前回のアメブロの私の投稿に、
コメントが寄せられました。
寄せてくださった方が誰かがわかりませんでしたが
コメントの内容からコンテストにエントリーしていた人、ということは確実。
おかげで、私の思いを文章化できました。
話は、一旦そらします。
羽生結弦選手が、大会に出場していた頃。
周知の通り世界中が彼に注目していました。
四回転半ジャンプに何度も挑む姿。
まるでヨーロッパの湖の一羽の白鳥をみている様で、美しすぎて、転倒の姿さえ見惚れてしまうほどでした。
話はもどします。
彼だけではなくどの選手も、大会本番までどれだけの練習をして、苦労をして、お金を使い、影には涙がある。見えないけれど100人いたら100人が死ぬ思いで挑戦し本番にかけてくる。これは当たり前である。しかし結果は平等ではない。
これだけ練習したのに、なぜ私はタイトル取れなかったの?といったインタビューや、記者会見など見たことも聞いたこともない。
かえって、力不足、及ばなかった、という自分に矢を向けている。
直前まで万全でも、審査員の顔ぶれ、氷の状態、靴のコンディションなどで、当日信じられないことが点数に現れるのだ。
世界が注目する中、転倒してしまうか、表彰台に乗るか。しかし彼らはどうにもならない瞬間にとどまらず、先に、次へと向かっていくのではないか。
私は24歳から、この年齢に至ってまで、オーディション漬けの人生になるなんて想像しなかった。
ある時ガッカリしていたら、
落ちるのがあたりまえの仕事なんだ、
その歳になって、今更なんでがっかりしてるの!
とですね、こう、
ばさっ、と、刀で斬られたかのような社長の苦言があったのだ。
選ばれないと、仕事ができない。お金はいただけない。たとえ自分が、その仕事をしたくても。
ピッタリハマるのに、と考えても。
私が何で選ばれないの?
あの人より、私が上手いじゃない?なんて思いながら進むしかないこの業界においては、決して逃れられない宿命なのだ。かといって、選ぶ人、クライアントや事務所やマネージャーを決して責めたりしない。だから強くなるし、終わったらすべて過去。振り向かない。
振り向いてもらえるくらいの力と魅力がなかったんだからしかたない。
そうしてここから、更なる実力、個性をどう炙り出すかに、自分に課し厳しく毎日もがく。
審査の点数には、
言葉に出さないが、それぞれの審査員の主観的な感想がぎっしり詰まってる。きっと点数から声なんかが聞こえたら、腰がぬけて、歩けなくなるかもしれない。
今回の川端康成コンクールでは審査員の思いが厳しいとかどうあれ、ハッキリ主観を語ってくれたからわかりやすかったし、客席は共感していた。
そうそう、とか、そこだよねー、とか漏れていたし、首も振っていたのだ。
一般的に、オブラートに包んで気まずくならないように誰もが、みなさんかんばりました!で終わる。
しかし、今回は違ったからみんな衝撃を受けたのだ。
あれは、自分に向けて言われたんだと、思っても、その方じゃないかもしれない。
しかし、自分のこととして私はしっかり聞き届けて、自分の表現に活かすつもり。
私が書きたいのは以上です。
昨日、いつもお世話になってる先輩に相談したら
誠意は、時として通じない!!
と言われて、そうだな、と。
先輩ありがとう。
しつこいけど、
私の信念はかわりません。
昨日書いた内容の一部。
これです!
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