YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ -161ページ目

脊柱菅狭窄症⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…

 

一般的な治療法

 

腰部脊柱管狭窄による下肢のしびれがあっても日常生活での動作で特に問題がない場合は、必ずしも直ちに治療が必要というわけではありません。

症状が高度でなく、日常生活での支障があまりない場合はまずは薬物療法で経過をみます。

腰部脊柱管狭窄症に対する薬物療法としては狭窄部で圧迫されている神経の血流を改善する目的でプロスタグランディンE1製剤、および末梢神経の状態を改善する目的でビタミンB12製剤を投与します。

狭窄がある程度以上高度で下肢のしびれが強い場合、下肢痛が強い場合、また間欠性跛行が高度な場合、すなわち日常生活での支障が大きい場合は手術的加療を検討します。

狭窄部で神経組織が圧迫されている場合、狭窄を解除し神経への圧迫を除去すると症状は良好に改善することが期待されます。全身麻酔で腰の後ろから腰椎を展開し狭窄の原因となっている厚くなった黄色靭帯、および骨増殖した上関節突起の内側部などを切除することで神経の圧迫を除去することができます(後方除圧術)。

また狭窄部位で椎間に不安定性がある場合は除圧後に椎間を固定することで不安定性をなくすことができます。

通常1箇所の除圧術にかかる手術時間は40〜60分程度で出血量は50ml程度です。

固定術を追加すると1椎間の手術時間は2時間程度となり出血量も100〜200ml程度となりますが、個々の症例により時間、出血量は増減します。

術後は2日目から歩行可能で手術後1週間〜10日くらいで退院可能です。
脊椎の手術を多く行っている施設では腰部脊柱管狭窄症に対する手術は最も多い手術の一つとなっています。

 

 

 

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脊柱菅狭窄症⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…

問診・身体診察

問診で腰痛の有無、下肢痛、しびれの有無およびその部位、範囲を確認します。
前述した間欠性跛行の有無は特に大事な症状です。

身体診察では下肢の筋力低下の有無、知覚障害の有無を評価、確認します。

 

画像診断

X線検査(レントゲン):腰椎の側弯やすべり症などの形態的な異常がないか、骨折の有無、椎間板の狭小化の有無、身体の動きによる腰椎の不安定性の有無を評価します。
立位の姿勢での背骨の変形を評価するために立位全脊椎撮影を追加する場合もあります。
MRI検査:X線検査だけでは診断が困難な脊柱管内での神経の圧迫の有無、その重症度を評価します。

閉所恐怖症の方、ペースメーカーなど体内に金属が入っている患者様の場合はMRI検査が行えない場合があります。

 

脊髄造影、脊髄造影CT検査

MRIのみで診断が困難であった場合や術前に腰椎の骨の状態を詳細に評価したい場合などに行います。

またMRIが何等かの理由により撮影できない患者様にも適応されます。

過去に造影剤でのアレルギーをお持ちの患者様には行うことができない場合があります。
本検査は1日の入院を必要とする検査方法ですが、治療方針の決定に非常に重要な検査です。

 

 

 

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脊柱菅狭窄症④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…

原因のほとんどのケースで、原因は脊柱管を取り囲む組織の退行性変性、すなわち老化です。

好発年齢は、50才以上と言われており、年齢が高くなるほど多くなります。

発症部位は、第4腰椎と第5腰椎の間(L4/L5)に多いと言われています。

脊柱管の後方にある黄色靭帯は、老化やホルモンのバランスの崩れが原因でもろくなり、厚みを増します。

椎間関節の骨は長い年月、負担がかかることで、変形し、肥厚します。

椎間板は正常な構造が老化により破綻すると、前後に膨隆してきます。

ただし、これらの変化の程度には個人差があり、日常生活の仕方はもちろん、遺伝的な要素も関係しています。

 

 

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