興奮する男

あの興奮から2か月…ついに星3になったので書く・・・!ディテクティブはオールドクロウやクラウディアのように味方の兵隊が敵を殲滅するのをフォローする豪傑です。しかしそれら2人のようなシンプルな効果と違ってある程度戦闘の仕様を理解して使う必要があります。

 

彼のスキルで最も重要なのは星3スキルです。星3スキルの効果は射程2以上の兵種2つに対し「敵の兵種から通常攻撃以外でダメージを受けると、距離を無視して反撃する状態を2ターン付与する」というもの。射程2以上の兵種というのはライダー・機関銃手・狙撃手・砲車の4種。また通常攻撃以外というのはスキルによるダメージであり、突進やとびつき、精密照準攻撃や跳弾、貫通などが該当します。

 

スキルの発動のイメージはこんな感じ、ディテクティブのスキルを付与された兵種が通常攻撃以外で攻撃された際に反撃します。また反撃は距離を無視して行われます。

 

このスキルが優秀なのは距離を無視して攻撃する点です。距離を無視したスキルを持たない兵種というのは敵が射程内にいなければ何もできません、T10以下の射撃手が良い例です。例えば敵がT10以下の射撃編成だった場合、敵のバフがどんなに高くても複数人でオール1+暴走族を詰め込んだ編成をぶつければ一方的に突進を当てて簡単に完封することができました。

ディテクティブが実装されたことでT10以下の射撃に反撃状態を付与して距離を無視した反撃が出来るようになり、こういった状況をひっくり返すことが可能になったわけです。

複数人でオール1を詰め込んだ編成と対策【戦闘】 

 

またディテクティブの反撃状態は2ターン継続するため、2ターン中に何回もスキルによる攻撃を受けた場合は全部に反撃をします。普通、兵隊は1ターンに1回しか攻撃しないわけなので、何回も攻撃できるのは強いです。そのため敵の集団に主力が分散している状況ほどよく仕事をします。

ただし、ディテクティブの恩恵を受けられるのは射程が2以上の兵種を主力で使う人であり、また反撃状態を付与したい兵種にちゃんとスキルが付与されるように編成をある程度調整する必要があります。

 

ちなみに私は砲車で遊んだりしています。砲車は恵まれた基礎ステータスを持つのですが、2ターンに1回しか攻撃できないため火力はそこまで大きくありませんでした。ディテクティブのスキルのおかげで敵の編成によっては1ターンに何回も反撃攻撃するため殲滅数を大きく伸ばすことができます。以下はディテクティブありとなし、それ以外は全く同じ時の砲車殲滅数の比較。

 

ただディテクティブがどこでも活躍できるかというとそういう訳ではないです。まずディテクティブの対象となるのは射撃特化、車特化、暴走族特化の3つ。


射撃特化は暴徒特化や暴走族特化に3割くらいバフで負けていなければ闘技場では負けないので、闘技場において射撃特化の敵は射撃特化だけです。そうなるとクラウディアやジヤードのスキルの方が闘技場では殲滅を伸ばしやすい場合が多いです。距離を無視出来るT11以上の射撃手も気軽に使えますし、ディテクティブの恩恵は小さめです。一方で物量で戦うシーズンイベントにおいてT10以下のエコ編成が大きく強化されるため、シーズンでは間違いなく必須の豪傑です。少なくとも星3まで持っておいて損はない。


車特化であれば闘技場、シーズンイベント関係なしに連れていきましょう。車は射程を無視したスキルを持たないので、ディテクティブあるなしで大きく差が出ます。車特化が絶滅していなければの話ですが...。


後は暴走族特化でライダー使うのか…というと…今まで通り暴走族+オールドクロウの方が強いですね。今後ライダー兵種が追加されたり、エリート実装具合によってはという感じ。