関口シュン先生の心理占星術講座☆未来予想編スタート☆

基礎編で学んだ内容をシェアしている「愛をこめてシリーズ」
まだ山羊座、水瓶座、うお座がのこっているのに

先週の金曜日から新シリーズが
始まってしまいました(^_^;)


「星の学びはわたしにとって心の栄養」

関口先生の長年の実践と研究の中で
培った星の叡智
とても面白く、勉強になるので
この未来予想編もいまかいまかと楽しみにしていました。
またあの関口節に会える!!
 

今回は「未来予想」
「トランジット」と呼ばれていることについての学びです。


これは12サイン、12天体、すべて理解ができて
ホロスコープの仕組み、星の世界のことが全体的にわかってからでないと難しいので
中級編とでも考えていただけたらいいのかな?

占星術の鑑定をしていると
「わたしはいつごろどうなりますか?」とよく聞かれるそうです。
その「時期」をみる、「未来予想」
そして
「あの時わたしに起こった事件はいったいどんな意味があったんでしょう」
「過去の出来事の時期」をみる。「過去の検証」にも使える技法です。

盛りだくさんで書きたいことだらけですが

 

がつーーーんと響いいたのが。

自分の出生図のことを「ネイタル」と呼びます。
自分が生まれた時、その瞬間の星の配置図
「星をどうやってつかったらより自分らしく生きていけるか」
ということが書いてある「青写真」


そして


おかあさんが子供(わたし)を産んだとき、
お母さんの身に働きかけていた
お母さんにたいして働いていた
天の星々の諸力
お母さんのトランシットが
子供(わたし)が生まれた瞬間
子供(わたし)のネイタル

「出生図になる」


ものすごく当たり前のことだし
もともと知っていたことだけど
改めて先生から聞くと。


うーーーーん、すごいことだなーーーー


この瞬間に生まれいづることのものすごさを

なんだか感じてしまいました。

実は自分もそうですし
占星術仲間でよく話しているのは
家族、とくに兄弟姉妹はなんらかの
ホロスコープの遺伝みたいなものがあよね~


というお話。

うちの子も
子供たちのホロスコープをはじめてみたときに驚きました。
二人が「真逆」のような星の配置になっていて
むすめは4~5ハウス(家、家族、趣味、あそび、恋愛)のハウスに
星が多くあって
むすこはその反対の10~11ハウス(社会、友好関係、ネットワーク)のハウスに
星が多く集まっているのです。

実際好みが正反対。
いろんなことが反対。
おねえちゃんが好きなものは下の子は嫌い。
下の子の好きなものはおねえちゃんは嫌い。
でもやっぱりコアな部分はよく似てる
不思議だなーって思っていました。

それもそのはず、
自分が生んだのだから
「自分」から生まれてくるものだからね

なにか癖みたいなもの
自分でもよくわからない領域
自分の中に
先祖代々受け継がれてきたような
何かがあって
その何かが伝わっていってるのが
ホロスコープを通しても見られるのかな


そんなふうに思えたのでした。



☆人生が大きく変わるときに影響しているのは冥王星☆
自分の冥王星に天の冥王星が90度
横槍を与える角度で働きかける
36-38歳くらい


一生に一度くらいしか起こらないような
大イベントが起きる。
それはその事件が起きることによって
一度更地になってしまうくらい
自分の積み上げてきたものが総崩れするような事件

でも・・・
それが終わったあとに残ったものはとても大切なもの。
自分の底力がためさせられるような配置。

(この図とってもわかりやすい)

家の基礎の部分に直撃するから
家が崩れるんだね。

 

IMG_20170612_172716423.jpg

☆中年の危機(ミドルエイジクライシス)☆


自分の海王星に天の海王星が90度
自分の「夢」を揺るがす。
自分が描いていた未来、本物にしたい?
揺るがしながら浄化し
本当のヴィジョンをまた描かせる

 

同時期に


自分の天王星に天の天王星が180度
緊張感をもたらす角度でひっぱりあい
「個性」を社会によってつくられてきた
「個性」ではない
「自分の魂に由来した個性」に再構築させる


40歳から42歳は
この大きな天体が人生に影響してくるという。
昔から言われている「厄年」の時期ですね。


ただ、どの星に関しても言えること
星の影響のしかたは人それぞれ

どかーーーーんと一発すごい出来事を起こして
終わりになる人もいれば
じわじわと数ヶ月から数年緩く苦しいのが続く人もいる

それは終を告げる頃気づいたりする。
渦中は必死でなにがなんだかわからなかったりするそうです。
(わたしも実際にそうでした)

みんな何食わぬ顔して
幸せそうに見えるけど
その裏では
それぞれの悩み有り
クリアーするしかない難しい出来事が起こり
何かを捨て
何かをみつけ
何かを築いたり
何かを守ったり

