おはようございます!たかはしゆうこです。

ちょっと風邪っぽかったのが本格化の気配…

気を付けて養生します。

 

先週の土曜日、6月10日から

関口シュン先生の心理占星術・未来予想編

受講が始まりました☆

昨年の2~5月、関口先生の心理占星術・基礎講座を

受けてからというものの、10天体、12サインに対する

理解も深まり、また、先生が大事にされている

「人と星をつなぐまなざし」

というものを学ぶことができました。

そこから1年。

「人を星に当てはめる」のではなく

「その人の人生をまるごとリスペクトしながら

星とつなげていく」を心がけてきました。

今回の関口先生の「未来予想編」は

タイトルは占いのようにも感じられるけど

 

「未来を予想」とは

こんなパワーチャージが来るよ、

ということを知り、そのエネルギーを

自分がどのような「意識」で星を使うのか

そのヒントになるように読んでいく。

もし誰かにセッションをするのであれば

クライアントさんの個性を見極めながら

(これは星からだけでなく、その方のお話が大事)

その人にとってどんな意味を持つのか?

どんな風に伸ばしていけそうか?を見ていく。

 

ここがとってもとっても大事!

私自身、それを肝に銘じてやってきたつもりだけど

やっぱり、関口先生の講座を受けてみると…

まだ伸びしろはたくさんあるのだな、と感じました。

 

今回は、何といってもトランジットで一番怖がられる星

冥王星

誰もに等しくやってくる時期が

36~38歳の頃にある。

というお話は、みんな自分のことと照らし合わせて

食い入るように聞いていました。

 

この、36~38歳の頃にやってくる

n冥王星-t冥王星スクエア

という時期は、ミドルエイジクライシスの一番最初で

絶対に一生に一度しかやってこない。

なぜなら2回目は120年後くらいだから。

 

ここで全員が、何らかの形で試されるのは

「自分の心の底力(本気)を出しているか?

自分が創り上げてきた人生は

本心で創っているの?」

の部分。

 

正直なところ。

本当に底力を出して、本気で、本心からの

自分の人生を生きている人にとっては

後押しになって終了~

ってなることもあるかもしれない。

 

もしかしたら、これからの時代を生きる人達は

もう、幼い頃から

「みんなが一緒が安心」

という枠組みに違和感を覚えて

自分の真実の心の声に従って生きている人も

増えてきている気がするので、

このt冥王星スクエアでは

「本気度の現場確認」

くらいで終わって、本気で極めようと思っていることに

徹底して取り組める、いいタイミングにしかならないかも。

 

ただ、私達世代くらいまでは、両親がそもそも

「当たり前のみんなが一緒」の世界で

「我慢してみんなに合わせる」をやって当然

という価値観で生きてきていたから

私達もそういう価値観が入っている。

 

そこから抜け出すきっかけ。

自分の本気の人生を歩むために

「本当に、あなたは自分の真実の願いに向かって

生きていますか?」と問われる。

そうじゃなかった場合は、今まで築き上げたものが

全部ふっとばされてさら地を経験する人もいるけど、

その代わり、冥王星はちゃんと再生もしてくれる。

 

それで、この「ミドルエイジ・クライシス」の方の

冥王星については、まゆみさん

見事な講座レポの記事を書いているので

私は別の角度から、レポを残したいと思います。

 

講座の時に、36~38歳のn冥王星-t冥王星スクエア

私はこの時の体験を聞かれても、そこで起きたことより

2010年の時の体験が強烈過ぎて

 

「私は太陽にt冥王星が来た時の方が

本当にしんどくて、どうなるかと思いました。

でもそこを過ぎてみたら、本当にギフトだったな、

と感じるのです」

 

という話をしました。

 

私の場合は、「体験しない人も多数いる」という

「n太陽-t冥王星オポジション」を2010年頃、

「n月-t冥王星コンジャンクション」を2013年頃

経験しています。

これはもしあるとしても、一生に1回しか体験できないし

人生のどこのタイミングで、これを体験するかも

人それぞれ。

 

