おはようございます！たかはしゆうこです。
お待たせいたしました。
「12サインのしくみ」
今日は牡牛座編
12サインは「人間の成長過程」として
捉えることができます。
だから、それぞれの人の心の中に
12サイン全てが存在している。
これが基本です。
決して「天体がある場所だけ」ではない。
今日のテーマの牡牛座は
「大地を踏みしめた幼児」
生命エネルギーそのものだった牡羊座が、
「肉体」という器の中に入り、
大地を踏みしめて喜んでいます。
この関口シュン先生のイラストにも表されています。
牡牛座は、大地を踏みしめられる喜びで
飛び跳ねています。
その大地には、いっぱいお花が咲いている。
「ああ、お花が綺麗だな～ 香りもいいね」
「大地を踏みしめるのって本当に気持ちいい！」
「おひさまがあったかいね」
「何かおいしいものが来ないかなあ」
きっと牡牛くんは、そう感じていると思います♪
この「感じる喜び」をありのままに楽しめると
牡牛座は、とっても幸せいっぱい。
牡羊座で見つけた「自分」というもの
ありのままの自分が何を持っているのか？
それを意識するようになります。
前の牡羊座では、誰かと一緒にいないと不安な自分から
勇気を出して飛び出して、
「自立＝自分の足で立つ」
を学んで、次の牡牛座に向かってきました。
肉体を手に入れて、五感で自分の周りにある
心地良いもの、美しいものをとことん味わう。
「感覚」が伝えてくれる、自分のよろこびを感じる。
ところが、牡牛座は自信が持てない間は
「比べてしまう自分」
に惑わされることになります。
自分に対する過小評価もあって
自分自身を価値のあるものと感じられない。
ただ、五感で味わう自分の美意識を
楽しんでいられたらいいのだけど、
自分は持っていない
自分にはできない
と、自分にダメ出しをし、他の人をうらやみ、
自分を尊重できなくなります。
この
隣の花は赤い 隣の芝生は青い
状態の時の牡牛座は
自分に自信がなく、人に好かれていないと思い込み、
自分を卑下してしまいます。
その裏返しとして、ことさらに
自慢、自分を大きく見せようとする
構ってチャン（もと牡羊座です）な牡牛座さんは
ペーペーの牡牛座
ということになります。
ペーペーの状態の牡牛座は
「自分が持っているものを相手に差し出してしまう」
相手に合わせれば安心だから。
相手に自分を所有させることで、
自分が相手を所有しようとする。
でもね。牡牛座のその不安はすごく分かるんだけど
地のエレメントの人（牡牛座、乙女座、山羊座）の学びとして
他者不信
というのもあって。
実はそこには、相手への信頼も欠如している。
信頼して、自分を差し出しているのではないから
無理がかかっているんです。
「こんなに貢いでいるんだから裏切らないよね」
でも、どんなに貢いでも貢いでも、
自分の不安は消えない。
貢いでいる相手がいつ、自分の目の前からいなくなるか。
だって自分に自信が持てていないから。
「こんな私」
と思いながら、どんどん自分を壊してしまう。
そうすると、牡牛座の素晴らしさである
五感も壊れてしまうのです。
本来、自分がどんなものを持っているか？
物質的なもの、人脈、才能…
そういうものを五感で味わって
「ああ、嬉しいな」
と、柵を作って自分の大好きなもので満たし
「良かったら遊びに来て、お花とか果物とか
持っていっていいからね☆」と
母なる大地のように自分の豊かさの場を作る
信頼と安心安全を守る
これが牡牛座の素晴らしさ。
でも、五感が壊れてしまったら
自分の好きなものが分からなくなる。
昨日、ちょうどうちの長男（月牡牛座）が
言っていたのですけど
学校公開日の後の祖母との会話で
「○○くんはこうだった、だからあなたもこうしなさい」
というようなことを言われていたのです。
私は横で聞いていて「あら…また言われちゃってるね…」と
感じてはいたのですけど、案の定
「僕ね、比較はしないでほしいんだ」
と後で私にこぼしていました。
そうなんです。
他の人と比較されちゃうと、どんどん自信がなくなっちゃうの。
「あなたの持っている、こういうところが素敵だね」
って、自分の価値を肯定できるように
素晴らしいところに目を向けていく必要があります。
ただでさえ、自己否定が多いんです。自分の中で。
自分なんて…って常に思っているところがあります。
自信をもつこと
これが牡牛座（と、不動サイン全般）の、大きなテーマ。
牡牛座は「大地を踏みしめた幼児」と書きました。
立ったばかりの頃の赤ちゃんは
自分がこうしたい！と思う「欲望」に忠実です。
本当は、この「欲望に忠実になる」
ということが、牡牛座と蠍座の重要なテーマで、