必死で生きてるのかもしれない・・・


そんなこと考えてたら

みんなが愛しく思えたよ♡

わたしの身に降りかかってきたことは
おもしろいことに

冥王星90度の時期に上の子
(ミドルエイジクライシス)中年の危機の時期に下の子を
どちらの時期にも出産を経験しているということ。

とくに冥王星90度の時期は迷いました。
夫とはすでに結婚していましたが「ディンクス」
子供を持たない、好きなことが好きなようにできる生活
お金も自由に使え好きなように旅行にいけて
そんな優雅な生活を終わりにするか
それとも年齢のことも考慮して子供を持つべきか
悩みました。
そしてわたしはお母さんになることを選びました。
出産してからは今まで自分が築いてきたもの
キャリアも
お金も
交友関係も
プライドも
すべて失ってしまった感覚。
赤ちゃんはほんとうにかわいくて
大きなものを手に入れた代わりに
失ってしまったものの大きさ
まさに更地になった感じを体験しました。

ミドルエイジクライシスのときは
なかなか二人目ができなくて、
もうこれでできなかったら
子供を作るのは諦めよう
と手放した瞬間にできた子供でした。
この手放し
意識の切り替え

妊娠は不思議に繋がりました。

でも子供を産んでからはひどいうつになりました。
海王星の影響でしょうか
産後うつと重なり
メールが読めない、返信できない
気が緩むとすぐに涙がでてくる
ものが覚えられない
いつももやがかかった状態でした。

しかし、あの状態だったから

子育て以外のことに頭がいかないように
子育てに専念するように海王星がはたらいていたのかな?
とも思えます。

過ぎ去ってみるとよくわかりますね。

「関口先生からは
子供を産んで育てることが
人生で大きな意味を持っているということですね
と検証していただきました」

そのとおりですね。

もしかしたらこんなふうに書いてしまうと
急に怖くなってしまったり
今まさにその真っ盛りで
恐ろしさを感じている人もいるかもしれませんが

最初に書きましたが
星はいじめに来ているわけでもないし
コントロールしにきてるわけでもない

これからの人生をよりよくするために
きてくれている。


過去に悲しい出来事があったら
そのことをもういちど星の視点からみなおす

反省し
そのときの原因と
そのときはできなかったかもしれないけど
最善の方法を考えることができたら

軌道修正ができる

そして同じような星ならびが来た時に
その反省を生かし
うまく使えるようになると。


トランシット天体の役割は
ネイタル出生図を鍛えるため

そしてネイタルもトランシットも
うまく使えるようになる


長く生きていればたくさんの出来事に出会う
だから人は成長する

最初は「出来事」が起きると
大打撃を受けていたけど
あるときから
「何が来ても
(どんな星がきても)
(どんな出来事がおきても)
大丈夫になる・・・」


☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・☆.。.:*・

むかし母が良いことを教えてくれました。
わたしは子供の頃から

家に生き物がいたせいか
(実家が畜産農家をやっていた時代があった)
妊娠、出産にとても興味がありました。
豚のお産に立ち会うたびに
親豚が苦しそうで(でもどこか虚ろな目でなんとも気持ちよさそうな・・・)
母に「おかあさんわたしを産んだとき苦しかったの?」
ってよく聞いていました。

母は生むことより

大きなお腹で畑仕事をするほうが大変だったよと
笑いながら答えてくれました。


それりゃあ苦しいけど
太古の昔から女は子供を産んできてるんだから
たいていの女性は苦しかろうが
生んでいけてるんだから
大丈夫なんだよ!って
教えてくれて

「出産が怖い」という話を何度か聞いたことがあります、
でもわたしはそんなこと思ったことなくて
「母ができたんだから自分にできないことはない」
 

どんなに痛かろうが苦しかろうが
陣痛ってそういうもんだから
むしろそれがどの程度痛くて苦しいか
体験してみたい!

そう思えたのです。

出産は怖くなかった
実際痛かったけど
乗り越えられるもんだから
大丈夫

そんなふうに受け止めたのです。

こんな例え話しが役に立つかわかりませんが

冥王星スクエアもミドルエイジクライシスも
乗り越えられるからやってくる
その人ならできる
出来事がやってくるので

そしてかならず星は
手を変え、品を変え
応援し続けてくれているので

必要なものは
かならず復活するし。

どんなものがくるのか
楽しみにしていてくださいね。

これから冥王星の90度やミドルエイジクライシスを迎える方の
参考になるといいかなとおもって書きました。



2014年12月27日からいて座に土星があります。
今年末までいて座に土星があります。
関口先生の講座を受け始めた2016年12月は
まさしくわたしのふたご座の火星金星に

いて座土星先生が180度真向かいに来ていました。
わたしの4ハウスはいて座なのです。
この星の学びは心の拠り所になるのでしょうかね。

これからの学びも楽しみです。