叱りつけたのにママに抱っこを求める不思議行動 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。
 
 
ゆかりんと呼ばれております。
  

 

 

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 叱ったのに抱っこ?

 

 

 

小さい子あるあるかな。

 

 

 

先日、私が叱って3才の娘が泣き、泣かされたのにも関わらず私に抱っこを求めてくるということがありました。

 

 

 

こんなシーン。

 

 

 

泣かされた相手なのになんで抱っこしてほしいの!?

 

怒っている私でええんかい!? 

 

 

 

って不思議に思っていました。

 

 

 

そして同時に思い出したことがあります。

 

 

 

以前、長男たちが小さい頃(ワンオペ時代)同じように叱って泣かせたこと。

 

 

 

 

 

 意地になっていた

 

 

 

こちらも叱った手前、いきなり優しくなんてなれなくて。

 

気持ちも切り替えられなくて。

 

 

 

私に抱っこを求めてくるけど、その子に向けて腹が立っているからそれもしないって頑なな自分がいた。

 

 

 

 絶対に抱っこしてやるもんか!

 

 あんたが怒らせたんでしょうが!

 

 来ないで!

 

 

って小さな息子を押して拒否したこともあったわけです。

 

 

 

 

拒否された息子の悲しそうな顔、今でも思い出すと胸がキュッ…てなります。

 

 

 

無条件に抱っこをすることは、やっちゃいけないことを許すことになってしまうって私はどこかで感じていたんですね。

 

 

 

自分の行動に後から、子ども相手になんて大人げない…って思ったことも数知れず。

 

 

求めてきているのに、手を広げて受け入れられない私はなんて器の小さい人間なんだと。

 

 

こんなママで可哀想だ。

 

 

同じ場所にいる大人が自分しかいないから来るんだ。

 

 

でもそれでもどうしてもできない。

 

…心が狭いから。

 

 

私にすがるしかないのに何で受け止めてあげられないんだって自分を責めたこともあります。

 

 

 

確かめようがないけど、子どもにとってはそういう理由もあるかもしれないですね。

 

すがれるのがママしかいないから。

 

それにママの愛情を確かめたいみたいな理由もあるかもしれないですよね。

 

ごめんなさいの意味があるなんていうのも見たことがあります。

 

 

 

 

理由は何にしろ、子どもって安心したいんだよね。

 

 

 

でね、よくよく考えてみると三男や長女には、同じ行動に不思議には思っても抱っこを拒否することはほぼないなって今回思ったんです。

 

 

 

 

それはなぜかなって疑問がわきました。

 

 

 

 

 

 

一つは子どもが安心したいんだなって分かっているから。

 

 

もう一つは、湧いてきた心のつぶやきを自分が拾えるようになったからです。

 

 

 

 

 

 安心したい

 

 

 

子どもにとっては泣いている時って一番不安になっている状態。

 

 

 

だから安心を得たい。

 

 

 

これまで子ども自身が、自分が泣いたらママが優しく抱っこをしてくれた安心できたって経験がしっかり体に染みついているからこそ安心を求めに来るんだよね。

 

 

 

でね不思議なことに、安心感を得ると耳も心も開くんです。

 

 

「聞く」ことを学んで知りました。

 

 

不安になっている状態で、よりもっと叱ってもほとんど内容や言いたいことは子どもの耳に入っていません。

 

 

ママすごい怒ってるとか怖いみたいな風にしか覚えていない場合が多い。

 

 

 

だから泣いているときに伝えようとしてもほとんど伝わらないと今は思っています。

 

 

 

子育てでは、

 

 

何を伝えたかという自分側の満足じゃなくて、何が伝わったかという子ども側の受け取った真実

 

 

が大事ですからね。

 

 

 

ちなみに長男二男のときは…泣きじゃくっている状態で、鬼の形相でしゃがんで目を合わし、あれが悪いだのこれが悪いだのを伝えて、

 

「分かったの?」

 

と最終確認で子どもに分かったと言わせてから抱っこしていましたね。

(罰→褒美のようなイメージ)

 

 

その叱り方も、これまた子どももどうすればいいかが分からない、ただあれダメこれダメと否定だけを言っていたなぁ〜(汗)

 

 

 

きっと、ママが怒った後に

 

「分かった」

 

と言えば、とりあえず許してくれると学んでいたかもしれません。

 

 

 

 安心感と抱っこ

 

 

いろいろやっちまったこともありますが、特に小さな子どもにとって抱っこやハグは心の栄養になり安心感を与えてくれるもの。

 

 

ママの胸が安心する場所って分かってるから抱っこを求めてくるんですよね。

 

 

誰が泣かせたか、は子どもにとってはあまり関係ないんじゃないかな。

 

 

そこが一番安心する場所。

 

優しく包んでくれる場所。

 

愛されていることが確認できる場所。

 

 

 

叱られたとしても抱っこしてもらうと安心できて受容されていることが伝わるから。

 

 

 

まずは安心した上で子どもの耳が開いてから、伝えることがあれば具体的にわかるように言うようにしています。

 

 

 

抱っこってすごいもので、どんなに自分が怒っていても抱っこしていたらゆっくりでも気持ちを切り替えることができる印象があります。

 

 

逆に考えてみるとたとえどんなに私が怒っても、子どもって無条件の愛を与えてくれているなとも思える。

 

そこに甘えている自分も見えたりする。

 

 

一応大人な私達は怒っている相手にハグを求めるなんてよぅできません。

 

 

すごいね、抱っこの効果。

 

 

 

ただし、受容=何でもいいよではない。

 

 

抱っこ=やっちゃいけないことを許すでもない。

 

 

 

だけどね、まずは大いに抱っこしてあげていいと私は思います。

 

 

 

もう一つは長くなったので次で。

これも欠かせないことです

 

 

 

 

薮内(やぶうち)ゆかり

 

 

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