令和の清少納言 幸坂 ゆうあです。
ゆうあ誕生～５０円玉２枚になるまで〖幼少期⑮〗
両親が案じた私の本質。とめないと大変だこの子は!!
初めての方へ
私、幸坂ゆうあの誕生～2011年までの自分史を綴っています。
一昨日、
枝付きトマトを分けていただきました。
昨年初めて食べて、ものすごくおいしかったのです。
昨日夕方になってから
我が家の道一つ隔てて斜め向こうに住んでる両親に、
1パックおすそ分けしてきました。
父も母も高齢になったけど
元気で出てきてくれるとホッとします。
そしてそんなわたしに
満ち満ちるこんなやさしい気持ち。
両親が動けなくなったら
もう怒られることないから
その時は優しく
「なってやってもいいか」と思っていました。(ひどい)
このブログをはじめて書いたころも
正直言うと
今の気持ちとは少し違っていた気がします。
小学校にあがるまでの話だけでも
思い出して、あとから書き足して
違うテーマのところにあったものなども移動させて
合せてみると
15話にもなりました。
私の幼いころからの記憶は
実は笑える「アクタレゆうあ」がたくさんあったのだけど
一番最初に書いたものは
見事に「かわいそうだった記憶」しかなかったのではと思うくらい
「楽しかったことはなかったのかい？」という
自分史になっていました。
「かわいそう」だけを
クローズアップした人生を送ることで
ほんとうに「かわいそうすぎる出来事の集大成」を
2011年に起こしていたわけなんですが。
この数年で改めて、
両親との幼少期の関わりは
「かわいそう」なことばかりじゃなかったことに
今更ながら
気づいて「しまった」のです。
なんか、嘘ついたような気分になって恥ずかしいですが、
これが今の真実。
私の両親はいわゆる「毒親」に感じたこともあったけど
でも、そうじゃあなかったなあ・・・と。
たぶん母は「過干渉」に近かったのかも。
そして、私は母を「過干渉」にする地雷をいちいち踏んでた気がするんですよ。
間違いなく。（笑）
一人っ子最後のお正月。４歳のころ。
生まれたときに祖父に
「誕生までに死なすなよ」と言われた話。
「核家族」のハシリのように、家電も十分にないころに都会で始めた子育て。
そして「虚弱」なのに「こんなにじゃじゃ馬な」わたくし。（笑）
いや、私自身もね。
実はずうっと
「私はおとなしかった」と「誤解」していましたとも。
だけど！
「写真」はうそつかないね（笑）
まだ歩けないほどなのに
人んちの本棚を漁るとてもどや顔のわたくし
大事にしてくれる近所のお姉ちゃんなのに
おうちをぐちゃぐちゃにして
ほんとに困らせていたようです。
そして。
「証拠写真」は実はこれだけではないんですよね…。（笑）
これ、なんやろ・・・・と泥食べちゃうわたくし。
母親もかなりワイルドな人ですが
わたくしもかなりのパワフルさだよね。
そういえばよくこうやって
母親に洗ってもらってた覚えが…。
この洗面器覚えがあるぞ。（笑）
さらに。
一歳半・なんでも登っていたらしいわたくし
（高所恐怖症でうんていから降りれなくなってたのに、この頃はやったのね。）
二歳・暴走を夢見るわたくし。
やんちゃだろう、どうみても。
えっと。
私の思いこんでいた昔の自分
「病弱で本を読むのがだいすきだった傷つきやすい心をもった私」
これみただけでは
ドコが？（笑）
そりゃあ、行方不明にもなるよね。
そりゃあワニ騒ぎ起こすよね。
それでもやっぱり
「繊細」な部分もあったとは思うのです。
母の言葉に、父の暴力に
本当に傷ついていた自分も存在していたなと。
ただ。
今思うのはね。
きっとわたしも「かなり」だったに違いない…。
ありあまる好奇心のために、
すでに幼少期、大人の世界をのぞくことがだいすきだった私。
この「ありあまるパワー」を与えられたことで
今は私本来の「積極性」や「伸び伸び生きる力」や「自由な表現力」を発揮して生きていいんだってなってきたわけだけど、
きっと、
両親は心配だったんだろうなって。
まわりに大迷惑かける人になるんじゃないか。
とてもアブナイ取り返しのつかない事態にあうんじゃないか。
周りをみず、猪突猛進型の私に
ブレーキかけないとと思い
あんなに手荒なストッパーとして立ちはだかったのかもって。
「このままだととんでもない人になっちゃうに違いない」と思ったのかもしれないなあ。
〖以前作ってみたたとえばの4コマ劇場〗
（憶測で書いてみました～）
母「この子どうしてこんなにすぐに怒って拗ねちゃうのかしら。
私の育て方が悪いのかしら。
一生懸命しているのに」
父「まだ小さいからだよ。大丈夫、うちの子なんだから。
そのうちわかってくるよ」
母「ゆうあのすきなオムライスつくったよ。」
（片づけないとおとうさん帰ってくるのに・・・）
（ごはんちゃんと食べさせないと・・・）
（お片付けできない子になっちゃったらきっとこの子が困る）
ゆうあ「ごはんいらん！お片付けいや！フンッ（怒）」
母（頑張ってつくったごはん、あたたかいうちに食べてほしいのに）
（お片付けできない子になったらこの先大変、ビシッとけじめもつけないと。この子の将来のためだわ！）
「片づけなさいって言ってるでしょ！ビシッ」
ゆうあ「ヒ～～～～ッおかあさんこわい！」
ゆうあ
お母さんは怒ってばかりいるひとだ。
お母さんは私の話を聞いてくれない人だ。
お母さんはいっぱい叩く人だ。
お母さんは私の心を傷つけるひとだ。
お母さんは私のことが大嫌いなんだ～～～～～。
ということで
超ネガティブモンスターゆうあの基本歳一丁できあがりっ！
…だったの「かも」しれません。（笑）
幼少期からなぜ、生い立ちをたどる自分史を
書き始めたかというと
2011年に起こったできごとに至るまで
私がどんなふうに生きてきたのか振り返ることで
本当にいろんな気づきがあったからなんです。
「自分の人生を自分がどう生きるか決めていいんだ。」
この一見あたりまえのようなことが
親やまわりのせいにすることや
自分を憐れむことでそ責任から逃れてきた人生からの
「今」のわたしなんです。
そして、ひとつまた
掴んだ。
記憶は「変わる」し
それによって
「人生も変わる」ね。
「絶対こうだった」
「間違いない！」
「わたしはこんなにかわいそうだったもん‼️」
ここから
ひとおつ、ふたあつ
出てきたことで
たくさん「愛」を掴みました。
たぶんこれからも💓
△▼△▼△▼△▼
ここから、
自分史の中のわたしが成長していく従って
私の受けた記憶の「犠牲者的表現」に驚かれることも
あると思います。
でもね。
たとえ
私が書いたことが１００％事実で
両親の子育てが未熟で
そのころのわたしをほんとうに傷つけたんだとしても
わたしは、両親をゆるします。
「ゆるす」って言う表現も
ちょっと違う気がするけど、
ほかに言葉が見つからないの。
だって
この「大変なゆうあちゃん」であるわたしを
大切に
育ててくれたことにはかわりないから。
この自分史を書いたことでの一番の成果は
「愛を自由に表現できるようになった」ことです。
両親にこれを伝えられる自分になれて
本当によかったなあって思っています！
なんとか
間に合った‼️(笑)て感じです。
幼少期の生い立ちを
読んでくださってありがとうございました。
ここから自分史は小学生時代に入ります。
長いけど…
これからもぜひ読んでください～（笑）
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