京都旅行シリーズ
最終回です
最後にご紹介するのは
私の心のもやもやが
きれいさっぱり洗い流された
パワースポットです。
私はスピリチュアル系の
人間ではありません
鈴虫寺
「どんな願いでも叶えてくれる」
そんな
最強パワースポットとして
度々話題になっているこちらのお寺。
正式名称は
妙徳山 華厳寺
だそうです。
住職さんの法話を聞くという
貴重な体験をしました。
1日に10回
開催されていて
説法時間は30分間。
500円でお話を聞くことができます。
鈴虫説法
受付で500円を支払い、
チケットとお菓子を頂きました。
(予約不要)
(寿々むしと書かれた包装紙。
「じゅじゅむしちゃうで～～～
すずむし、やで★」と
住職さんがおっしゃってました笑)
お寺の中に入ると
りーりーんりーんと
鈴虫の鳴き声が。
住職さんがお話される机の前に
鈴虫が入ったケースがありました。
飼育されている鈴虫の数、
なんと
5千匹
おびただしい数の鈴虫の大合唱。
参加者は20人くらいでしょうか。
平日だったこともあり
そこまで混雑していませんでした。
「みなさんどこから来はったの？」
「ここの鈴虫、何匹いるでしょう？」
一方的なお話でなく
こちらに質問を投げかけてくださる
対話型のような説法。
住職さんの関西弁(京都弁?)も
心地いい。
トークがめちゃくちゃお上手。
どんな返答をしても
笑いにもっていってくださいます。
関西の方ってユーモアがすごい
「京都観光、どうです？
外国の方多すぎません？
ちょっと嫌な思いした方、
いるんじゃないですか？」
そんなお話から始まり。
まさに私の心を言い当てられたような質問に
はっとしたのでした。
私は
京都の名所を観光する中で
歴史的建造物が
ただの背景にされ
自撮りする人でごったがえしている京都に
少し複雑な気持ちを抱いていました。
住職さんはこう続けました。
(うろ覚えでごめんなさい)
「他人に関して
私たちが見えるのは一部分です。
それぞれが苦労をしたり
大変な思いをしたりして
今この場所にいます。
そう思うと
考え直させられるはず。
目の前を見てください。
一緒に旅に来てくれた方、いますよね。
感謝しましょうね。」
明珠在掌(みょうじゅ、たなごころにあり)
住職さんが教えてくださった言葉
大切なものは手の中にすでにある
という意味です。
今回私は一人旅でしたので
目の前には誰もいなかったwのですが、
家族や友人のことを思い出し
たくさんの方に支えられているということを
改めて実感しました。
京都にいらしている方々のことも
きっといろんな思いや期待を抱えて
観光を楽しんでいるんだ。
楽しみ方は人それぞれ。
受け入れようと思えたのでした。
そして
「今の世の中スマホ。
情報があふれています。
SNSとか、
嫌なことありますよね？
でもそれも自分の心の在り方次第。
自分がどう受け取るか。
心をきれいにしていますか？
玄関の靴、並べてますか？
部屋ちゃんと掃除してます？
そういうことから
ちゃんとしましょうね」
一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)
「すべての現象や存在は
自分の心が作り出したもの。
物事をどう見るか、
どう捉えるか、
全ては自分の心次第」
という意味。
いつもHappyでいたい、
そのためにいつも心を磨かないといけない。
散らかった部屋でいちゃダメなんです。
自分を、自分の周りを整えること。
住職さんがおっしゃるから
説得力があって、
お言葉ひとつひとつが
心にストンと落ちたのでした。
私が参加した回では
このお二つの言葉を教えて頂きました。
本当にありがたいお話で。
心が浄化されました
何度でも通いたいと思ってしまいます。
鈴虫寺の住職さんのYouTube
ご興味ある方はどうぞ。
参拝
住職さんのお話を聞いた後、
心が浄化され
すがすがしい気持ちで
参拝をしました。
鈴虫寺のお地蔵さんは
わらじを履いています。
お願いをすると、
その人の家まで
願いを叶えに来て下さるから。
それでわらじを履いてらっしゃるんですね。
購入したお守りを手に。
住職さんに教わった通り
心の中で名前と住所、お願い事を告げました。
心がこんなに晴れやかになれる場所、
お願い事も叶いそうな気がします。
お寺の周りには
庭園もあり、
美しいお花を見ることができます
春夏秋冬さまざまな植物を楽しめるようです
鈴虫寺、本当に素晴らしい場所でした。
絶対また行きたい。
人の記憶は儚いもので。
住職さんのお話も
一言一句覚えていられたらいいのに…
時と共に薄れてしまう。
ありきたりの日常も
本当はかけがえのないもので、
家族や友人が傍にいてくれるのも
当たり前のことではないから
感謝しなくちゃいけなくて。
でも
せわしない日々にのまれて
大事なことを忘れがち。
私は旅に出る。
日常から離れることで
新鮮な感動に触れて、
心が生まれ変わる。
そして
当たり前の日常がありがたく感じられるから。
大切なことを思い出すために。
それが旅行の醍醐味の一つでもあります。
あの時、感動した出来事を
残せるように
旅行記、続けていきます。
京都旅行シリーズ終わりです。
京都で
出逢ってくれたブロ友さん達に感謝です。
ありがとうございました
次は島根・広島旅行シリーズです。
京都旅行・第一回はこちらから
↓↓↓