牡牛座の場合は
「どれだけ“自分”の欲望に忠実になれるか？」
ここがポイントです。
「欲望＝欲しいと思う心」
牡牛座の場合、欲しいと思っているにも関わらず
「自分には受け取る価値がない」
「こんな自分が持っているはずがない」
と、否定してしまうとこじれてしまいます。
本当は欲しいと思っているのなら
シンプルに、「欲しい」でいいの。
だって、牡牛座はそれをもらって、
鋭い感覚で味わうことで、自分が豊かになり、
自分がどっしりと安定して、たくさんの実りができたら
それをみんなにも味わってもらいたい！
自分の心地よいもの、たくさんあるからどうぞ～
と自然に思えるのだから。
まず、自分がもらうこと。
ここに遠慮をしないで！
牡牛座の成長したタイプの方の中には
アロマの先生
ヨガの先生
ダンサー
画家
などなど…素晴らしい五感を使って
自分の持っている才能を発揮している方がたくさんいます。
最初の頃はよく分からないと思うのです。
「身体を喜ばせる、五感を使って味わう」
それは牡牛座にとって、あまりにも当たり前で
いつも、のんびり、じっくりとそれをしているから。
努力をしているわけじゃないので、才能だと思えない。
でも、これは本当に牡牛座の
素晴らしい才能のひとつ。
自分がそれを持っている！と信じられるようになったら、
牡牛座の人は、立派な先生になることも多いのです。
牡牛座の「自分はこれが欲しい」という衝動
「五感で心地よさを味わいたい」という支配星・金星のエネルギーは
「自分にとっての美しさ、愛しいもの」
を自分の周りに集めて、自分がそれを持っている！と
感じられた時に、生きてくる。
大地は、花や植物や動物たちをはぐくむのに
出し惜しみすることはありません。
自分は既に豊かであり、栄養がいっぱいある。
大地だから、一度これを育てる！と自分で決めたら
ちゃんと種から実るまで、丁寧に愛でながら
最後までずっとやりとおせる。
牡牛座は、ペースはすごく遅いとよく言われるけど
一度決めたことを、マイペースでも必ずやり遂げる
その部分も素晴らしい才能だと思います。
ペーペーでは、自分が安心できるために
自分を差し出してしまって、自虐をしてしまった牡牛座も
心を成長させていくことによって
「自分を豊かにする、自分の価値を自分で決める、認める」
を学ぶ。
この過程では、スクエアの関係と呼ばれる
自分より3つ先のサインと、3つ前のサイン
この2つがとっても重要になります。
牡牛座から見ると
獅子座
と
水瓶座
になります。
獅子座から「自分の欲望だけじゃなく、何を目指したいか考えろ！」
と突っ込まれ
水瓶座から「で、それはどんな社会貢献になるの？」
と突っ込まれ
価値観のぶつかり合いを感じる中で
「では、自分は何を持っているのか？何を欲しているのか？」
の部分をより強く意識するようになる。
自分の不足にフォーカスするのではなく
自分の持ち物をどう生かすか、
それを使ってどう豊かさを生み出すか
ブレイクスルーさせるきっかけとして、牡牛座にとっては
獅子座と水瓶座は欠かせない存在なのです。
そして、牡牛座がつらくなった時に逃げ込む、反対側の
蠍座
ここで、牡牛座は
「自分を保持するのではなく、相手と一体化させようとする」
でも、これはあくまでも蠍座のテーマであり
牡牛座は「自分の価値を自分で作る」のが大事なのだから
それでは「牡牛座の良さ」はなくなってしまう。
逃げ込んだままではいられない、ってことです。
前の牡羊座の「勇気を持って自分の存在を意識する」
だった世界は良かったなあ～という動機があって、
でも、そこから飛び出して「自分の価値を認める」
自分を物質・心の両面で豊かにしていき、
自分に自信を持つことができたら、
次の双子座の「新しい自分を探しに行く」に向かえる。
自信がないままだと、双子座で
自分とよく似た誰かに出会った時に
また比較して、落ち込んでしまうから。
「私は私で良かった」というクールな考えのもと
違いを探すことが、双子座のテーマになるからです。
牡牛座で自信を持てたら、双子座として成長していける。
これらの、他のサインとの絡み合いがある。
その中で、他のサインになろうとするのでもなく
憧れてうらやましがるのでもなく
牡牛座を成長させていくのです。
そうすると、だんだん「他人に頼らない、独立独歩の牡牛座」
に変化してくる。
自分の欲望まみれだった、とにかく「持っているぞ！」と
自分の不足感を満たすために、いろんなものを集めていた時は
「牡牛座の豊かな感受性、五感」ではなく
誰かが決めた価値に振り回されていました。
そのままだと、常に誰かの顔色を窺っていないと
自分は満たされないまま。自信も持てないままです。
