「もう何回言ったら分かるの!」が解決する方法 | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

不登校で悩めるママが心から笑顔に

小学生の不登校の親専門カウンセラー 薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

 

同じと言えども立場によって違う

 

今日もコミュニケーションカラーのお話ですが、同じカラー同士だと分かり合えるからいいのでは?と思いますよね。

 

 

でもね、立場によってカラーが変わってくる場合もあります。

 

 

例えば、私はメインでは黄色タイプだけれども、家では「お母さん」でいることがほとんど。

 

「お母さん」になった私は、赤い面もある。

(もともと赤タイプさんに比べたら屁でもないかもしれないけれど)

 

 

母親という役割を持っている私は、

 

「ルールを守らせよう、ちゃんと、効率よく、迷惑はかけずに、常識的に」

 

ってのが出やすいです。

 

 

 

 

もう何回言ったら分かるの!

 

ほら!早く!

 

学習能力がないなー!

 

ボケっとしとる暇はないよ!

 

 

これ、特に同じ黄色メインの次男に言いやすい私の言葉です。

 

 

 

 

次男の粗が見えてしょうがない…。

 

 

 

 

 

…だけどね。

 

これって実は私にもあるところなんです。

 

 

 

 

 

棚に上げるともいうけど、自分がしたらいけない!と思っていることをことごとく次男がやりよるので(笑)

 

 

 

気になるのです。

ユング心理学では「シャドウ」と言われます。

 

 

 

 

同じ特徴を分かってあげられるかと思いきや、そこが自分の問題点だと思っているとそうはいきません。

 

 

 

よくクライアント様からも聞きます。

 

「この子、私に似てて心配なんです」

 

と。

そこを問題、と思っているんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

でもね、これ。

コミュニケーションカラーのそれぞれの特徴を知るだけでも解消されます。

 

 

なぜかと言うと、

 

「自分を知る」

「相手を知る」

 

どちらも相互作用があるから。

 

 

自分の特徴をゆるせることで、相手の特徴もゆるせる。

 

自分と似た相手をゆるすことは、自分をゆるすことにも繋がる。

 

 

以前は、自分の楽しいことに突っ走るのが子どもっぽくてダメだと思ってました。

 

だから次男が楽しいことに突っ走るのがゆるせなかった。

 

 

でも講座に出ることで、それって強みなんだということを知りました。

逆にうらやましいと言われたりも。

 

するとね、いつの間にか気にならなくなってました。

 

自分が楽しいことしたい!って思うのに罪悪感は湧かなくなりましたよ。

 

だから次男が楽しいことしたい、突っ走ってしまう気持ちは受け止められるようになりました。

 

 

このように、私のダメなところなんだ…って思っていたカラーの特徴が、他のカラーにとっては真似できないすごいところだったんだ!という場合だってあるのです。

 

 

 

 

コミュニケーションカラーとは

 

 

ここでコミュニケーションカラーについて説明。

 

4つのコミュニケーションカラーとは、人が持っているキャラクターを表しています。

自己主張や感情表現の仕方によって分けたものです。

 

はしっかり者タイプ
ルールに従って効率よく最短距離で成果を出したい
 

はムードメーカー。

自分のやりたい!に即行動し注目を浴びていたい

は学者タイプ。

納得できるかどうかが大事で根拠や目的を知りたい

ピンクはサポーター。
人とのつながりを重んじて和やかに人間関係を進めたい


昔の戦隊ヒーローを思い出すと、イメージしやすいと思います。
 

この4つのタイプは、アニメや小説を見ていると必ず出てくる、基本的なキャラクター。


だれしも4つの資質を持ち合わせていますが、そのバランスによって、特徴が出てきます。

 

家や会社で違うカラーが出る場合もあります。

 

カラーの概念を知っていることで、場所によって引き出してきたりもできます。

 

 

 

 

次男の言葉に気づかされる

 

 

 

「もう何回言ったら分かるの!こないだも同じこと言ったよ?」

 

 

 

そう怒った勢いで言った私に、ある次男の言葉でハッと気付かされました。

 

 

 

「だって忘れるんやもん。何回も言ってもらわんと分からん」

 

 

 

あ、そうか…そうだった。

 

 

黄色タイプ、そもそも人の話はあまり聞いていないんだった。

(それが良いか悪いかは置いといてね)

 

叱られると凹むだけだ。

 

 

と力が抜けました。

 

 

その後は怒りの感情や呆れたという感情は一旦横に置いといて、どうしてほしいか、どうするといいかを淡々と話したことを覚えています。

 

 

そしたらすごくスムーズにいったのを覚えています。

どんな内容だったかは忘れましたが。

 

 

 

キィーキィー言ってた自分は何だったんだろうと思うぐらいすんなり。

 

 

 

何度も言えばいいんだ。1回で分かってもらおうと思ってたな私、と思いました。

 

 

 

私自身も、今さっき言ってもらったことでも分かんなくなるときあるし、忘れることなんてしょっちゅう。

 

何かに夢中とか考え事をしていたら、話の内容なんて全く入ってなくて生返事になることもしばしば。

 

 

 

 

言葉の内容は1回じゃ入ってこない

 

 

カラーによっては、まずは話しかけられた言葉や情報より、表情や声のトーンなどで感情を読み取ろうとしているカラーがいます。

 

 

それは、感情型の黄色ピンク

 

 

なので、

「何を言ったか」

の内容がすぐは頭に入っていない。

 

 

聞き返すことが出てくるのです。

 

 

ここで聞き返せるのであれば、ある程度相手を信頼しているということを前提において話はすすめます。

 

 

まずは相手の感情を読み取ろうとしている感じ。

 

