関節リウマチ⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…
リウマチの食事療法
関節リウマチの治療の中で食生活は重要です。
有効な栄養素は、良質なタンパク質や青背の魚の脂肪に含まれるDHA、EPA、カルシウム、ビタミン類です。
脂肪分の少ない肉類や魚の動物性タンパク質と豆腐などの植物性タンパク質を半々にとり、野菜中心の食事を心がけてください。
また、リウマチの痛みがあることで体を動かす機会が減ることから、骨粗鬆症を合併しやすいので、牛乳やチーズ、小魚など、カルシウムを多く含む食品もとることが大切です。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける作用がありますので併せて摂りましょう。
ビタミンDは魚、きのこ類などに多く含まれています。
肥満すると関節に負担がかかるので、エネルギー過多にならないように気をつけましょう。
リウマチの患者さんは痛みのため食欲がおちて、体重を減らしてしまう方が多いようです。
また、炎症物質(炎症性サイトカイン)により体内のたんぱく質が分解されやすく、特に筋肉量が減少しがちです。
体力・筋肉量を維持し、合併症を予防するための食生活のポイントについてお話しします。
【リウマチの発症原因=免疫の暴走をコントロールする】といわれる食材についてもご紹介します。
最近の研究により、関節リウマチなどの自己免疫疾患の患者さんに「腸内細菌の異常」が生じていることが明らかになってきました。
腸の働きは、食べ物を消化吸収するだけでなく、腸に集結している免疫細胞と腸内細菌を従えて全身の免疫力をコントロールしているのです。
Tレグ(抑制性T細胞)は、過剰に活性化した免疫をなだめる働きをする特別な免疫細胞であり、腸内細菌が食物繊維を餌にして腸内で生み出されています。
自己免疫疾患やアレルギーの患者さんの腸内ではTレグを生み出す働きが弱くなっているようです。
食物繊維が豊富な精進料理を食べる修行僧ではアトピーやアレルギーがよくなっていることも報告されていますので、食物繊維を積極的に摂るとよいでしょう。
抗リウマチ薬であるMTX(リウマトレックス・メトトレキサート)を内服する際には、副作用の予防のために適量の葉酸を合わせて服用しますが、葉酸を多く摂りすぎるとMTXのリウマチへの効果が落ちてしまいます。
サプリメント、栄養補助食品、青汁には葉酸を多く含むものがありますので注意が必要です。
葉酸は多くの食材(ほうれん草、アスパラガス、ブロッコリー、枝豆などの豆類、ウナギ、レバーなど)にも含まれていますが、薬として使われる葉酸の量に比べてはるかに少ないため、食べるのを控える必要はありません。
関節リウマチの発症についても、食事が影響している可能性について報告されています。
魚の脂・オリーブオイル、また果物・調理した野菜(生野菜は除く)・アブラナ科の野菜の摂取量が多い人は関節リウマチの発症が少なかったということです。
これらの多価不飽和脂肪酸や、抗酸化ビタミン類には炎症を抑える効果があるといわれており、そのために関節リウマチになりにくいのではいかと推測されています。
近親者に関節リウマチの人が多い、リウマトイド因子高値などがある方は、「予防のためにできることは?」と思った時、記の食材を心掛けて摂っていただくことが良いと思います。
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
関節リウマチ⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢…
リウマチの一般的な治療法に、薬物療法・理学療法・手術療法があります。
薬物療法
リウマチの患者様は診断がつきましたら、DMARDといわれる抗リウマチ剤を使って治療します。
病気の程度、年齢、合併症等を考慮し、薬を決定します。
約半数の患者様には生物学的製剤を導入し、TNF阻害薬やIL-6阻害薬、T細胞阻害薬といった薬があり病気の程度や患者様の状態により決定します。
2013年より、内服薬で効果の高いJAK阻害薬も導入しています。
他抗炎症剤、副腎皮質ホルモン、漢方薬、LCAP(白血球除去療法)等適応があれば患者様と相談の上処方します。
理学療法(リハビリテーション)薬物療法
理学療法(リハビリテーション)としては、以下の治療法があります。
- 運動療法…運動により関節や筋肉の機能を維持する
- 温熱療法…水や温熱、光線、超音波などの物理的な刺激により痛みを和らげる
- 装具療法…関節の変形の予防、矯正、保護するための装具
手術療法
滑膜切除術と人工関節置換術などがあります。
最近の主に生物学的製剤の進歩により減少しております。
近年、関節リウマチの関節内の炎症の場である滑膜より、炎症を引き起こすたくさんの種類のサイトカインというたんぱく質が放出されていることが判明し、このサイトカインを押さえれば、リウマチの関節炎は改善するであろうという発想で、最先端の治療として、抗サイトカイン療法が考案されました。
現在のところまさにリウマチ治療の切り札といってよいのではないでしょうか。
「抗サイトカイン薬」の登場によって、リウマチ治療の目標が、『病気を制御して日常生活の動作を良くする』から『関節破壊の進行を抑え、寛解を目指す』ことに劇的に変わってきました。
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