前回の続き・・・と書きながらもちょっと日が開いてしまいました
下書きして翌日、記事を投稿するつもりが
数日パソコンが使えなくて、UP遅くなりました。
見に来てくれた方、ありがとうございました。
雪で大変だった地域の皆さん、だいぶ道も通る様になってきたでしょうか・・・
前回の続きです。
白河町の「たんぽぽサロン」さんから2月はじめに絵本が届き
寝る前に娘と何度も読んでいます。
新しい本と出会う時、絵本「優しいあかりにつつまれて」のことを思う最近です。
どんな風に皆さんのお手元に届いて、絵本をこんな風に開いてもらえているのかな
一人、ひっそりした時間に、またはご家族の間で
それぞれの方の時間の中に、絵本があるんだなぁと。
たんぽぽサロンの永野さんも、周りの皆さんやたくさんのお知り合いへ
「優しいあかりに~」の絵本を届けてくださいました。
人と人との出会い
絵本と、絵本の出会い。
永野さんから教えてもらった絵本「めちゃくんと仲間たち」と「あたまがふくしまちゃん」。
前回、ご紹介した「めちゃくんと仲間たち」は
娘も私も大好きなシーンがあるんです。
それは、友達が帰ってくるのを迎える準備をみんなでしていて
その食卓の様子。
それぞれの仲間に合ったいろんな形をしたイスがあって。
みんなに自分の座る場所がある。
きっと、たんぽぽサロンさんもこんな場所なんだろうな。
東北の皆さんへ送られたこの絵本の中に出てくる言葉ひとつ、ひとつは
特別な意味があると感じました。
「あたまがふくしまちゃん」は
作・のぶみさん/宮田健吾さん
絵本に登場するのは、都道府県の県の髪型をしたクラスメート達。
みんな自分の県が大好き。
先生は、ほっかいどう先生で、でっかい!
とてもかわいくて、おもしろいんだけれど
途中で涙が出てしまう。
ひとつのクラスなんだけど、世の中の縮図のような。
本当は、ふくしまちゃんが誰にも見えないところで
がんばって良いことをしなくてもいい、泣かなくてもいい
そうしなくても支えあえる日本だったらいいのに。
と思いました。
ふくしまだけでなく、どの県に何が起きても同じことがいえます。
絵もお話もかわいくて楽しい、そしてずっしりと考える事を教えて
もらった絵本でした。
大人だけでもいい、そして
子どもが側にいたら一緒に読んで
一緒に会話してほしい絵本です。
あとがきにある、のぶみさんと宮田健吾さんのメッセージも
とても心に響きます。
HP→オフィシャルサイト
なんと、同じアメブロも見つけました→「あたまがふくしまちゃんのブログ」
もうすぐ3月。
何か自分にできること、それはどんなに忙しい毎日でも
どんなに遠くに住んでいても、きっと何かあるはず。
出来る時に出来ることを
その気持ちが届くのが明日ではないかもしれないし
ずっと先かもだけど
心をこめて。
と、自分に言いながら。
更新遅いですが書きたいこと色々あるのでUPしていきますね。
また見にいらしてくださいね