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ユーガの気づき

ヨガ教室ヨーガ楽とユーガの成長日記

2012年今年最後の成瀬先生によるWS
前回の好評もあり、早い時間帯でとの声も頂き
今回もハタ・ヨーガのレッスンをして頂ける事となりました
自己観察と気づきの時間
名古屋では受ける事の出来ない貴重な時間となります
是非ご参加ください
こちらは前半に行います

そして後半は
身体で読み解くハタ・ヨーガ・プラディーピカー
前回はアーサナ編と題しまして第一章に触れていきました
前半の解説では
ヨーガ流派と代表的な教典
ハタ・ヨーガの行法
ハタ・ヨーガ・プラディーピカーの解説
から始まりとても分かりやすかったのではないでしょうか
その後に第一章に書かれている
ハタ・ヨーガの教え、
ハタ・ヨーガの修行のための諸条件(具体的な場所や環境)
ヨーガの失敗と成功の条件を六つずつ
ヨーガ・スートラに書かれているようなヤマ、ニヤマを十か条ずつ
と進んで行きました
後半は実際に書かれているアーサナの実践でした
教典に書かれている言葉に四苦八苦しながらの楽しい時間となりました

2012年今年最後のWSとなります今回は
第二章、第三章のプラナーヤーマムドラに触れていきます
第二章のプラナーヤーマ
気と心/気と生命/気と気道
気道の清掃の重要性とその方法であるプラナーヤーマ
等、昔のヨーギーはどのように解釈し
教典にはどのように解説されているのでしょうか?
そしてハタ・ヨーガの行法の中で大変重要な位置を占めると言われている
第三章のムドラー
その種類と方法とは?
(お持ちの方は成瀬先生の著書「いまに生きるインドの叡智」の第2部、第5章を読まれると分かり易と思います)
前回同様、身体で読み解いていきましょう

身体で読み解く『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー
プラーナーヤーマ、ムドラー

ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』は、16世紀頃、スヴァートマーラーマによって書かれたハタ・ヨーガの代表的な教典です。

 930日に行なった『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』・アーサナ編では、ヨーガを行うための諸条件、ハタ・ヨーガのヤマ、ニヤマなどを紹介し、さらに教典に出ている15種のアーサナを行いました。

今回はアーサナに続き、プラーナーヤーマ、シャット・カルマ、ムドラーを紹介し、実際に行ってみたいと思います。

ハタ・ヨーガはアーサナとプラーナーヤーマだけではありません。シャット・カルマやムドラーなど、普段スタジオや教室ではあまり行われていない行法もあります。

また、ハタ・ヨーガもヨーガである以上、瞑想も行わなくてはなりません。

瞑想に関しては『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』の第4章に説かれていますが、その紹介と実践は次の機会にしたいと思います。




<開催概要>

成瀬先生 ハタ・ヨーガレッスン 自己観察と気づきの時間
                   

身体で読み解く『ハタ・ヨーガ・プラディーピカープラナーヤーマムドラー


■ 日 程 : 2012年12月16日(


■ 時 間 :    13:00開場

         13:30 ~ 15:30 (前半)2時間

            10分の休憩

         15:40 ~ 17:40 (後半)2時間

            終了後:質疑応答、歓談

■ 定 員 : 20名 若干余裕があります


■ 対 象 : ヨガ経験を問わず、どなたでも参加いただけます


■ 場 所 : 名古屋市短歌会館 2F和室


■ 受講費 : 前半・後半 各 3,000 円 

 
          前・後通し    5,000 円

       

        当日払いです


■ 持ち物 : 筆記用具

        動きやすい格好のお着替え、

        タオル、ヨガマット(無い場合はご連絡下さい)

        お持ちの方のみ
        
 佐保田 鶴治 著 「ヨーガ根本経典」  
          成瀬 貴良 著 「いまに生きるインドの叡智」
        成瀬先生の書籍は若干当日販売もございます


<ご予約方法>


■電話番号 : 080-4212-3369


■申し込み : yogaraku@yahoo.co.jp

         お名前(フルネーム)、本人様の連絡先(携帯番号)入力


■担 当 : 榊原浩一



~成瀬先生プロフィール~



ユーガの冒険 

成瀬 貴良(なるせ きよし)
東京生まれ。東洋大学インド哲学科卒。ヨーガ・サンガティ主宰。 
YLS顧問。代々木UTLインストラクター、TT講師。

田原豊道氏、藤田鳳子氏、西山登志正氏らに師事。

東方学院にて中村元博士に「インド思想史」を学ぶ。 
元産経学園・NHK文化センター・よみうり文化センター・

池袋コミニュティカレッジ講師。

1977年、約半年間にわたりインドに滞在し、数か所のアーシュラムを訪問。

その後度々渡印を繰り返す。

著書に『いまに生きるインドの叡智』善本社

1999年 『シヴァーナンダ・ヨーガ』善本社

2001年、最新刊『ヨーガ事典』がある。
1997
年、産経学園において、

「ヨーガの歴史と哲学」「インド神話とキールタン」などを担当。

2005年、早稲田オープンカレッジの「ヨーガ」担当。

Y.L.S.にて養成コースを担当。

シヴァーナンダ on Twitter (成瀬貴良 撰・訳)  ⇒    

ブログ ⇒  


9/30身体で読み解く『ハタ・ヨーガ・プラディーピカーアーサナ
この日は、台風が近づいていたにも拘らず
途中から参加くださった方もみえ
20名程の方々がご参加くださいました
冒頭にてこの日の途中退席等
意見も聞き心配しながら進めさせて頂く事となったのですが、
皆さんそんな心配など不要だったかのような熱心さでした
熱心さ
教典に出ているハタ・ヨーガを成功させる項目の一つです
その熱心さはいろんな事にも打ち勝つ秘訣でもあるように思います

