ついに聖地へ | 今日はどこへ行きましょうか

今日はどこへ行きましょうか

ゆっきーの徒然日記帳

諏訪湖で、カルパのパンを堪能したところで、一路松本へ。

昨日書きました、今回の旅行の二つ目の目的が、ここにあるのです。

さあ、ついに着きました!

「松本市美術館」です!

名前は普通の美術館ですが、この写真のうしろに、ちらほら水玉が見えますよね。

そう、松本市が生んだ偉大なアーティスト、草間彌生さんの作品が大量に収められた美術館なのです!

しかも、もう建物自体が草間さんに侵蝕されている!

 

草間さんは、ぼくも妻ちゃんも「大地の芸術祭」でファンになり、東京の大規模個展や、十和田のメインストリート、石巻のReborn Art Festival、挙げ句の果てにはGINZA6まで観に行っちゃうぐらい。

とにかく草間さんの作品があるところなら、どこへでも!

 

しかし・・・やっとここに立つことが出来ました。

これだけでも感動!

 

今回は改修工事後の個展「All About My Love」ですから、テンション上がります!おねがい

 

もうエントランスからしてすごいです。

正面には巨大な花のオブジェがお出迎え。

 

そして壁面一面の水玉。

 

中庭に向かう廊下には、ぎょっとするけど美しい水玉マネキン。

 

そして草間さんの代名詞、カボチャ。

 

もう、入る前から感動しまくりラブラブ

いやいや、これじゃイカン。いつまでたっても入れないじゃないか。

まずは建物に入ろう!

 

入っていきなり、またもや強烈なアートの洗礼。

おお、これは十和田のトコトンくんとやよいちゃんのバルーン!

おっきい!

 

階段を上るとついに個展の入り口ですが、上空にはまたもや大きな花。

越後妻有を思い出すなあ。

 

ここからは写真NGなので、カメラをしまって、心行くまで堪能音譜

新旧の作品が勢揃い。

音声ガイダンスを借りて、草間さんの世界にどっぷり浸かります。

「わが永遠の魂」シリーズのお部屋だけは写真OKだったので、ぱちり。

東京の個展でも感じた、草間さんの圧力にも似た情熱に押されてしまう!

「アイデアはいくらでも湧いてくる」

いまだに自殺願望を持っているという草間さん。

アイデアを吐き出し続けなければ死んでしまうのかもしれない・・・

アトリエでの映像を見ましたが、キャンバスに向かうその目はギラギラと光り、殺気すら感じました。

 

内容、濃いです。濃すぎる。

草間さんの脳内に迷い込んだような感覚。

観終わった後、圧倒されて、ちょっとぼーっとしてしまいました。

 

ふと見ると、廊下にこんなのが。

お、館外特別展示?

しかも歩いて行けそう。

よし、松本の街を探検!

 

まずはAEON MALLへ。ほんとにすぐそこ、といったところにありました。

去年7月にオープンしたそうです。

3つの棟からなる構成は、まるでレイクタウンのイオンみたい。

でかいわあ。

 

そして「空」の館内に、銀色のかぼちゃ。

まわりの景色に溶け込んでいます。

 

さて、松本駅の方面へてくてく。

街灯には、水玉の旗がたなびきます。

ちょうど信号待ちで、水玉バス発見!

松本市民は、草間さんに包まれて通勤出来そう。

いいなあ。

 

駅のバス乗り場も、ごらんのとおり。

 

そこからほど近い、ホテルブエナビスタ。

りっぱなホテル!

入り口に案内係の方がいて、「おかえりなさいませ」と言われてしまった。

ごめんなさい、今日はここには泊まらないんです〜。

なかの作品が見たいんです〜。

 

あ、どまんなかにいました!

キラキラ反射してきれい。

 

あれ、右奥になんかいるぞ。

あるくまくんじゃないですか。

ちょっといばって、机に座ってます。

休んでないで、草間さんを宣伝しなさい。

 

二つ目の旅行の目的を果たしました。

なんだか満たされちゃって、次はなんだっけ?って気持ちになっちゃった。

でも、旅は続く〜照れ