 

ピンクさんのこういう動画もあるよ↓

 

 

 

でもね、聞き返されると親としては腹が立つわけですよ。

 

 

「お前―!ちゃんときいてなかったんかー!」

 

「一回言ったし!もう言わん」

 

「じゃあお母ちゃん何て言ったか答えてみ」

 

 

って言ったりなんかして(汗)

母という役割を持っていると言っちゃう私ですよ。

 

 

 

でもね、『怒』という感情を子どもは瞬時に察知しています。

 

 

次男を見ていて思うのは、怒られていると思ったら、即!耳は閉じちゃう気がします。

 

 

そうなると、伝えたいことが子どもには入っていかないのです。

 

 

あーお母さん怒ってた、怖かった

 

 

しか残らなかったりする。

 

 

 

せっかく大事なことを伝えていても、伝わらないんじゃ悲しいですよね。

 

 

よかったら赤タイプのさとさんと青タイプのみょんちゃんが話してるこの動画も見てみてね。

 

それぞれのタイプから、ピンクタイプの話を聞いて思うこと。

 

 

 

 

 

返事もカラーによって違いあり

 

 

そしてこれは私の話で、以前驚かれたことがあるのですが、黄色の返事で

 

「うん」

「はい」

 

は、YESの意味ではなかったりします。

 

 

聞いてますよーとか、お母さんが何か言おうとしてるんだねーの

「うん」

という生返事の時もあったりします。

 

 

反応を返したよ

 

がしっくりくるかな。

 

 

その後、

 

「えっなに?」

 

って聞き返してると思う(笑)

 

 

内容を聞いてるか聞いてないかじゃない。

 

反応したかしてないか。

 

 

それが先に来る気がする。

 

 

まず反応が欲しい黄色だからかしら(笑)

 

 

 

私から次男に

 

「聞いてる?」

 

と訊いて

 

「聞いてる」

とか

「うん」

 

と返事するのも、

 

その前に話した内容じゃなくて、『今』聞いてるって反応の

 

「聞いてる」

 

になる…。

 

 

 

 

逆に、赤い人たちが、

 

「うん」

「はい」

 

という時はYESの意味のときしか使わないと聞いてこちらも驚きでした…

 

 

ええええええええええ

 

 

全然ちゃうやないか。

 

 

 

これは、下のようなすれ違いが起こることもありえますよね。

 

 

 

子)

(内容は置いといて、お母さんの声聞こえているから)

 

「うん」

って返事したのに聞いていないって怒られた…。

 

お母さん怖い…。

 

↑子は内容は分からないけど、お母さんには反応したよ?って思っている

 

 

親)

(自分としては「うん」はYESの意味だから)

 

「うんって言ったのに、なんで聞いてないの!

もう何回言わせるのよ!

いい加減にして!」

 

↑親は子が内容を聞いていたはずなのにと思っている

 

 

 

あぁすれ違い。

 

 

これが起こるのは、みんなそれぞれ自分の当たり前が違うからなんですよね。

 

 

 

 

もう何回言ったら分かるの!を解決するポイント

 

 

この感情型のタイプ(黄色・ピンク)には、

 

 

1回で話を理解してもらおうとは思わず、根気よく何度も伝える

 

つもりでいるのがポイント

 

 

なんで聞いていないんだ!のイライラの方を、相手は受け取っちゃうからね。

 

 

上のように、「聞いている」とか「うん」「はい」という返事の意味が違う場合もあるし、聞くときに何を聞いているかもカラーによって全く違うのです。

 

 

 

 

「もう何回言ったら分かるの!」

 

と口癖になっているお母さん。

 

 

もしかしたらお子さんは感情型のタイプかもしれません。

そういう時は、1回で分かってもらおうとは思わないこと。

 

 

情報や話の内容より、感情を受け取ろうとしてるのかもって思ってくださいね。

 

 

 

もちろん、例外で感情型でも捉え方、返事の仕方は違う場合がありますからね。

 

 

お子さんがどういうタイプなのかはよく観察したり、直接訊けるお子さんにはきいてみるのもありですよ。

 

 

 

 

はい、この記事自分にも痛いでーーーす。

 

 

 

 

でもね、これができるようになると、自分も癒されていくのです。

 

 

 

お互いを知るということは、架け橋になるから

 

 

 

 

心地よく過ごすために自分には何ができるか。

 

 

 

「こうやって言ってくれると私は助かるよ」

 

を先に伝えることもできるようになります。

 

 

 

相手を変えるのではなく、まずは自分と全く考え方も行動も違うタイプがいると知ること。

 

 

 

まずは、そこからです。

 

 

 

あなたの日常生活で、家族とコミュニケーションをとる中で

 

「あれ?なんかおかしいな?」

「うまくいかないぞ?」

 

と思う部分がコミュニケーションカラーの特徴を知るだけで解決するのです。

 

 

 

カラーの特徴を詳しく知ることができるのは、家族のこころのコーチング講座

 

 

 

 

「自分を知る」「相手を知る」ことで、自分らしく生きられるようになり、タイプが違う家族と幸せなコミュニケーションをとることができるようになります。

 

 

 

金沢での延期の日程が決定しました!

 

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詳細やお申込みは以下のリンクよりご覧ください。
 

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一緒にカラーについて学んでみませんか?

 

 

 

今年は全国でこの講座が駆け巡ります。

 

上の画像の場所の他に、7月に福岡、11月に沖縄でも!

 

お近くでも遠くでも。会いたいインストラクターにぜひ会いに行ってくださいね!!

 

 

小学生の不登校の親専門カウンセラー、薮内(やぶうち)ゆかり

 

 

 

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