昨日はきつねさんこと、てっぺいさんの
「赤の書-偽薬としてのindex-」でした。
さあ!レポのお時間です。強烈に長いですよ~。
私もこれは初めて受講。
「青の書」は一番受けたかったから先に受けたけど
今回、「赤の書」を受けてみて実感したのは
何事にもタイミングがあるのね。
この講座も私が求めていたこと満載だったけど
今だからたっぷり受け取れる。
なぜか音楽室しか取れず。
てっぺい氏がピアノにもたれているの図。
こんな小道具も似合うな。
まずは
「プラシーボ」
をきちんと理解すること。
そこから始めないと、全部が分からなくなる。
そして、indexの時のてっぺいさんは
とても優しい感じだったけど
昨日はかなり、サムライモードだった。
おお、写真にも撮れてた。この感じ。
斬りまくる!って感じではなかったけど。
「はい、ここを目指して下さいね、キリッ」
これよ。
かなりの期待と要求
を出しまくってた。
参加者の皆さまに、セラピストが多かったのも
あるかもしれないね。
赤の書は、提供する側の人間にとっては
代替医療のくだりとかは
かーなーり、きつい内容。
さらに「そこまで!?」っていうレベルの高さだから。
私の場合は斬られて流血、っていうよりは
吐血しました
かなあ(笑)
(この人の沖田総司、大好き!)
でも、その吐血って、自分が信じてたものが崩壊した!
とかじゃなくて
あくまでも、求められていることの高さに対して
血を吐きながら努力する感じね。
実は私自身も、ここのところ
ぼんやりと感じていたことと同じ。
ちょうど、ふるたてさんが書かれていた
この記事もすごく自分にヒットしたし
「自分の使っているツールは最高!」
っていう視点の危うさと
さらにそれを超えていけ!的な感覚。
その正体が、赤の書で少し見えてきた。
でも、それはすごく厳しすぎるよなー。
やるけど(笑)
そうだ!これだ!
土星先生。
昨日はきつねさんが、ひたすら土星先生に見えた。
ただ、私はそれでもついていけちゃうのは
きっとウェイブスペルが黄色い星だから、
もあるし、土星が好きだからっていうのもある。
木星にとっ散らかされるよりは
土星に制限されてやるしかない!状態に追い込まれて
苦手や困難を克服する方が得意だから。
人間、どこかに属している方がラク、
という側面もすごく持ってる。
そうすると、安心なんだよね。
帰属したいというのも満たされるし。
だけど、この「赤の書」では
てっぺいさんは、そこに留まるな!
と言い続ける。
人に何かを提供する人なら、なおさら。
「ツールを磨くより
そのツールを徹底的に見て
ダメなところも含めて理解した上で
そこを超えて、オリジナル作れ!」
うわー。
まさに、魔術師。
師匠の劣化版なことはやってるなよ
ってことだよね…。
そしてね。
私、ひとつの流派に属せないタイプなのですが
いろんなツールの
「いいとこどり」
をしようとした時もあって
でもそれは無理だったのね。
(オリジナルのセッションを
既存のツールの組み合わせで
しようとした時です。)
その答えも何となく見えてきたよ。
「いいとこどり」はNGだってこと。
いいとこどりは、「都合よく解釈しているだけ」
とも言える。そんなもんはオリジナルじゃないぜ
と魔術師殿は華麗に斬り捨てる。
ひとつのツールも、極めると
問題点が必ず見えてくる。
そこまでいってからじゃないと
そのツールの全容を理解したことにならない。
で、そこから、初めて、
錬金術にかけて、全く新しいものを生み出す
なんだよね。既存のものの組み合わせじゃなく。
さらに。
それは「どこかに属することの安心」ではなく
「人とつながりながらも、自分の道を行く」
これなんだろうな。と、私は感じました。
今、ちょうど私が目指しているところ、そのもの。
だから、新しい学びは10月から止まっている。
しばらくする予定なし(次は春ごろかな)。
今持っているツールを深めて
問題点も含めて見極める段階に入ってるね。
既存のものに頼ってるうちはアウトってことね。
もうひとつ。
私が介護福祉士だったころ
よく言われた
「ゆうこさんが夜勤明けの時
ゆうこさんが日勤リーダーの日は
本当に利用者さん達が落ち着いていて
すごくやりやすいです」
という、非常勤さんやパートさんの言葉。
あれの意味が分かった。
私の女優魂がさ、魔法にかけていたの。
利用者さん達を。
そのカギは
「真心」
だったんだな。
ちゃんと話を聴くこと。
短くても、相手が「話を聴いてもらえた」
と感じることが、最大のプラシーボなのかもね。
私が、介護福祉士していた時に一番!
