明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院・一般社団法人 子育てママの応援ぷらっとホーム理事の夕部良枝です。
先日、主人が参加していた小児はり学会。
2日目は、子ども達とドライブがてら主人を迎えに姫路まで行きました。
参加する予定では無かったのですが、幸運なことに、主人に「大師流小児はり」を教えてくださった谷岡先生の施術を受けさせてもらえることになりました!
会場にはたくさんの人がいましたが、子ども達は緊張しながらも、谷岡先生の施術を気持ち良さそうに受けていました(*^^*)
「この子の肌は柔らかい!
でも、首の後ろは硬いねー。
短気を起こすことあるねー。」
先生、スゴイです!
長男の肌を触るだけで、情緒を当てます。
その通りなんです。
長男は、真面目で一生懸命な子。
そして、ついさっきまで怒っていじけていました(笑)
「お腹の音は、まずまずかな。
あんまり食べんね。
量にムラがあるね。」
そうなんです!
細身の長男。
食べるときはいっぱい食べるけど、食べれないときもある。
先生には、お腹の音でそれが解る。
そして肌の状態や硬さで、部位によって摩る刺激を変えていました。
続いて次男。
次に頭から首の後ろを触って、
「うん、お兄ちゃんにくっついて良くマネしているな〜」
そしてお腹の音を聴いて、
「この子は、結構食べるね。」
主人も、子ども達に「刺さない小児はり」をするときに、その子の肌質・頭の形や首の後ろの状態・お腹の音をとても大切な指標にしています。
肌質やお腹の音で、摩る力加減が変わって来る。
頭の先から足先まで、摩る「だけ」の刺さない小児はり。
だから、見た目には簡単そうなんです。
ですが、実際はとても繊細な力で細やかな観察力と指先の敏感さが必要なんです。
だから、摩る加減が難しい。
弱すぎると子ども達は、くすぐったくて逃げます。
強すぎると子ども達の症状は悪化してしまいます。
目には見えない力加減が、子ども達の状態を左右する。
だからこそ、主人は空いた時間で力の入れ具合を確認したり、定期的に技術や知識の確認のために、勉強会に参加しているんだなぁ、と実感しました。
明石市認定、あかし子育て応援企業 ゆうべファミリー治療院
一般社団法人 子育てママの応援ぷらっとホーム理事
夕部良枝。