ナレーター朗読者の
斉藤ゆき子です。
5月の緑の空気を吸いたくて、
最寄り駅を使わずに
毎朝二駅分を歩く。
小高い丘のお花や雑草を
見ながら歩くのが楽しい。
ふと
朝ドラのセリフが浮かぶ。
雑草という草はない
どの草花にもかならず
そこで生きる理由がある。
ドラマの言葉から勇気づけられたりします。
この世に咲く意味がある。
主人公、万太郎は
日本の植物を徹底的に調べて記録し
偉業をなした方。
せちがらい世の中に、
尊厳を失いそうな人に寄り添い
雑草という草はないという精神を語り
救っていったという。
すばらしいー!
土の中でも共存するため
優しい助け合いがあると
ある番組で観た。
大木どおし養分のやりとりをして
支えあっているというのだ。
人間は勝手に片方の木を切る。と、
残された一本の木はどうなるか。
想像に難くない。
些細なことに気づき感動したりする。
若い時はできなかったことが
歳を重ねることで気づきに深みが増す。
歳を重ねるということは悪いことではない。
宇宙の輝きに心が動く。
知らなかった世界にどんどん興味がわく。
あと何年元気でいられるかの逆算に
入ったからかもしれない。
マイナスに考えるのではなくて
至極あたりまえである。
生かされているもの免られないこと。
6月18日(日)博品館劇場で
いよいよ朗読の日があります。
私の1人読みは、
Dステージのトップバッター。
そうして最後は、
加賀美幸子先生とともに
門下生仲間と徒然草を読みます。
徒然草を読み進めるほど、
その時代生きる人の心は
至って普遍的であることを知ります。
全くおんなじ、何千年前も同じ。
未来も同じでしょう。
悲しんだり苦しんだり、嘆いたり、
助け合う精神、
吉田兼好に気づかされ励まされます。
残された言葉、すごいです!
ぜひ、いらしてください。
今日も最後までよんでくださり
ありがとうございました!
ソフィアの森が、WEB漫画に!
漫画家のマッキンさんが描くイラストかわ
わかりやすくて、なんといっても楽しい😀
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