令和の清少納言 幸坂 ゆうあです。
ゆうあ誕生~50円玉2枚になるまで〖小学生期⑧〗性的いたずらの恐怖と「あんたにスキがあったからだ」
私、幸坂ゆうあの誕生~2011年までの自分史を綴っています。
ひとつ前のお話こちら
過去の自分に「笑うとこちゃうでそれ」ってなるとしたらこれです。
母親自身の母としての未熟さをゆるしたとしても
父親の家庭人として「母親のいうがまま」の人生しか歩めなかったことを
許したとしても
あったことそのままあくまで私の記憶。
(2016年投稿のまま)
小学校高学年のとき
ピアノの帰りに
中学生の男の子に「○○のこと知ってるか?今おるからついてこい」
といわれてついていった裏手の通りで突然抱きつかれ
本当に怖い目にあったことがあります。
ものすごい悲鳴をなんとかあげることができて
逃げることができました。
ものすごくものすごく怖い思いをしたのですが
母親に言われたのは
「あんたにスキがあるからだ」でした。
それから外を歩くのも怖くて
ビクビクしながら学校にいく毎日。
ある日その中学生にまたうしろから付きまとわれて言われました。
「お前のおかんがいいつけたからや」
スーパーで万引きしていた兄弟を母親が突き出してたことがあった、そういえば。
それも母親にはいえませんでした
当時11歳~12歳のころだと思います。
外に出るのが怖くて仕方なかった日々。
それでも必死で「だんだん忘れて大丈夫になる」と
自分に言い聞かせていました。
でも一番助けてほしかった母が私に言い放った言葉はいまだに
私の「人(男性)との関係をつくる肝心かなめに
関係性が全くないとは言いたくありません。
「あんたにスキがあるからだ」
は、人生の端々で
私を傷つけます。
なにかのせいにしたくない。
人生を送れるようになったとしても。
そして
これは、ただの偶然なんでしょうか。
晩年になった母が昨年、
弟の葬儀のときに従弟と
一緒に帰るように叔父(母の弟)に言われたときに
一緒に帰省するのはいやだと言ったんです。
理由は
昔「性的いたずら」をされそうになったことがあったから。
母の妹も同じ目に遭いそうだったらしいと聞きました。
違和感半端なかったのね。
気持ちはわかる
気持ちはわかる
そして
なら
あたしの気持ちを
どうしてわかってくれなかったのか・・・・?
母親の年齢に心が追いついたら
大きく「ゆるせる」のだと思っていた。
それはちょっと
同じ「ゆるせる」でも違いがあるようです。
同じ経験をしていたのだとしたら余計に。
彼女は「スキない人生」で
それ以上傷つくことをやめたからではの
あの言葉なのかもしれないけど
私は言いたいの。
「スキがあろうがなかろうが怖くて辛かったよね
だいじょうぶだよ」って
言ってほしかったんだよね・・・。
小学校6年生のときにあった
この出来事で
小学生期を締めくくりたいと思います。
続きます
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