それが「ある」ということを

ネガティブに捉えるのであれば

「冥王星がやってくる、怖い!」

と感じるのかもしれないけど

その人の魂が成長していくために

冥王星の「リマインド」が必要なのだ、と思う。

そういう人(※私みたいな人)は、36~38歳の

冥王星の「本気出してますか?」の確認より

自分の生きがいである太陽や

自分の安心感、価値観である月に

t冥王星がやってきた時の方が

ものすごいインパクトがある。

 

前に関口先生に

 

「ゆうこさんは、そうまでしないと

分からない何かを体験するために

冥王星が来ることを選んできたのですね」

 

と言われたことがあります。

私はその言葉が、とっても心に響いたのです。

 

確かに、2010年の私に起きたことは

ものすごくハードな出来事でした。

長男が病気になり、親子で死んだ方がまし…

とまで思いつめました。

長男の病気は、私の子育てが悪いせいだと思い込み

ものすごく自分を責めました。

また、いつ起きるか分からない発作に気が抜けず

私の頭もおかしくなっていただろうと思います。

 

その渦中にいる時は、何が起きているのかすらわからず

ただ、しんどい気持ちだけが残りました。

私がどうしてこんな目に遭うのか…とも思いました。

それでも、死なないで生きてこられたのは

その時にさりげなく手を差し伸べてくれた友達や

家族の存在あってのことです。

 

一旦、さら地になった私の人生は、

あとから振り返ってみれば

「誰かのために自分を犠牲にする」生き方でした。

冥王星は、それは本心なのか?と

私に問いかけてくれたのでしょう。

ものすごく荒療治ではありますけど

私が「それは私の人生を生きていない」と分かるためには

これくらいの大事件が起きる必然性があった。

私がそれまで、本当は極めたいことから目をそらして

父親が喜びそうな生き方を選んできたこと

「それは違うんだ!」と冥王星に突き付けられました。

 

私は、この時の体感が一番すごかったのです。

なので、関口先生にそのことを講座の時に話したら

 

「個人天体、特に太陽や月に、

コンジャンクション・スクエア・オポジションで来る時は

冥王星同士のスクエアよりもきついでしょう」

 

と仰っていました。

やはりそうなんだな…と思いました。

 

ただ、前々から私は冥王星のことを書くたびに

「それは私を追いつめようとか、苦しめようとか

そういうことじゃなくて、魂の成長からずれているよ、

という愛なのだ」

と話してきました。

こちらの記事でも書いています)

関口先生が仰っていたことと合わせて

改めて、太陽とは「自分の生きがい、目標」なのだから

自分の生きたい人生をやりきる、だよね、と思ったのです。

 

太陽の時にそれはもう、とことんまで自分と向き合って

やっと、少しずつ自分を大切にできるようになってきて、

そこからです。突然「セラピストになろう」と決意して

最初はカラーセラピーから入ったものの

長年学んできた、占星術でたくさんの方の人生に

触れさせてもらえるようになったのは。

 

それがあっての、2013年のn月-t冥王星コンジャンクション

この時期は、むしろとっても幸せでした!

望んでいた第2子の次男を妊娠し、

大好きな占星術を深めながら、子育ても楽しんで。

この時に強烈だったインパクトとしては2つ。

 

・つわりがすごかったこと

・私が育児のことを心配しすぎていたら、

次男が入院騒動を起こし、そこで完全に

ひとりで抱え込む育児を手放さざるを得なくなった

 

これですねえ。

冥王星には、徹底して

「ひとりで丸抱えするな

完璧を目指すな

自分を犠牲にせず、大切にしながら

人と調和する道を極めろ!」

と言われてきた気がします。

 

これは、私が父親から引き継いだパターンを超えること。

そう感じます。

 

