おはようございます！たかはしゆうこです。
この週末～しばらくバタバタしそうなので
なかなかブログがUPできないかと思いますが
今日は、海王星と天王星のこと書いたのに
冥王星のこと書いてないから…
というわけで、書いてみます。
これは友人が描いた、隠者のタロット絵です。
この雰囲気が、冥王星っぽいなと思ったので
（本来、タロットの隠者は乙女座のカードですが）
今日のイメージ画像はこちらです。
私は、今はt冥王星の強い影響下にはないのですが
n太陽に2011年にオポジション
n月に2013年～2014年にコンジャンクション
を経験しているので、冥王星のエネルギーは
バッチリ！体感しました。
この星回りは、中には一生経験しない人もいます。
冥王星は公転周期が約247年とめちゃくちゃ長いので。
冥王星の場合は…
「根源の力、究極、極める、極端（All or Nothing）
こだわり、執着、強制力、破壊と再生」
といったエネルギーなので
怖がる人は多いですね。
でも、いつも私は個人セッションなどで
お話するのですけど、
冥王星＝怖い星 ではありません。
確かに、冥王星がトランシットでやってきた時は
特に！ありえないことが起きます。
それは、冥王星が「究極天体」だから。
しかも、観点が「魂の観点から」だから。
人間の感覚での見方とは、だいぶ違う。
なので、冥王星の影響を受けている時に
本当にしんどい、と思うこともあります。
私の体験をシェアすると
n太陽にt冥王星が来た2011年は
長男がてんかんを発症し、
自分の子育てを責め、目の前が真っ暗になり
親子心中まで考えるところまで追いつめられました。
家族の声すら届かなくなった。
むしろ、私を責めているように聞こえていた。
（私がそう感じたかっただけなんですけどね）
あの時、幼稚園のお友達とそのお母さんが
さりげなく心に留めてくれていなかったら
本当に死んでいたかもしれません。
でも、今振り返ってみると
その時の出来事で、私は一度死んでいる。
そして、甦って、別の私になったのです。
で、冥王星のおかげで、前より気負わず、
魂の道に沿って、幸せを感じながら
人生を歩んでいます。
そういう意味で「破壊と再生」だな、と感じます。
決して、ぶっ壊すとか、人生をめちゃくちゃにするとか
そういう観点ではないのです。
ただ、冥王星の性質上、過ぎてから振り返ってみて
ようやく気づく、というのはありますよね。
渦中だと、本当に死にますから…
ちなみに2013～2014年の、n月にt冥王星の時は
「自分の価値観を徹底的に壊す」
をしました。
あと、インナーチャイルドの癒しも起こりました。
次男妊娠中～産後のことだったのですけど
実の両親との関係性を、見直したり、
私なりに振り返ったりしながら、
少しずつ「魂が望んでいる自分」の生き方に
シフトしていったように感じます。
「真面目な人」を辞めたのもここですね！
「変な人」で生きる覚悟が決まったというか。
価値観の崩壊は、ある意味やっぱりとても怖いことで
今まで慣れ親しんだパターンの方が
しんどくても、分かっているから怖くない。
でも、冥王星は「もうそのパターンおしまい」と
新しいやり方を徹底させる方向性でした。
このくらいでいいよね、の妥協は一切なし！
やるからには徹底しろ。
本当に、「容赦ない」感覚は、事実です。
さて、そんな冥王星ですが
今、天空の（トランシットの）火星と冥王星が
重なっています（コンジャンクション）。
19日にぴったりと重なります。
火星と冥王星のコンビネーションは
私も出生（ネイタル）ホロスコープで持っていますが
これは
「とてもエネルギッシュに、自分のやりたいことを
とことん極める。やるからには徹底！
その代わりやらない時は全くやらない。
スタミナも底なしな感じで、まさに不死鳥のような人。」
というイメージを描いて頂けると分かりやすいです。
バイタリティがハンパないのですが、非常時や
本気でやる気を出した時以外は、眠っていることが多いです。
また、火星は攻撃性や怒りを扱う星でもありますから
普段は怒りを全く見せないで
限界に達した瞬間、爆発して全てを壊すこともあります。
しかも、今までのWSや講座でいろいろ検証してきたのですが
これ、他人に対する怒りや攻撃として出るのではなく
・体を壊す
・心が壊れる
・自分責め
という方向に出る人もいます。
トランシットで、今、この流れが来ているということは
普段見せていない「感情」の爆発に注意です。
これは、どなたにも適用されます。
山羊座15度付近か、もしくは蟹座、牡羊座、天秤座15度付近に
何か天体（太陽、月、水星、金星、火星）をお持ちの方は
特に強烈な影響を受けます。
まあいいか…とスルーしたことが
実は火種が心の中にくすぶっていると
一気に噴火！の可能性も。
なぜか今、イライラしてしょうがない、と感じていたら
そのエネルギーを放出してしまう方が良いでしょう。
ただし、噴火させてしまうと、このエネルギーは
どうにも止まらないほどの凶暴さに結びつく場合もあるので
噴火させる前に、うまく放出させるのがポイントです。
・ルールのある勝ち負けを楽しむ。
ゲームでもいいし、徒競走のように順位がつくもの。
・カラオケで思いっきり歌う。
・ボクシングのような格闘技系のスポーツをしてみる。
・ディベートのように、議論を白熱させて闘う。
・単純に、辛い物を食べるというのもアリです。
などなど。
私は10月のテーマの記事で
このエネルギーは、自分がやりたいことへの
あくなき活動力として、底力を発揮する形で使いたいところ。
Tスクエアというきつい配置でもあるので
葛藤とプレッシャーはハンパないと思うのですが
自分が目指している方向性に向けて
新しい個性を見つけながら
潜在能力を開花させるようなイメージ。
と書いているのですが、その方向で
この火星－冥王星を生かせたらいいですね。
そして、私のように出生ホロスコープで
この組み合わせを持っている人は
「他の人は自分のように不死鳥じゃない」
ということを自覚しておくことです。
自分を基準にすると、とんでもない要求をすることになります。
冥王星の性質、分かっていただけたでしょうか。
天王星・海王星・冥王星の3つの星は
土星の「常識や社会の枠」を飛び出したところからの
高いエネルギーになるので、理解もしづらいし
体感できたとしても、自分で使いこなすのはかなり難しい。
私は、北原サビアンさんから
ドナ・カニンガムさんの
『アウタープラネットの人々 ～止むに止まれぬ衝動～』
の話を少し聞かせて頂いたことがありますが
天王星・海王星・冥王星が効いている出生ホロスコープを
持っている人は、生きづらさも感じています。
それは、土星の枠にはまらない、規格外の切なさ、
というものなのだと思います。
冥王星のエネルギーはその中でも一番遠くからのもので
「死後にならないとわからない」
などとも言われますが
「身体・心・魂」をつなげて
いのちの中で再創造させる
という、深いテーマがあります。
超えていく
その意識と想いが、どうしても譲れない
こだわりとなって、表れてくるのかもしれません。
それが冥王星の力だと、私は感じています。
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たかはしゆうこの
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今日もお読みくださいましてありがとうございました。