和歌山の新聞、特報に記事が掲載されていました。
和歌山の有田には、全国生産量日本一のぶどう山椒があります。
山椒の収穫は、手間がかかります。
山椒には、枝の部分にトゲが生えている種類もあり、素手で触ると刺さるおそれがあり、
実を素手で触ると痺れることがあるため、厚めの手袋をします。
山椒は実だけではなく、葉や花も料理に使うことができ、山椒の実は佃煮、山椒の実を乾燥させ粉山椒にして、唐揚げやうなぎの蒲焼など、山椒の葉はお吸い物や炊き込みご飯などに飾りとして、山椒の花は佃煮にしてお肉料理や麺料理に薬味と香りと刺激を楽しめる薬味です。
山椒の枝はすりこ木としても最適で、その理由は木に解毒作用があり粒子が食あたりを防ぐからです。
そのすりこ木になるまでも手間がかかるのですよ。1年ほど乾燥させてから形にしていきます。
濃厚な旨味のだし醤油に山椒を漬け込みました。だし醤油は水でのばすだけで充分美味しいだしつゆになるので、麺類はもちろん、煮物、和え物、炒め物にも使えて、調味する手間も省けます。山椒の辛味がアクセントになり、すっきりした後味がクセになります。山椒とともに漬けてある昆布や鰹節も具材の1つとしてフル活用できます。
湯浅醤油で山椒醤油を作ってみませんか?
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