教典にみるという事
それはヨーガを正しく知る事に繋がります
いかにヨーガに対して
イメージだけの部分が大きいのか、
また今と照らし合わせ考える事で
今に必要な事やなぜ必要なのか、
日常の生活の面に於いても
沢山の事を気づかせてくれます

気づかせてくれる事だけでなく
当然分からない事、理解できない事等も沢山あります

それは専門用語だけでなく
私たちが日本人であり、
現代人であるという事
何事にもバックボーンと言うものがあると思います
物事を正しく捉えるためには
あらゆる視点から見る事がとても重要ではないでしょうか
年代、土地柄、暮らし、人柄等
それらを知る事は視野を広げ
立体的に物事を正しく見る事に繋がっていきます

こんな事を言ってしまうと、
何か難しいとか、深いとか、途方もないように感じてしまいますが
そんな事はないのです

理解をする事は楽しみ、喜びをより深くするように思います
それは映画、音楽、小説、
そして人に対しても言える事ではないでしょうか

成瀬先生の著書
『いまに生きるインドの叡智』
ヨーガの全体像をつかむのにとても良い著書であります
ですが専門用語も入ってきますし、
元々はテキストを纏めたものでもあるため
解説があってこそ、更に理解が深められるようになっています

成瀬先生はよく
「ヨーガという大きな森の全体像をつかんでから、
教典という一つ一つの木をみるといい」
と言われます

『いまに生きるインドの叡智』の講座や
東京Y.L.S.の養成の件なども含め、
名古屋での実現を
成瀬先生にはもちろんの事、
Y.L.S.の運営に携わるお二人
今回も岩手から駆けつけてくださいました早野先生
いつもお世話になっている加藤先生
にお話しさせて頂いております
いつも迷惑ばかりおかけして申し訳ありません…

自分の衝動やひらめきは
自分だけのものでもないと思っています
私は自分と同じように考える人も含め沢山の方が、
灯や照明、プラディーピカーとは言わないまでも
人それぞれの真実がより深まる、
深められる場所が一つでも多くある事を望んでいます
両日共にそんな事もお話させて頂きました
WSもその切っ掛けになればと思っています

そしてそのWS
次回は
身体で読み解く『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』
プラーナーヤーマ・ムドラー編
です
日程と場所が決まりました
日程は12月16日
時間は13:00からを予定しています
場所は錦2丁目にあります
名古屋市短歌会館の2F和室で行います
今回も成瀬先生のハタ・ヨーガのレッスンも含めて行います
定員は20名です
スペースに若干余裕はございます

今年最後となるWS
詳細はまたすぐにUPさせていただきます

以下の写真は後半のアーサナの実践です
解釈によっていくつかの形もあったりします
教典の言葉に試行錯誤しながらの楽しい時間となりました

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9/29.30
成瀬先生WS両日とも20名ほどの方々がご参加くださいました
両日共に言えることは、とてもいい雰囲気であった事…
これは何事にも代え難い事です
どんな事にも言える事ですが、環境、雰囲気はとても大切です
今回も沢山の事に気づかせていただきました
大げさかもしれませんが、
参加くださいました方々一人欠けても得る事のできないものだと思っています
本当にありがとうございました
そして、今回も関わって頂いた方々に深く感謝いたします
ありがとうございました

9/29
成瀬先生による”自己観察と気づきの時間

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静かで、穏やかな時間が流れています…
呼吸
アーナ・パーナ(吸息、呼息)
による気づきから始まり
一つ一つが丁寧な解説と共に進められていきました

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ゴームカアーサナ
教典にも出ている座法です

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今日行われている手を付ける意味の解説と共に実践
翌日のハタ・ヨーガ・プラディーピカーにも絡めた内容と
12月に予定されている内容でもある
ムドラー
そして前回のWSの内容でもある
チャンドラ・ナマスカーラ(月の礼拝

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充実した内容でした
内容もさることながら、
重要なのはその場に居なければ
とても分かりづらい雰囲気や空気感…
それは心と身体は一緒だからこそ
常に”自己観察と気づき”であり
ヨーガ的に行う大切さや重要性を
余すところなく感じられたのではないでしょうか
ヨーガ的に行う事で、
自分や周り、生活が変わるのではなく、
自然と影響が出てくるもの
成瀬先生の教典や先人達の智慧によって
裏付けされる豊富な知識と丁寧な解説
それらは人柄や気遣いが物凄く感じられた時間となりました

最後はWSへの思いと理由、
今後の予定等をお話しさせていただきました
皆さん暖かく聞いていただき
感謝しております

そして終了後は、成瀬先生交え
残られていた方々数人で飲み会へ
この会はいろんな意味で
濃い話しの出来る重要な時間です
また次回希望される方はご参加ください
9/30
身体で読み解くハタ・ヨーガ・プラディーピカーに続く…