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代表 望月みかです。
人の話を聞いて
真実を知ることって
すごく難しい。
人は目の前のできごとに
自分の感情を入れて
解釈してしまうことが多いから。
その人にとっての真実は
その人にとっての真実でしかない。
例えばね
「おはよう」と挨拶しない
友だちがいるとする。
ある人は
『無視された!
そういえば、いつもムスッとして
あの人は愛嬌がないわよね』
と捉える。
ある人は
『朝に弱いんだね』
と捉える。
そして
どちらも自分の捉え方が
真実だと思っている。
前者の感情は
『無視された』
『やっぱりそういう人なんだ』
『ムスッとしていて
いつも関わりにくいな』
といったもの。
後者の感情は…
特に強い思いは感じられません。
ここでこわいのが
前者のようなことがあった場合に
「今日、無視されたんだよー!!
あの人ってさ
〇〇なこともあるし
〇〇なこともあるし
なんだか関わりにくいよねー!!」
という話をきいて
自分が信じてしまうこと。
その人が感じた感情入りの真実を
何も疑うことなく信じて
振り回されてしまうこと。
とても間接的で
わかりにくいけれど
相手の感情には
こうして振り回されるパターンもあるのだ。
これが良い方向に起こるのなら
まだいい。
こわいのは
負の方向に起こること。
自分も無意識に
挨拶しなかった人に対して
負の感情を抱きかねない。
でも
それは真実ではないかもしれない。
あなたには
あなたの目がある。
ちゃんと自分の目で
目の前を見てみよう
負の噂を聞いてしまっても
流されずに
自分の目をしっかり開こう
そしてね
そんな時にこそ
やさしく想像力を働かせよう
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