大事にしていたのは、そこだったから。
安心感というお薬を
毎日手渡していたんだろうね。
で、私は演じるのは得意だから。
最大の効果が表れるように
振る舞うことを、無意識にしていたんだろうね。
そして。
これから、「意識的に」した方がいいんだろう。
と、昨日のペアワークで思いました。
(ペアワークの時にきつね先生が
どんな風にチェックしてたのかは分かりませんが…)
↑の段階だと、無意識だから
「効くからいい」に留まってるもんね。
indexとの落差が大きいな(笑)
でも、そこもあえての狙いなのかも。魔術師殿のね。
あとは「誰の魔法にかかりたいか」だよね。
プラシーボと分かっていたとしても。
ここまで言っておいて
あえて、プラシーボを実習で作らせる
徹底ぶりですもの。
でも、このプラシーボ、効くんだよ。ホントに。
では今回の受講して下さった方の感想~
今回も脳にアハ体験だらけで、ドーパミンでまくりの講義でした。
・プラシーボ、効果絶大ですね。医療関係者でありましたが、
先生がお話を聞いてあげれば解決しそう、と思う場面は
よくありました。先生の人格もいろいろだし、実際に時間も
取れないのもあるのですが。
プラシーボから、より上位、という発想がなかったので
そこは少し心に留めておかないと、と思いました。
・とても面白かったです。
いつもそうですが、自分の感覚でよし、と思って
やっていることに対して、
知識的にも科学的にも、なぜそうなるのかわかりやすく
教えていただけるので、理解が深まります。今日も感謝です。
意識の力を改めて思い知りました。
・ホメオパシー選びを毎日悩んで子どもに
摂らせていましたが、今回の赤の書を受けて、
「えーーーーーー」とぼうぜん…
きつねさんの今まで受けた講座の中で、一番
「うわー!!」「ウソー!!」となりました。
でもきつねさんらしいなと。
最後の「はまるな」ズーンと心に響きました。
今、学ぶのが楽しくて楽しくて、でも「はまるな」よ。
しびれました!!
知識で人をはかるな。はまるなよ。と。
きつねさん、今日もカッコよかったです!
・ほぼ「プラシーボ」で解決している。
そのこと自体は分かっていたことだけど
なぜそこに留まらないのか?
それ以前に、プラシーボとは?の定義と意味を
ちゃんと確認できてよかった。
おそらく、セッション時の演出は女優なだけに
とても得意でかなりできる方だと思うけど
その技術を高める、磨くというよりは
それにはまらない。俯瞰して眺める視点を忘れない。
あと、ちゃんと相手の話を聴く。
相手の関心に関心を持つ。これが一番の薬、
ってことかなと思いました。
・医療と代替医療の両面を見せて頂いた感じです。
プラシーボ効果の功罪も分かりやすく教えて頂き
ありがとうございます。
・プラシーボ効果など聞けてとても面白かったです。
「はまるな」をとても重く受け止めました。
・とても面白かったです。
私にとってタイムリーな話題が多かった☆
最近の自分の問題(課題?)が
ひとつクリアになりました。
・プラシーボ効果、今まで自分が体験したことを
照らし合わせてみることができた。
合点することがたくさんあった。
いろいろ考えるきっかけになった。
・面白かったです。ここまで踏み込んで
代替医療のことを斬れる方はいないと思うのですが
その辺をはっきりお話してくれて、興味深く
聞くことができました。
・固定薬の時のお話で、別の病気を誘発して
現在の病気を治すという話が、全く考えずに薬を
飲んでいたので、びっくりしました。
インフォームドコンセントの内容も、
意味は理解していましたが、やっぱり自分中心の
インフォームドコンセントをしていたなあと思いました。
・はまるな!のメッセージ受け取りました。
最後にてっぺいさんから投げかけられた
「はまるな」
っていう言葉。
「守破離」
と重なった。
私がこうしててっぺいさんの講座から
たくさんの刺激をもらっているけど
これもまた、そのうち超えていかねば
ならないことなのだろう。
前回の「やられた」発言からの
私の成長もちょっと感じたのでした。
「離」まで行ける人、少ないだけに
そうなってやっと一流の入口、ってことよね。
なんと遠い、高みよ。
でも、私のドラゴンヘッドのサビアンシンボルは
「山の巡礼」
ですからね。
やるよ。生涯かけて、取り組むよ。
その覚悟が決まった「赤の書」でした。
でも、これ、再受講してもっと深めたい内容でもあるな。
※今回は受講生だったので写真は少なめです。
きつねさん@東久留米
11/14青の書だけは残席に余裕があります。
*途中に出てきた沖田総司を
ちゃんと見てみたい人はこちらをどうぞ(笑)
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たかはしゆうこの
10/26『マンガでわかる!あなたの感じ方』第1回 ガラスの仮面編
11/30倍音トーニング@東久留米
今日もお読みくださいましてありがとうございました。