もうひとつ、この時期のことで面白かったことがあります。

ちょうど、この次男の子育ての時期には

n海王星-t海王星スクエア

この星のエネルギーも来ていました。

この時期は「先が見えなくなる、ボケる、曖昧になる」

というので、何となく不安になる人も多い時期。

私のように何かと不安になりがちな人は

その時に冥王星のエネルギーも来ていて

なおかつ子育てに専念できたというのは

ありがたいことだったと思うのです。

海王星のエネルギーの方は、長男と一緒に

星を見たり、カードを楽しんだり

次男との夢のような、ゆるゆるとした日々

そこにアウトプットできていたのが良かった。

そうじゃなくて、自分ひとりで考える時間が多かったら

もしかすると、妄想に苦しんだり考えすぎたりしていたかも。

 

n天王星-t天王星オポジションの時も

まだこの冥王星のエネルギーが残っていて

この時に感じたのは

「体力の限界」でした。

もう若い頃と同じことはできないんだ…

という、肉体的な限界を思い知らされて、

これからも自分のやりたいことを存分に楽しむために

どうやって体を使っていくといいか?を

考えるきっかけになった時期です。

 

こうやって振り返ってみると…

まさに「自分が選択してきたこと」が

実は、星のエネルギーとちゃんとつながっていて

星が何かをしてくるのではなく

自分が、無意識にでもそのエネルギーと響き合って

人生を創っているのだ、ということが分かります。

 

私は「未来予想」よりも

後になってから振り返って

「あれがあったからこそ」

と思えること。

占星術の醍醐味のひとつだと思うのですよね。

 

もちろん、関口先生は講座の中で

未来予想について

「自分がより良く星を使うこと」

のために、予測を立てておいて

「ここで何をしてみたい?」

という問いにつなげていくのが大事、

と話していました。

 

「私にどんなことが起きますか?」

じゃないんですよ。

「どんなことをしてみたいか?」

が先にあって、そのためにどんな準備をするか。

どんなエネルギーが来てくれるのか。

そこを見るというだけのことなのです。

 

分かってはいることだったけど、すごく面白い!と

爆笑してしまったのは

関口先生が、出生ホロスコープでの

ソフトアスペクト多めの人と

ハードアスペクト多めの人に

同じトランジットが訪れても、感じ方が違う!の話を

ものすごく具体的な例えで話された時。

 

そうだよね…

私、蠍座に木星が入って…

海王星とトライン取ってきたら…

きっとゆるすぎて、ビビると思う(笑)

今見てたら、2017年12月6日

月が蟹座で木星・海王星とグランドトラインの時

私のn月がカイトで入るから…ゲッソリ

きっとこの日はザワザワするな(笑)

 

っていう具合に、予測はつくわけなのです。

大事なのは、このエネルギーを自分がどう意識して

どう使っていくか、の部分。

 

「いいことあるかな~」

 

な気分で、未来予測は使えない、

ってことなんですね。

 

18~21時という夜の講座で

もともと夜の外出が苦手な上

子ども達の関係上、受講のタイミングをどうするか?

と考えていたのですが、思い切って受けて良かったです!

やはり関口先生の、星と人を見るまなざしが大好きです。

2回目はいよいよ土星が登場♪

私は今は土星好きなので、全然大丈夫~☆

しかし、サターンリターンの時は見事にやられた

エピソードがあるので…講座でシェアするのにもピッタリか(^^;;;

 

星の叡智をこうして、人の成長過程と照らし合わせて

考えていけることがとても嬉しいです。

関口先生、いつもありがとうございます。

 

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・場所はたかはしゆうこサロン近くのレンタルスペース

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・受講料は1回6000円(動画つきです)

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5月からスタートしました!

2回目は6月19日(月)10~13時 あと1名

Skype参加も可能です(あと1名様)。

3回目は7月18日(火)10~13時 あと2名

場所はたかはしゆうこ自宅サロンにて

参加費1500円です。


今日も読んで下さいまして感謝です♪