるい)

 

 

 

自分の行動に後から、子ども相手になんて大人げない…って思ったことも数知れず。

 

 

求めてきているのに、手を広げて受け入れられない私はなんて器の小さい人間なんだと。

 

 

(中略)

 

 

私にすがるしかないのに何で受け止めてあげられないんだって自分を責めたこともあります。

 

→母親は優しくあるべきだ

 

 

 

私自身の体験として、叱られたあとに抱っこしてもらえるということは許してもらえた時だった。

 

ご褒美みたいなもの。

 

 

怒っているときは抱っこしてもらえなかった。

 

 

私はね、特に

 

叱られた=嫌われた

 

と感じやすかったんです。

 

 

ヨシヨシしてもらうには、

 

「ごめんなさい、もうしない」

 

と謝らないとしてもらえなかった。

 

 

そんな小さな自分を見つけました。

 

子どもの頃の親の存在って絶対的だもんね。

 

 

 

でも、今なら自分も親になってわかる。

 

そして、子どものころの自分の気持ちもわかる。

 

 

 

叱る=嫌い ではないということを。

 

 

 

ただ、子どもの頃の自分としたら、そう思ったんだよね。

 

言い聞かせることはしません。

母親はそういうつもりじゃなかっただろうとかそういうのはいいの。

 

『私がどう感じていたか』

 

をそう思ったねって聴いてあげる感じ。

 

 

 

そう思ったことに良いも悪いもないんです。

 

母だってそういうつもりもなかっただろうけど、私はそう感じたのだと。

 

 

 

 

その自分に、

 

嫌われたって思ったよね。

 

謝らなくても抱っこしてほしかったね。

 

今の子どもたちを抱っこしたら、昔の私が報われないって思うね。

 

 

こうやって自分の気持ちをそのまま自分が聴いてあげることができます。

 

 

 

真逆なことを言うようだけど、抱っこできないときは今はできないって言ってもいいと思っています。

 

 

抱っこすることが子どもにとってはいいんだって分かっていても、自分の気持ちが置いてけぼりにされていたら意味がない。

 

 

その嫌がっている気持ちってどこかで子どもに伝わる。

 

 

小さな我が子を拒否する自分にすら嫌悪感を抱き、責め続けた

 

 

そんな私を、私がハグしてあげるんです。

 

 

 

 

 

怒りには根っこがある。 

 

 

そこに気づくには、自分のつぶやきを拾うところから始まります。

 

 

怒りを紐解く方法を知っているから、心と体がチグハグにならずにすんでいるし、下の子たちを抱っこできるようになったのだと思っています。 

 

 

 

怒りの根っこを紐解く方法は、子どものこころのコーチング講座でお伝えしていますよ。

 

 

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薮内(やぶうち)ゆかり

 

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