でも、牡牛座は「自分が五感で感じた美意識、心地よさで
自分の内面を豊かにする」がとても大事。
あなた自身が肥沃な大地なのですから、
みんなはあなたの作った「柵」の中に入ってきて
いろんなものを育ててくれます。
それができる、「おうち」を豊かで心地よいものにする
関口先生が講座の時に
「牡牛座は
・もらう幸せ
・できる幸せ
・あげる幸せ
を持っている」
と仰っていました。
そして牡牛座は、「もらうサインなのだから貢がない！」とも。
自分が欲しているものをもらっていい。
そうすれば、勝手に牡牛座の柵の中は豊かになっていって
そこに欲しいものをもらいにくる誰かがいて
もっともっと豊かになっていける。
私が師匠と仰いでいる方は、
多くが「太陽牡牛座」の方です。
あと関口シュン先生も牡牛座の天体があります。
それぞれの先生方の、豊かな大地に
私は私の才能を育てさせてもらいに行っています。
牡牛座の人は、基礎をとても大切にしていて
もともとは自信がないからこそ、ゆっくり、じっくりと
自分の中で育んできたものがあるので、
私みたいに活動過多でせっかちでスピード速すぎる人は
あの、牡牛座のどっしりした、可能性が開花するまで
いつまでも見守ってくれる安心感がとても好きなのだと思います。
ここのところユニットを組んで活動をさせてもらっている
まゆみさんも太陽牡牛座なのよね。
前にもちらっと書いたかもしれませんが
私自身は牡牛座に天体がないのだけど
実の父が月牡牛座。長男も月牡牛座。
挟まれている私も、牡牛感覚はすごく強いところがあると
自分でも感じます。
そして、牡牛座っておうちが大好きだから
なかなか引きこもっていて出かけてくれないのだけど
その代わり、重い腰を上げて外に出てきてくれた時は
蟹座のホスピタリティで、牡牛座が満足しそうな
綺麗なものを見に行ったり
美味しいものを食べに行ったり
おもてなしは、私の役割ね！と思うのでした。
そのためにぴったりの蟹の巣穴はどこかしら～
って思うわけ（笑）
そうそう、だから関口先生は仰っていた。
「蟹座は家にいない
牡牛座はおうち大好き」
確かにその通りなの。
牡牛座の先生方、家で講座されている方がすごく多い。
牡牛座は、のんびりしているし、でも言い出したら聞かないし
自信がない時には「できない」ってすぐに言うし
長男を見ていると、つくづく厄介だわ～と思う時もあります。
でも、牡牛座には五感という、素晴らしいセンサーがあって
自分の心が喜ぶ、美しいもの、愛しいものを
選び取る感受性があるのです。
自信がなくて構ってチャン化しないよう、
「あなたの才能で私はすごく豊かになったよ！」
と伝え続けていくことが大事です。
自分が牡牛座だ、っていう方は
それを、ぜひ自分自身に言ってあげて下さい。
「他の人は関係なくて、あなたが持っているものが素晴らしいよ」
ってね。
地に足がついて、現実をしっかり見つめながら、
自分にできることをコツコツと積み重ねていく。
そうやって、自分の価値を見つけていく。
これこそが、牡牛座のしくみなのだと思います。
以前書いた「牡牛座の彼へのラブレター」
こちらとかぶっている部分もあるかと思いますので
もし読んでない方は参考にどうぞ～。
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【現在満席】きつねさんのindex
5月24日（水）10～13時（予定）
東久留米駅より徒歩5分ほどの会場
参加費3000円
キャンセルが出たら随時お知らせします。
こちらのボイジャータロットのメールリーディング
9枚引きでお届けしています。かなりお得。
占星術基礎講座（全6回）・第二期
6月より開講致します。残席1名
・6/29,7/6.7/13 それ以降は9月の木曜日で参加者と調整
・場所はたかはしゆうこサロン近くのレンタルスペース
（東京都東久留米市）
・受講料は1回6000円（動画つきです）
誰でも参加できる占星術リーディング練習会
5月からスタート！
1回目は5月29日（月）10～13時
たかはしゆうこ自宅サロンにて
参加費1500円です。残席1名
5月の対面個人セッション、
学校と幼稚園のスケジュールが出ましたら
お知らせする予定でしたが
見てみたら、もう5月末まで幼稚園行事などがあり、
ほとんど日にちがありませんでした…
すみません。
夜のSkype（22時～）やFacebookのメッセンジャーでの
チャットにつきましては順次対応させて頂いております。
可能な日程が決まりましたら、またお知らせ致します。
今日も読んで下さいまして感謝です♪
今日も読んで下さいまして感謝です♪