自分が感動することに自信をもつ | 斉藤ゆき子の「朗読と声の徒然なるまま」オフィシャルプログ

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朗読表現者・ナレーター・声優。シンガー。ソフィアの森代表。@音読指導士を養成。著書「奇跡の朗読教室」NHKドラマ「この声をきみに」朗読指導。日々の気づきや朗読教室で起きた事など他を書いています。東京にて活動中。


こんにちは。

ソフィアの森主宰

ナレーター、朗読者の

斉藤ゆき子です。



5月はひたすらインプットを

してきた私でございました。

インプラントではございません🤣

インプットでございます🙇



音無美紀子さんの舞台

シアターΧでの「波を打つ」を

オイディプス王で一緒に演じた

仲良しの3人で行ってきました。

美紀子さんからのご好意で

良いお席をいただき、

水俣病に対する誤解や中傷など

改めて考えさせられました。

実はこの舞台は3回目でしたが

美紀子さんの現実のその真実を現す表現が

毎回違うのには圧倒されます。



続く、同じ週には

神田陽子師匠のお誕生日を祝う会と

陽乃丸姉さんの二つ目昇進を祝う会が

神田明神内の交流館で行われ

前列で、師匠を慕う仲間と熱くお祝い

させて頂きました。



神田明神について書き始めると

大変なことになるので割愛します。

この交流ホールは普段は入れない場所だ

ということを行って初めて教えられました。

将棋の藤井聡太竜王もここで戦いをされた

なんてことも聞いておののく。



陽子師匠の講談にはぐっと

惹きつけられ、ますます

ついていきたい気持ちにかられました。

伯山さんも陽子師匠も何がちがう?


情熱です。

講談をよくしたい、と言う気持ちが

本気で伝わるから感動する。

中入りがあって、つまり休憩時間。

そのとき、


ぐるりと壁をみると奉納されたという

絵を観ました。

松井守男さんの描かれた作品が

壁に広がっています。

フランスにて芸術文化勲章を

受賞されています。

あのピカソにも出会い言葉をもらってます。





わたくしが、

なぜこれを書いているかというと、

松井さんに共感したからです。


芸術文化について、フランスでは

あなたは感動したか、しないかで決める。

つまり個人が良いと思えばいいのであり

ピンとこなければそれでいい。

しかし日本人は共感を求めがち。


何においても、舞台でも芸術でも


『あれさっ、どうだった?あなた、

どう思った?』


つまりこれは、自分の感動に

自信が持てないこと。

自分が感動したなら

こころを動かされたらそれでいいじゃない。

それに自信を持てばいいではないか!

ってことをおっしゃっている方なんです。

日本人は世間体を気にしすぎるって

八十を過ぎた松井さんは言う。


自分が感動したことに自信を持て!

私がまさに自信がなかったのかもしれない。

すぐに聞いちゃう。


朗読会や芝居に出掛けますが

レビュー、つまり感想などに

すばらしかった。とか

感動しましたー!良かったわー

と書いてあっても、


私は全く心が動かなかった、

なんてことが今までたくさんあります。

しかしこれは私の問題であって人には関係ない、

人は好みがちがうのだから。

だけれど、共感者がほしくなる。そんな

私の汚さに気づきました。



神田陽子師匠はじめ伯山先生

歌の師匠青先生、九十九一師匠

すべて私の心を動かしてくれたから

私は離れてないのであって

その責任は自分であり、その自分に

誇りをもつこと。

私が猛烈にピカソの絵が好きなこと

これも私でいいのだ!と😂

しかし、師匠たちに直接出会い

教えを受けられるわたしは幸せものだと

つくづく感じます。


これから何に出会うでしょうか。



最後に松井守男さんの名言


これと集中できるものがあれば突進しなさい。

そして頑張りなさい。

人生は一度きりなんだから。




今日も最後までよんでくださり

ありがとうございました!



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漫画家のマッキンさんが描くイラストかわ

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5月ゲストは⁉️

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