先日書いた事故の話・・・続 | 【神様が教えてくれる】日本古来から伝わる魂の学び

【神様が教えてくれる】日本古来から伝わる魂の学び

声なき聲・音なき音を聞き取る不思議な耳を持ち、日本古来の歴史・精神世界から伝承された
神様と私たちの関係を新しい視点で研究し霊的真実を
口伝しています。

おはようございます。


今日は朝からどんより。いつ雨が降ってもおかしくないなぁ・・・なのに、またチラッとお日様が顔を出したりしています。


ほんとに、入梅が近いのでしょうね・・・・




以前、ためらいながらも書いた、息子の先輩の交通事故死の話。


今、知人・友人などが署名活動をしています。

私も参加させていただいてます。


なぜ、署名活動を起こすことにしたのかと言うと、「犯人」<あえてそう書きます>のあまりにも重大な過失が明らかになり、親や家族が、親族がどれだけ悔やんでも悔やみきれない事実が明らかになったからです。


新聞にも報道された事故だったのですが、私もその事故現場を何度となく車で走ります。


新聞には「見通しが悪い・・・・」とかかれてありましたが、信号もある。全然見通しが悪い場所ではないんです。

それは、私自身が感じるだけでなく客観的に見ても、見通しが悪い場所ではないのです。


どうしてこんなところで?信号で止まれば事故なんか起こらない現場です。


以前も書きましたが、追い越し禁止車線に指定されている道路での追い越し。


これだけでも、当初は許せない話だ。と思っていました。


時間がたつにつれ、警察が、取り調べているのは「過失致死罪」ということ。


これに、大いに疑問を持つことがわかったのです。


犯人は、覚せい剤を使用して運転していました。供述では「車が車線をはみ出したら、バイクがよけるものだと思っていた」と・・・


スピードに関しても、制限速度50㌔の国道。スピードを出したとしても10㌔オーバーぐらいかと・・・


それを30㌔以上は出ていたのではないか・・・・という話です<あくまでこれは、話なので確実に30㌔オーバーと確定していることではありません>


それが、一瞬の出来事なら、よけようにもよけられない状況になりうるのではないでしょうか?


それを「過失致死罪」というのは、やはり、友人・知人・親族の方々は納得行かない話です。


今、全国で叫ばれている「危険運転致死罪」にするのが妥当な刑罰なのでは?とみんなが立ち上がり署名活動をしています。


飲酒運転で「危険運転致死罪」の判決が出た例も、数少ないですが、今回は飲酒ではなく薬物使用。



覚せい剤を使用して車の運転をしていたので「正確な判断ができなかった」と・・・・・



これって、おかしくないですか?



私は、凄く疑問に思います。



飲酒運転に関しても、「正確な判断ができないほど泥酔して運転をしていた」場合には、やはり「過失致死罪」になるのでしょうか?



6月から飲酒運転や、その他運転に関する法律が厳しくなり取り締まりも、今まで以上に厳しくなっているのに、覚せい剤使用をした犯人の運転は「過失致死罪」って・・・どうしても納得がいかないのです。



私は、法律の専門家でもないし、警察官でもありません。詳しいことは一切判らないけど、なんでそんなことになるのか、警察や法律の専門家に教えてほしい気持ちです。


犯人は、覚せい剤を使用していたということで「薬物法違反」では、逮捕され、そちらの法律にのっとり裁かれることでしょうが、交通事故に関しては、また「別のもの」と発表した警察の意図がわかりません。



それって、「覚せい剤を使用して車に乗っても問題ないよ」と言ってるように聞こえて仕方ないのです。


署名の依頼をしてきたのは、息子の先輩の親族の方でした。



お話を伺えば伺うほど、悔しくて、辛くて、怒りがこみ上げてきて仕方ありません。


まだ19歳になったばかりの彼、この夏には車の免許を取りに行く予定にしていたそうです。



まだまだ、いっぱいその青春を楽しむべき年齢だったのは間違いないです。


そんな、尊い命を奪った交通事故。


最初は、無謀な運転に対し怒りがあり、また自分も運転をする事に関し細心の注意をはらうべきだと強く思いましたが、今回の交通事故には、許せない要素があまりにも多すぎます。



何を基準に「危険運転」なのか「過失致死罪」なのか・・・・



罰則を重くした警察や、国に問いたい。



みなさんは、どうお考えになられますか?



警察の判断は正しいものなのでしょうか・・・・


私にはわかりません。



ただ・・・・ひとつわかっていることは、亡くなってしまった尊い命はもう二度と戻ってこない。

彼の明るい笑顔、明るい声を眼にすることがなくなってしまったことだけです。